早朝、眠りが浅いタイミングで、何かの物音に気付く。
ついでに言うなら、カーテン越しに朝日が、チラチラと顔を照らす。暑いし
何事かと思って、様子を伺うと
シッポが窓とかサッシに当たる音だった。
寝てる頭上が、ちょうど掃き出し窓で、その外はベランダ。
シッポでカーテンがちょっとめくれて、日差しが顔に当たってたんですな。
昨日に引き続き、何やら外が気になるむぎ。
「朝5時だよー。勘弁してくれ~」
いったい何時から窓辺に張り付いてたんだろう?
のそのそと布団から起き上がり、むぎを撫でるも、完全無視で外を見ている。
外を見るって言っても、ベランダの囲いがコンクリだし、高さがあるので、景色は見えないハズ。
不思議に思いつつ、カーテンめくって・・と
どれどれ?
むーさんの視線の、その先・・・
えぇぇぇぇ
あれは・・・ムクドリの雛だなぁ。
いつからそこにいたのか?巣立ちしたばかりか、練習中だったのか、うっかり迷い込んだ雛鳥。
ちんまり座って動かない。・・・それをむぎはずーっと見てたんですね。
「そこにいられても困るよー。つーか、大丈夫?瀕死?!」
これ大問題。だって、「野鳥は保護しちゃいけない」から。鳥獣保護法で確か決まってるハズ。
人は手出ししちゃいけないんですよね。分かっているけど、このままベランダでお亡くなりになられるのも、ちょっと。
「飛べなかったら困るなぁどうするよー???」
このまま放置したら、朝日上ってきてるし、早々に脱水で死んじゃうし。
気付けば、恐らく親鳥がずーーーっと周囲を飛びながら鳴いている。
「とりあえず近づいてみよう」
まず、うちの猫×3を寝室から出て貰ってドア閉め、私が窓を開けてベランダに出る。
そーっと近づくと、バタバタッとちょっと羽ばたいて・・・・更にベランダの隅に移動。
違うーーーー!そっちじゃなくって(◎_◎;)
私の手には何故か、空きダンボール箱。いやいや、手で掴める状態の野鳥なら、既に瀕死だって。
うぅぅ、困った。更に近づいてみると
バタバタバタ!飛んだ、かろうじて。 お隣の屋根に張り付くようにとまる。
「もしかして、飛べる?!もうちょい頑張れ~、そこにいてもダメだぞー」
部屋に戻り窓から応援に切り替え。ええ、この時は部屋に戻ったむぎも一緒。
しばらくすると、意を決したように、雛は飛び立って、一番近くの地主さんちの木の枝にたどり着いたっぽい。
「と、とりあえず助かった・・・よね??」
親鳥はしばらく賑やかだったけど、じきに静かになったから、再会できたのかなぁ。
はるか大昔の子供の頃、スズメの雛を見つけた事があって、見捨てておけず持って帰った。
プラの植木鉢にタオル敷いて、鳥用の練り餌を誰からかだったか、貰ってきて、ストローの先につけて口へ
でも、既に手遅れだったのでしょう。まったく口を開く事なく、徐々に命の火が消えていくのを、見てることしかできなかった。
あの時は大泣きしながら、庭に埋めたんだっけ。今でも覚えてる悲しい思い出。
その時、子供ながらに「人間にはどうすることもできない事があるんだ」と思ったっけ。
と、この時のこともあり
頼むから、私の周囲で鳥さん、落ちないでーーーー!!!(´Д⊂ヽ
ド田舎の私の実家では、いままで庭に「ゴイサギ」「キジバト」「アオバト」
が、庭に落ちてたことがあるのです。(別に家から変な電波出てるとかではないですよ)
市役所経由で保護センターに連れて行って貰った。
ゴイサギの若鳥は羽根広げると大きかったなー。
アオバトは綺麗なオリーブ色の体をしているのです。
ついでに言うなら、カーテン越しに朝日が、チラチラと顔を照らす。暑いし
何事かと思って、様子を伺うと
シッポが窓とかサッシに当たる音だった。
寝てる頭上が、ちょうど掃き出し窓で、その外はベランダ。
シッポでカーテンがちょっとめくれて、日差しが顔に当たってたんですな。
昨日に引き続き、何やら外が気になるむぎ。
「朝5時だよー。勘弁してくれ~」
いったい何時から窓辺に張り付いてたんだろう?
のそのそと布団から起き上がり、むぎを撫でるも、完全無視で外を見ている。
外を見るって言っても、ベランダの囲いがコンクリだし、高さがあるので、景色は見えないハズ。
不思議に思いつつ、カーテンめくって・・と
どれどれ?
むーさんの視線の、その先・・・
えぇぇぇぇ
あれは・・・ムクドリの雛だなぁ。
いつからそこにいたのか?巣立ちしたばかりか、練習中だったのか、うっかり迷い込んだ雛鳥。
ちんまり座って動かない。・・・それをむぎはずーっと見てたんですね。
「そこにいられても困るよー。つーか、大丈夫?瀕死?!」
これ大問題。だって、「野鳥は保護しちゃいけない」から。鳥獣保護法で確か決まってるハズ。
人は手出ししちゃいけないんですよね。分かっているけど、このままベランダでお亡くなりになられるのも、ちょっと。
「飛べなかったら困るなぁどうするよー???」
このまま放置したら、朝日上ってきてるし、早々に脱水で死んじゃうし。
気付けば、恐らく親鳥がずーーーっと周囲を飛びながら鳴いている。
「とりあえず近づいてみよう」
まず、うちの猫×3を寝室から出て貰ってドア閉め、私が窓を開けてベランダに出る。
そーっと近づくと、バタバタッとちょっと羽ばたいて・・・・更にベランダの隅に移動。
違うーーーー!そっちじゃなくって(◎_◎;)
私の手には何故か、空きダンボール箱。いやいや、手で掴める状態の野鳥なら、既に瀕死だって。
うぅぅ、困った。更に近づいてみると
バタバタバタ!飛んだ、かろうじて。 お隣の屋根に張り付くようにとまる。
「もしかして、飛べる?!もうちょい頑張れ~、そこにいてもダメだぞー」
部屋に戻り窓から応援に切り替え。ええ、この時は部屋に戻ったむぎも一緒。
しばらくすると、意を決したように、雛は飛び立って、一番近くの地主さんちの木の枝にたどり着いたっぽい。
「と、とりあえず助かった・・・よね??」
親鳥はしばらく賑やかだったけど、じきに静かになったから、再会できたのかなぁ。
はるか大昔の子供の頃、スズメの雛を見つけた事があって、見捨てておけず持って帰った。
プラの植木鉢にタオル敷いて、鳥用の練り餌を誰からかだったか、貰ってきて、ストローの先につけて口へ
でも、既に手遅れだったのでしょう。まったく口を開く事なく、徐々に命の火が消えていくのを、見てることしかできなかった。
あの時は大泣きしながら、庭に埋めたんだっけ。今でも覚えてる悲しい思い出。
その時、子供ながらに「人間にはどうすることもできない事があるんだ」と思ったっけ。
と、この時のこともあり
頼むから、私の周囲で鳥さん、落ちないでーーーー!!!(´Д⊂ヽ
ド田舎の私の実家では、いままで庭に「ゴイサギ」「キジバト」「アオバト」
が、庭に落ちてたことがあるのです。(別に家から変な電波出てるとかではないですよ)
市役所経由で保護センターに連れて行って貰った。
ゴイサギの若鳥は羽根広げると大きかったなー。
アオバトは綺麗なオリーブ色の体をしているのです。