夏野菜、畝の準備

キャベツ・ブロッコリーの畝の準備を始めた。

春野菜などを収穫して空いた畝の5ケ所に潅水する。水が引いて落ち着いたころに土壌酸度計でphを計る。5ケ所の平均がph5.2だったので、１畝に撒く苦土石灰の量を1.5Kgと決めて、石灰と牛糞堆肥・落ち葉堆肥を撒いた。牛糞堆肥は地元の牧場から格安で購入したので、1畝に40リッター撒いた。また、落ち葉堆肥は農園の中や周囲の畔に落ちた落ち葉を集めて、1年前に米糠と水を交互に撒いて醗酵させた堆肥を40リッター撒いた。その後、管理機でローターが同じ場所を2回重ねて通る様に耕した。

その1～2週間後に、元肥を入れて耕した。元肥にはぼかし肥と化成肥料を撒いた。ぼかし肥は3ケ月前に米糠と油粕・有機石灰・鶏糞を攪拌して水を加えて醗酵させて嫌気性のぼかし肥を作ったので、そのぼかし肥を1畝に10リッター撒いた。化成肥料は8：8：8を500ｇ撒いた。元肥を撒いてから、管理機で1畝2往復して耕した。

キャベツは湿度に弱いので、畝は高畝にして、水捌けを良くする。そのために耕耘した畝の両側から少し土を盛り上げて、トンボで均して畝を立ててマルチを張った。長さが10ｍの畝が出来た。定植が出来る。