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~球児たちの あしあと~

野球を学ぼう^^/ vol.Ⅴ

2012-04-13 | 中学野球

こんばんは。

今日は、今週末お花見を楽しみにしている人々を待ちうけている桜も・・・、
高校へ入学して3日目、ほとんど知らない人の中で行われる入校訓練合宿で
広島まで行っている下の息子の、恐怖の雨の中のカッター訓練(大きなボートを漕ぐ訓練?)には
無情の雨模様でした

上の息子の時は、大丈夫だろうか~と随分心配した記憶がありますが、
下の息子となると2回目の経験で余裕?が出てきます。

明日の夕方戻って来ますが、たぶん全然元気だろう
「もう少し居なくても大丈夫やなぁ~」・・・「ほんまホンマ~」と、上の子と笑えるくらいの余裕
そうはチョッピリ思うものの、居る者が居ないと静かすぎて寂しさもありますけどね

息子の帰宅を楽しみに??・・・
今日は野球の勉強をしてみましょう!

愛読しているタジケンさんのコラムから『走塁と進塁』に関する問題を紹介したいと思います。

地方の大会や甲子園でも、観ていて何故なぜ???と思う知らないルールってたくさんあります。
野球をしたことがない私は、今春のセンバツ甲子園での審判の判定で、そういうことになるんだ~
というプレーや、初めて知った「インフィールドフライ宣告」という判定がありました。

私は全然野球に詳しくないので・・・だから不思議に思ったプレーや判定、
初めて聞く野球用語は後で必ず調べます。

それで一つひとつ野球のことを知ることができるし、また野球を観る中で「あっ!こないだ調べた事!」って
野球を観るにも少しづつですが幅がでてきて余計おもしろくなるのです。

実際プレーしている選手たちの中でも、数ある野球のルールを間違えて覚えていてミスに繋がってしまったり
得点に大きく響いたりすることも実際時々見掛けます。
知っていると思っても、間違えて覚えてしまっていることもあると思います。

いつも野球を学ぼう^^/を書くときは、「今一度、確認を!」という気持ちで書いています。
勉強になるだろうと思う、私が見付けた野球を学ぼう^^/を、紹介していけたらと思います。

解説もあるので、ぜひ今一度確認をしてみましょう


野球を学ぼう^^/Ⅴ ~タジケンさんコラムより~


走者の進塁に関する問題です。

審判がタイムを宣告、あるいはファウルボールやボークなどの判定を下して、プレイが一時的に停止した状態を「ボールデッド」と呼ぶ。
その逆の状態がボールインプレイである。

ボールデッドで、打者走者が確実に安全に進塁が与えられる代表的なケースは、
ホームラン(進塁4個)とエンタイトルツーベース(進塁2個)である。

では、次に掲げたケースではそれぞれ何個の進塁が与えられるか、(a)〜(e)にあてはまる数字を答えなさい。


①走者一塁の場面で、打者が二塁ゴロを打った。
  二塁手が一塁へ悪送球を投げて、送球がボールデッドとなる区域(ベンチなど)に入ってしまった。
   このケースでは、投手が投球した時点を起点として(_a_)個の塁が打者走者および一塁走者に与えられる。


②外野手から内野への返球が大きく外れてボールデッドとなる区域(ベンチなど)に飛び込んだ。
   このケースでは、外野手の手からボールが離された時点を起点として(_b_)個の塁が打者走者および他の走者に与えられる。


③投手が投手板を踏んだ状態で投げた一塁牽制が悪送球となって、
   野手に触れてからボールデッドとなる区域(ベンチなど)に入ってしまった。
   このケースでは、(_c_)個の塁が一塁走者に与えられる。


④走者一塁の場面で、中前(センター前)に抜けると思われる打球に対して二塁手(あるいは遊撃手)が
  グラブを投げつけて故意に打球に当てた場合、(_d_)個の塁が打者走者および一塁走者に与えられる。

⑤走者一塁の場面で、三塁手の一塁送球が高い悪送球のとき、
  一塁手がミットを上空に放り上げて故意に送球に当てた場合、(_e_)個の塁が打者走者および一塁走者に与えられる。


解答














〈解答〉        〈解説〉

①(a)        悪送球があったときに進んでいた塁からもう1個進塁が与えられるという意味での
            「テイクワンベース」という表現はまったくの間違い。
            悪送球でもし走者が2つ進んでいたら、合計3つの進塁を与えることになるためだ。
            投手が投球した時点を起点として2個が正しい。

②(b)        このケースも、悪送球がボールデッドになった時点の塁が起点ではない。
            悪送球をした野手がボールを離した時点を起点として2個。

③(c)        投手板を踏んで投げた牽制球が野手に触れることなくボールデッドとなる区域(ベンチなど)に入った場合、
            1個の塁が一塁走者に与えられ、野手に触れた場合は2個の塁が与えられる。
              また、投手板を外して投げた牽制球は野手の送球と同じ扱いだから、ボールデッドになれば(b)のケースになる。

④⑤(d)  (e)  帽子、キャッチャーマスクでも同様。
             フェアボールの打球に物を投げて当てると、最も厳しいペナルティ(進塁3個)となる。
             この規定がある限り、もうお目にかかることはまずないでしょう。


いかがでしたか?
私はこの問題??? ひとつしか分かりません(知りません)でした
とても勉強になりました