甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2011 第42回 明治神宮大会開幕

2011-11-23 | 2011 秋季高校野球

よみがえれ日本が若者の願いであり、日本の未来づくりのために先頭を切って走る覚悟です。
 
そうした気概を持って正々堂々と戦うことを誓います。



久しぶりの更新です

東北福祉大学 生多良介主将と、光星学院高校 田村龍弘主将の選手宣誓で今年も明治神宮大会が開幕しました。

東日本大震災の犠牲者、被災者の方々へ想いを寄せ、スポーツを通して元気や勇気を与えたい、

みんなの力で前へ進もうと気持ちの現れた素晴らしい選手宣誓だと思いました。


来春の選抜に登場する(だろう)選手たちの前哨戦、今日は「中国代表・鳥取城北」 対 「北信越代表・敦賀気比」
「東海代表 愛工大名電」 対 「東京代表 関東一」との対戦が行われました。

大会初戦は延長戦となり、鳥取城北と敦賀気比戦はタイブレーク延長11回 鳥取城北が一挙7得点を奪い準々決勝へ。

(※タイブレーク延長・・・ワンアウト満塁からのプレー) 
今大会は、東日本大震災に伴う電力事情に配慮し、タイブレーク方式を導入。
高校野球史上、公式戦でタイブレークが行われたのは初めてのことだそうです。

また、愛工大名電と関東一との対戦は接戦を制し愛工大名電が勝利し、鳥取城北と共に準々決勝へ駒を進めました。

残念ながら私は、この二戦は観れなかったのですが、特に関東一と愛工大名電戦は、野球の師匠から「両チームの投手は凄いよ」と
教えて戴き、来春甲子園が更に楽しみになる好ゲームだったようです。


2度目出場の関東一は愛工大名電・浜田の前に5安打1点しか奪えず、初戦で姿を消した。
大会前の練習では投手を打者寄りに立たせて打つ速球対策も行ってきたが、結果は1点を奪うのがやっと。
先発した中村祐太投手(1年)の8回2失点の力投も報われなかった。
米沢貴光監督(35)は「速い球に粘り強く行こうとしたんですが。全国で勝つためには打力を上げないと。この冬の練習で鍛えたい」
                                                                   ~日刊スポーツ記事より~

・・・と、関東一高は課題を見付け、春に向けてこの冬がんばる選手の姿が浮かびます。
来春が楽しみなチームです。


第42回 明治神宮大会 1回戦

チーム名1011
鳥取城北(中国)
敦賀気比(北信越)

※タイブレーク延長11回        

(鳥)西坂、平田―木下       
(敦)山本翔、岸本―喜多、山田

チーム名
関東一(東京)
愛工大名電(東海)

(愛)浜田―中村       
(関)中村、醍醐―松谷

今日勝利した鳥取城北は近畿代表 智弁学園と、愛工大名電は関東代表 浦和学院との対戦となります


24日 準々決勝 対戦組み合わせ】 神宮球場

神村学園(九州)  - 光星学院(東北)  8:30~

鳴門(四国)     - 北照(北海道)  11:00~


25日 準々決勝 対戦組み合わせ】 神宮球場

智弁学園(近畿)  - 鳥取城北(中国)  8:30~

愛工大名電(東海)- 浦和学院(関東) 11:00~