四十九日も過ぎ、今頃はアチラで楽しくやってるであろうモカ。
…なんですが、おっちょこちょいな所があるモカだし、心配でしょうがない。自己流の見送り方だったし。
「道に迷ってたらどうしよう」と不安だった。
この不安を解消し、しっかり虹の橋への道筋をつけて貰うべく、助けを頂く事に。
火葬して貰った所で合同供養もやってるけど、なんかシックリこなくてお願いしてなかった。
なんつーか「ほんとに動物が好きな人に寄り添って貰いたい」気持ちがあった。
で、本日の月命日。ある方に供養をして頂けたのです。
以前、ちょっとした事でこの方の存在を知り、今回モカが旅立った事で思い切って連絡してみようと決意。有り難い事に供養を引き受けて頂けたのでした。
動物を愛してくれてる方の力添え!なんと心強い。百人力を得た気分。これで間違いなくアチラに行ける!
お会いして本当に良かった。私自身、吹っ切ったつもりでいた心のモヤモヤも綺麗に整理整頓して貰えました。
モカが病に臥してから旅立って、今日に至るまで。
あらゆるタイミングや、人との縁。(ここでは敢えて、えにしと言いたい)…これってモカがくれた贈り物な気がしてならない。
キツい事、つらい事もいっぱいあったけど、気持ちを汲んでくれる医師と出会えたり、私を元気づけてくれようとする友人。いつでも私の味方でいてくれるダンナ。
そして、モカの話に一緒に涙してくれる人にまで出会えた。
モカがお空に行かなければ気付く事も、出会う事もなかった。
最高のプレゼント。ありがとう。
人の縁は摩訶不思議。猫との縁も摩訶不思議。
そんな風に感じた月命日の今日は、やっぱり天気は晴れ。絶対に晴れる気はしてた(笑)
モカの瞳の色とおんなじ青空。
お空の上で「僕には全部お見通し。そうなるって知ってたもんね!」とでも言ってるようです。

「今日、お昼ご飯遅かったじゃない?!」

「待ちくたびれたにゃー」
せっかく久々に都内に出掛けて、帰りに寄り道しようと思ってたのに。
いっぱい泣いてしまい顔グシャグシャ。
そして、ちびむぎのゴハンが気になり、まっすぐ帰路についてしまった。
ま、いっか!これからが春本番。おでかけの楽しみは次に取っておこう。