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~球児たちの あしあと~

支えてくれる人のために努力を

2017-05-16 | 中学野球


週の始めに、野球少年からのいい言葉を聞きました。

神戸新聞の「若者Box席」 久しぶりに紹介したいと思います。

姫路市13歳の中学球児 野元 岳人選手の投稿より


「支えてくれる人のために努力を」

僕は野球部に入って分かったことがあります。

それは、努力のとらえ方です。

皆さんは、努力とは何のためにすると思いますか。

多くの人は、自分のためだけにやることだと思っていませんか。

僕も最初は自分だけのためだと思っていました。

でもそれは違うと最近思うようになりました。

努力をして上達するとうれしいです。

でも、それだけだと努力と呼べないのではないかと思うようになりました。

何をするにしても、いろいろな人に支えてもらっています。

自分だけではなく、支えてくれる人を喜ばせることができる、

そのためにする努力が本当の努力だと思ったのです。

試合の前日、背番号渡しがありました。

念願の背番号がもらえました。

家に帰ると支えてくれた両親が喜んでくれました。

物事に取り組む時は、支えてくれる人のことを忘れず努力しなければいけないと思いました。

これからも努力します。


・・・13歳球児 野元選手からの言葉に、

もうすぐ始まる選手権、3年生最後の夏に向けて頑張る選手たちをフト想いました。

今みんな、その時、自分の背中に背番号をつけて最後の夏を迎えるんだ!と

1番の頑張り時、日々を大切に野球へ取り組んでいることだと思います。

どんなに朝早くても自分より早く起きてお弁当を作ってくれるお母さん、お父さんもいらっしゃるかもですね。

口数は少なくても、いつもそっと自分を見守ってくれるお父さん、

頑張れよ!自分に負けるなよ!って、毎日グラウンドで大事なことを教えてくれている指導者の先生方、

そして仲間。

人と人は支え合い・・・

自分を支えてくれているご両親や先生、仲間の支えがあり今があることを振り返りながら

特に3年生選手たちには、残る高校野球生活の中で大きく感じながら日々を過ごして欲しいなぁと思います。

そして、その支えを最後の夏への力に変えて、もうひと踏ん張りして欲しいなと。

野元選手は野球を通してですが、何事にも自分を支えてくれる人が居ることや、

その支えが自分にとってどれだけ大切なものか、有り難いか・・・に気付くことができたこと、

思っていても言葉にして表すことはなかなできないもの、こうして表すことができたこと、

素晴らしいと思いますね。

最近、新聞もゆっくり目を通していなかったのですが、たまたま見かけた野元選手の言葉、これも出逢い。

野球少年からの気持ち温まる言葉との出逢いでした。


2017年 春季軟式高校野球兵庫県大会 対戦組み合わせ

2017-05-16 | 2017 春季高校野球

軟式兵庫県大会の対戦組み合わせが決まりました。

昨春覇者の報徳学園は2015年からの春三連覇を目指し、

昨秋覇者の飾磨工業は秋春二季連続の優勝、2014年以来の春優勝を目指します。

飾磨工業と昨秋準優勝校の六甲学院、昨春覇者の報徳学園と準優勝校の篠山鳳鳴はいずれも対ブロックに入りました。

優勝校は、6月8日開幕 和歌山県で開催される近畿大会へ出場します。

今春も延長12回終了時点で同点の場合は、13回からタイブレーク制が採用されます。



春の頂点目指して!選手のみなさん頑張って下さい