GWも今日で終わりですね。
みなさんはどんなお休みを過ごされましたか~?
私のお休みは・・・
前半は高校野球 春季県大会と、野球の息子のデビュー戦の応援で野球三昧
後半は第二の家族と、今回は大人組+もっと未来の高校球児の6人で愛媛の旅と、
GW恒例、KOBEメリケンパークのフェスティバルに行ってきました
ポートタワーのてっぺんには、こいのぼりが上がっていました。
いつもは子供組&はる、かい、こうちゃんも一緒に総勢13名+の賑やかな旅ですが、
今回子供組は仕事に部活に・・・と、それぞれ予定があって一緒に行くことができず大人組だけの初めての旅です。
四国へ行くには、明石海峡大橋を渡り淡路島を横断、淡路島と四国を結ぶ鳴門大橋を渡るルート、
岡山と四国を結ぶ瀬戸大橋を渡るルート、広島と愛媛を結ぶしまなみ海道を渡るルートと、
どれも海と橋、瀬戸内の景色を楽しむことができるルートがあります。
私たちは、お昼頃には雨は上がるだろう予報を信じ、大雨の中(涙) 広島経由で、しまなみ海道を渡り愛媛へ向かいました。
広島と愛媛の間、瀬戸内に浮かぶいくつもの島と島を橋で繋いだのが『しまなみ海道』です。
愛媛へ近づくにつれ小雨にはなってきましたが、せっかくの絶景は全く見れず・・・
大島と愛媛に架かる来島海峡大橋でひと休み。
晴れていたら本当に綺麗な海と景色だったんだろ~なぁって思います。
以前、しまなみ海道を渡ったときも雨・・・今回も雨。
ついていない・・・ほんと残念でした
気を取り直して愛媛入りすると・・・雨も上がり良いお天気になってきました
計画なしの気まま旅。
まずは、NHKのドラマ『坂の上の雲』の舞台、松山城に行ってきました。
ロープウェーで約2分、山の上にそびえる松山城の天守閣から360度見渡せる愛媛の街は思っていたより広大で、
風も気持ち良くて素晴らしい景色でした。
城内にはツツジとフジが満開で、梅の身も青々と生り、お城とのコラボがとても綺麗でした。
天守閣から、一度行ってみたい坊ちゃんスタジアムも見付けました
松山城まめ知識・・・
松山城の築城に着手したのは、西国大名であった加藤嘉明公ですが、広大な平山城の完成直前に会津藩へ転封となり、
次に藩主となった蒲生忠知公が二之丸などを完成させましたが、跡継ぎがいなかったため在藩7年で断絶してしまいます。
そして、1635年に松平定行公が藩主となり、それ以降、明治維新までの235年間に渡り松山は四国の親藩としての役目も担いました。
この間、天守は1642年に五重から三重に改修され、更に1784年の落雷で焼失した後、1854年に再建されました。
松山城、築城400年を記念して誕生した、松山城のマスコットキャラクター「よしあきくん」とも記念撮影
「よしあきくん」は松山城の初代城主 加藤嘉明(よしあき)公にちなんで名付けられたそうです
城下街は風情溢れる街並みで、松山駅周辺はすごく開けていてとても大きな街です。
兵庫にはない路面電車が走り、もっと未来の高校球児は行きかう電車に大はしゃぎでした。
愛媛の旅の目的は、もっと未来の高校球児の兄、サトシの様子を伺うことにありました。
高校と寮は、賑やかな繁華街の中にあって生活には便利な立地にありました。
夕方、ジムでのトレーニングを終えたサトシと久しぶりの再会。
寮生活を初めて6キロ痩せたらしいサトシですが、元が元なのでガリガリではなく締まったっていう感じでした。
元気そうな顔をしていたので一安心。
寮の仲間も人なつっこい子ばかりで、楽しい高校生活を送っているようです。
次にサトシと会えるのは、夏の大阪遠征終了後の帰宅の時かな・・・
サトシとの束の間の再開を終え、翌日は千と千尋の神隠し油屋のモデルになったと言われる『道後温泉本館』に行ってきました。
『道後温泉本館』は明治27年に建築され、大衆浴場では珍しい国の重要文化財(文化施設)に指定された道後温泉のシンボルです。
周りには温泉旅館が立ち並び、そこだけタイムスリップしたような空間でした。
たくさんのお土産屋さんも並び、大勢の観光客で賑わっていました。
私たちは残念ながら時間の都合もあって温泉へは入ることはできませんでしたが、
第二の母が一度訪づれたかったと言う道後温泉に立ち寄れて、喜んでくれたので良かったなぁと思います。
周辺にはお土産屋さんも並び、愛媛の名物「じゃこ天」や「坊ちゃん団子」に「一六タルト」など、たくさんお土産を買いました。
道後温泉本館の温泉は次回のお楽しみ、秋に訪れたい場所となりました。
あっと言う間の二日間でしたが、以前来たときに行けなかった松山城や道後温泉街へも行くことができてゆっくりした旅ができました。
楽しかった愛媛の旅でしたが、大人組の感想は・・・
やっぱり子供組も一緒がいいなぁ~・・・でした。
次の旅の予定は6月の島根。
次回は子供組も一緒にまた楽しい旅になりますように