今更ながら、
ルービックキューブ、
始めました。
きっかけはひょんな事から。
友人と話をしていた時のこと、
「しゅりちゃん、ルービックキューブ6面揃えたことある?」
いやいや、あるはずありません。
というか、私の場合、1面すら揃えることができず、
全く揃わないことにあまりに腹がたって、
すべてのシールを張り替えたぐらいなので、
6面なんてできるはずないのです。
(↑言い訳ですが、小さい時の話です。一応…。)
先日友人がテレビを見ていたら、
ルービックキューブの王者が出ていたそうで、
そのあまりの早さに、度肝を抜かれ、
ああいうのできたらかっこいいなぁと思ったのだそう。
彼女の息子さんが通っている歯医者さんには待合室にルービックキューブが置いてあるそうで、
待ちの時間にいつも息子さんがチャレンジするそうですが、
いつも途中で診察に呼ばれてしまうため、完成できずに帰宅することになるようなのですが、
どんな状態で帰っても、必ず、次回行くときには綺麗に揃った状態で置かれているのだそう。
「得意な子がいるのよ」
と歯医者さん。
そんな話を聞いていたら、
なんか、わたしもルービックキューブやってみたくなってしまいました。
うっかり者の私の、ボケ防止にもよさそうですし…。
実家にあるのは、わたしがシールを張り替えてしまったために、
二度と誰もできなくなってしまったルービックキューブなので、
まずはルービックキューブを買うところから。
まず、どこで売ってるのかもよく分からず、とりあえず東急ハンズに行くことにしました。
ま、700〜800円ぐらいと思っていた私は、金額にびっくり。
税抜2300円だそうで…
それだけするとなると、絶対一度は6面揃えてやるぞ!
という氣になります。
しかも、「プレートインサート製法」だそうで…。
もう2度とシールを張り替えることは出来ません。
箱の裏面には
「組み合わせ配置は43252009274489856000通り」
との記載が。
えっと…。
意味がわかりません。
(ちなみに何も見ずに自力で解くとIQ130だそう。)
黙々とやり続けること、数日。
一応、1面+2段目まではそろえられるようになりました。
でも、ここから先の道のりが長そうです…。
ある日、姉の家に遊びに行った時の事。
姪っ子ちゃんが
「おおきくなったらママみたいになりたい」
と。
そんなこと言われたら、ママ冥利に尽きるだろうなぁとすごく羨ましがっていたら、
「おおきくなったら、くーちゃん(いとこのお姉ちゃん)みたいになりたい」
とも。
「多分早く大きくなりたい、とか、大人になりたい、とかそういう意味だと思うよ」
と姉。
なるほどなるほど。
「じゃあ、大きくなったら、しゅりちみたいになりたい?」
と聞いてみると、
質問が終わるか終わらないかで、若干くいぎみに
「なりたくない!!」
「しゅりちみたいになりたくな~い!」
と、姪っ子。
えっ?!
なんでなんで???
なんでしゅりちみたいになりたくないの??
ママやくーちゃんにあって、しゅりちにないものって???
姪っ子ちゃんは困った顔をして、口を真一文字につぐんでしまいました。
ルービックキューブが6面そろえられるようになったら、
「しゅりちみたいになりたい!」
と言ってくれるかしら…。