ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

マンモトーム生検

2015-12-27 15:10:08 | 人間の病気
さて、マンモトーム生検です。

この検査受ける事になった方で、=ガンなのね?!と思う人も多いらしいですが、決してそんな事ないらしいですよ。

私のように石灰化カテゴリーが4や5だと確率も高いでしょうが、3の人なんかは「白黒ハッキリさせる為に」やる検査ですから。

マンモトーム生検の悪性の比率は3割程度、とある統計なんかでも言われてますしね。あまり落ち込まず検査しちゃいましょう。


私が受けるのは「ステレオガイド下マンモトーム生検」マンモグラフィーで石灰化の位置を確認しながら、確実に組織を採る方法らしい。

看護師さんに案内されて検査室へ。マンモグラフィーが置いてある部屋と一緒だった。が、その奥に鎮座しておりましたよ。

髪の毛邪魔なのでビニールキャップをかぶり、上だけ脱いでベッドにうつ伏せになる。ベッドの丁度胸のあたりに穴があいてます。

オッパイがぽこっと穴に収まるように寝てっと・・・位置調整は技師さん(女性)がやってくれる。

私の場合、右胸の組織を採るので、ベッド下にあるマンモグラフィーでがっつり挟まれます。あぁ、また挟まれてる

こう何度も挟まれてたら、靭帯切れておっぱい垂れちゃうんじゃないかい?とか、どうでもいい心配してみる。

色々と機械も見たいと思っていたのに、採る胸の反対側に顔だけ向けるように言われてしまい、何も分からん。

セット完了したら、部分麻酔の注射です。これがねー、私でも「むっ、なかなかの痛さじゃないのー!こんにゃろっっ」となり

手をグーに握って耐えた感じでした。オッパイにギリギリギリっと針が入るのがね、痛かったんだなぁ。

麻酔効いてきちゃえば何ともない。で、組織採取の為の吸引する針をブスッとな。

何回か採取してるんだろーなーって雰囲気は分かるけど、当然感覚はナシ。

私の採取の時、新人の看護師さんがいて、一個一個先輩技師さんが教えながらの過程だったよう。なので、普通よりはスローペースだったかもしれない。

そうそう。経験しないと覚えないもんね。頑張れ若人!

検査終わって、一旦その場で仰向けになり、そのまま圧迫止血10分。その間キョロキョロする私。

「ねーねー!機械見たい~。ちょっとだけでも見られないかなぁ?」とお願いしてみる。

すると、たった今まで私に刺さってた針付きの器具を見せてくれましたよ

既にピニールパッキングされてたけど、どんな感じかなー・・・っと

「・・・大工道具に似てる(笑)」が私の感想。大きいコーキングガンのような感じ。針の太さは5ミリといった所か?

ついでに「採った組織は見られない?」と厚かましく聞いてみた。

器の外から見せてくれましたよ。「・・・ミミズみたい」何本かミミズが容器に入ってる。そんな風。

理科の実験で使ったシャーレに入ってるかと思いきや、タッパーに入ってて爆笑した。「お惣菜じゃないんだからっ

人体の不思議にワクワクしつつ、包帯巻かれて終了。







翌日に傷の状態をチェックしてもらいに来院するか聞かれたけど「いや、別にいいっす。平気平気」と断る。だって面倒臭いし。

当日のお風呂や、激しい運動、重い物を持ったりはNG。・・・この後仕事入れないでいて良かった。

帰宅後、どうも包帯がしっくりこないので自分で巻き直す。看護師さんが巻いてくれたのは「弾包」(伸び縮みする生地の包帯の事です)

なのだが、患部じゃないトコが締まってきちゃってなんか嫌。包帯巻きもね、ただ巻きゃいいってもんじゃないんですよ~。

接骨院修行中だった若かりし頃、飽きる程やった包帯巻き。・・・我ながら上手に巻けるもんだ。体は覚えてるなぁと感心。

個人的にはサラシの方が固定がしっかりできて良さそうだなぁと思った。(自宅に在庫がなく試せなかった)


翌日、包帯は外し、分厚いガーゼも撤去。このままでもいいんだろうが、仕事中に出血しても困るので薄いガーゼに防水パッドで留める。

その上から普通にブラジャー装着。試しにピョンピョン跳んでみる。・・・やっぱり胸が揺れると痛いっす

しばらく激しい運動はだめかも?スポーツブラでがっちり固定すればいけるか?

お風呂は傷口がしみそうだなぁと思ったので、防水パッドつけたまま入浴しました。擦り傷より刺し傷の方が回復に時間かかるんだよなぁ。


検査の結果が出るまで一週間以上。私は土日挟んで12日かかった。

何が嫌って、一個一個の検査を別の日にやってる。全部の検査やるのに日数かかる。おまけに検査結果も日数かかる。

私でも「長いんだよっっ」と思ったんだから、心配性の人なんかは不安でしょうがないんではなかろうか?鬱になるわっ

私が最初の病院で検診受けてからマンモトーム生検まで、既に約1か月経過。

いくら他の癌に比べて進行が遅い事が多いっつてもねぇ、病気に対して恐怖心を抱いてる人には酷な時間だよなぁ。

まぁ、せっかく?!時間があったので私は結果がセーフだった場合と、アウトだった場合の2種類に分けて今後の仕事の進行やプライベートの動きなど、おおよその当たりをつけておきました。

どっちの結果でも慌てないようにね


今回のお会計 マンモトーム生検  24000円也










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 検査は続くよ | トップ | 一致団結 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人間の病気」カテゴリの最新記事