今日の草野球キャリアーズ決勝観戦は雨のため中止となり・・・ちょっとラッキー?だったかも
・・・というのも、高校野球は春、夏、秋、甲子園、どの対戦も楽しみで予選・県大会、甲子園と応援に行きますが、
いつも決勝は全てsatoshi の野球があり一度も観ることが出来なかった2年間でした。
なので、今日は近畿大会決勝戦でしょ!と、昨日の準決勝に続き、初の決勝戦を応援に行って来ました。
今日も朝からパラパラと雨の音
決勝開始12:00・・・もしかして決勝も中止かな?と、調べることすでに10:00
「本日の決勝は11:00から~」のアナウンスに慌てて飛び出し、到着すると・・・
球場の外から見えるバックスクリーンには、智弁学園 1 の数字が。
まだ1回表 智弁学園の攻撃 プレーボール開始から今日の決勝戦は打ち合いになるのかな?の予感でしたが・・・。
慌てて球場へ向かいスタンドに上がると・・・智弁学園 3 の数字には驚いた
駐車場から僅か5分も立たない間の+2得点。
何があったか分からず迎えた1回裏 天理の攻撃からの観戦となりました。
天理先発 中谷投手 智弁学園先発 木村投手
準決勝近江戦では完投した山本投手 1回2ランHR 小野選手
決勝戦、智弁学園と天理との対戦は4-3、智弁学園が天理を下し初の近畿大会王者となり神宮大会へ出場します。
智弁学園のみなさん近畿大会優勝おめでとうございます
対戦を観ていて、今夏の甲子園経験が落ちつきある貫禄を作っているのかなの印象でした。
エース青山投手は胸の肉離れのようで(心配ですね・・・)今日も登板はありませんでしたが、
9回代打で1打席だけでしたが、ライト前のヒットで出塁、先頭バッターの役割を果たしていました。
神宮大会、冬を超え春の大会、甲子園と続きますが、また来春の青山投手を楽しみにしたいと思います。
そして、気になっていた1回の智弁学園攻撃がどうだったか帰ってから見ると、
天理バッテリーミスと、ライトを守る4番 小野選手の2ランHRだったようです。
小野選手は今日、9回から継投で投手も務め、6番から始まった天理の攻撃を1ヒットはありましたが、
8番代打 稲別選手を三振、9番 あの準々決勝 大阪桐蔭戦でHRを打った関屋選手を4球で、最後は空振り三振に撃ち取り試合を決めました。
優勝が決まった瞬間、マウンドの小野選手のガッツポーズと、騒ぎ立てることなく喜びを浮かべる智弁学園ナインの姿が印象的でした。
相手変われば・・・で、今日の天理は、なかなかランナーを進ませてもらえなかった場面が続き、
決勝という緊張感の中からか、暴投による失策失点もあり、終わってみれば粘りの3得点、
その頑張りを生かすことができなかった痛い失策になってしまったかなと感じました。
たら、れば・・・は言っても結果なので仕方ないのですが、大きな1点差となってしまいました。
でも、初回から常に優位に試合を進めていた智弁学園を、後半は打たせて捕り追加点を与えることなく、
8回には波に乗って、9番 関屋選手の2ベースヒット、1番 東原選手への死球から、2番 綿世選手の打席ではパスボールから攻めた結果
ランナー2→3進塁死となってしまいましたが、綿世選手のタイムリー2ベースで待望の1得点を取ることができました。
そして昨日も素晴らしいホームランを見せてくれた4番 吉村選手は2試合連続、今日もこの打席レフトへ綺麗な2ランホームラン。
吉村選手がネクストへ入ると、次何か動くかも・・・と、楽しみになる選手です。
天理の結果は残念だったのですが、今日も天理スタンドの選手やマネージャーさんの元気いっぱいの応援、
グラウンドを後にする天理ナインが、ベンチ前に整列し直し対戦相手やグラウンドへ敬意を表し挨拶する姿、
そして閉会式、開催主催者のお話しを聞く際、智弁学園の選手がきちんと脱帽し聞く姿勢、
礼に始まり礼に終わる、スポーツ、高校野球の素晴らしい一面を両チームが見せてくれました。
天理の選手たちにとっては悔しい準優勝となってしまったかもしれないですが、プレーする選手、
応援するスタンドの選手もみんな元気いっぱいのチームで、センバツ甲子園でもはつらつとしたプレーが楽しみです。
天理高校の選手のみなさん準優勝おめでとうございます
甲子園でもぜひ優勝目指して元気いっぱいがんばって下さい
久しぶりに高校野球を楽しんだ週末となりました。
やっぱり高校野球っていいですね