10年ぶり2度目の全国制覇は指揮官が掲げる“最高の野球”で達成した。
日大三の強力打線が史上4校目の6試合連続2桁安打で11得点し、エース吉永は完封。
「10‐0が一番の理想」という小倉監督の野球を教え子たちが決勝舞台で見事に実践した。
三塁ベンチ前で3度舞った小倉監督は「大量点を取って、0点に抑える。最高です」と感無量。
「1‐0で9回守り切るのもすばらしい野球。でも、攻撃は攻撃で点を取る。甲子園の決勝戦でやってくれた」と喜んだ。
看板の強打の源は豊富な練習量にある。
12月恒例の強化合宿では一日1500~2000スイングを振り込む。
連日早朝5時から徹底的な走り込みに加え、守備練習も課される。2週間後の打ち上げ時、
部員同士は涙を流しながら抱き合って、達成感を分かち合う。
三回の先制3ランなど5打点の高山が「練習量はどこにも負けていない。
冬の合宿を経て、自分のスイングは体が覚えている」と言えば、
チームを引っ張ってきた畔上主将は「日本一スイングしてきた自信はあります」と胸を張った。
大会中の選手たちは「監督さんを男にする」と言ってはばからなかった。
54歳の小倉監督は「この年になって選手との距離感がなくなった。
いい子供たちに囲まれた」と喜びをかみしめた。
育て上げた強力打線が開星・白根、関西の堅田、水原ら好投手を次々と攻略して6戦61得点。
この夏、“小倉野球”が結実した。
~デイリースポーツ記事より~
一瞬の夏 一生の記憶
沖縄大会から開幕した第93回選手権大会も、日大三高が11-0 完封勝利を収め全国NO,1
光聖学院が準優勝と、地方大会からここまで本当、一瞬の夏、一生の記憶の言葉通り、
長かったようで一瞬の、記憶に残る、選手のみなさんの懸命なプレーに感動の日々でした。
全国の高校球児のみなさんが同じ目標に向かい全力でがんばったこと、拍手を贈ります。
4014校が参加したこの大会。
4013校の選手のみなさんの悔しい涙をたくさん見ました。
4014校目・・・頂点に立った三高のみなさんの目にも光る物がありました。
4013校と1校の涙は、意味は違う涙だったかもしれないけど、目指す物は同じ場所甲子園。
この場所に辿り着くまで、辿り着いても、勝ったときの嬉しさや、敗れたときの悔しさ・・・
目指す甲子園、そして全国NO,1を目指す中で、一生懸命全力だったからこそ、
勝てたこと、負けたことから、仲間との絆や、監督さん、応援してくれた多くの方々への感謝の気持ち、
そして自分自身の成長も・・・
たくさん感じることがあったのだろうと思います。
東日本大震災の犠牲者の方々、被災された方々へ想いを込めた大会。
甲子園でのプレーだけではなく、地方の大会でも、選手の懸命さから元気・勇気を届けられたのではないでしょうか。
日大三高 畔上組のみなさん! 優勝おめでとうございます
光星学院のみなさん! 準優勝おめでとうございます。
そして全国の高校球児のみなさん!ありがとう
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
光聖学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
日大三高 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 5 | 2 | × | 11 |
畔上組のみなさんが小倉監督さんのこの笑顔を見るために、努力を重ねて来たように・・・
私も小倉監督さんのこの笑顔と、大優勝旗を掲げる畔上組のこの姿を見るため応援してきました。
優勝メダルを戴くみなさんの姿を、誇らしげに見つめられていた小倉監督さんは父のまなざしでした。
『小倉 全由という男の野球が全国一ということを見せたい』・・・と言った畔上主将。
偉大な父の下、この時のために・・・全国一の監督さんにするためがんばってきた三高野球。
今日の決勝戦、その舞台が整い。小倉監督さんの野球が全国一だということ見せられましたね。
連投疲労の中ひとりで投げ抜き完封した吉永投手。
今大会、甲子園で766球目を投げ切ったエースは、決勝の舞台125球目、
最後はMAX145kmのストレートで空振り三振。
最高の形で優勝を掴んだ。
この一球を甲子園のマウンドで優勝をかけて投げるために練習を積んできたのですよね。
三高エースとして最高の一球で締め括ることができましたね。
吉永投手の高校野球が凝縮された、素晴らしい一球。
一生の記憶に残る一球になったことでしょう。
鈴木捕手ほんとお疲れ様。
鈴木捕手のガッツや支えは、本当吉永投手の力になったと思います。
全国一の投手を支え続けた全国一の捕手ですね!
打線は今日も素晴らしく、初球をバックスクリーンへ打ち抜いた高山選手のスリーラン。
高山選手は昨年チームで1番を守り、今夏畔上組では5番を守る。
甲子園では30打席13安打。
一本一本素晴らしい打撃を見せてくれました。
打撃だけではなく、ライトを守る高山選手のところへ向かう打球は安心して見ていられる好守備で
今日も難しいライトフライを懸命に取りに行っったファインプレーや、
完封勝利を収めれたのは、高山選手の本塁への好返球があったこと。
・・・忘れてはいけない。
そして、今夏身体を体を張ってチームを引っ張った鈴木捕手にツーランHRが出たこと。
野球の神様からのご褒美ですね。
優勝と共に一生の記憶に残る一打になりましたね。
今日の決勝戦 畔上組 小倉野球の完成。
投打完璧な優勝だったと思います。
三高、そして畔上組を応援してきて、今日は喜びを分けてもらいとても嬉しかったです。
小倉監督さん、三木コーチ、畔上組のみなさん!
優勝本当におめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。
全国NO、1 小倉野球は一番強いチーム、一番強い選手たちです
お陰様で優勝することができました。
選手の頑張りは勿論ですがこうやって応援してくださる方々がいての優勝とも思います。
今年の三高は例年にない三高野球を見せてくれたと思います。
主将を中心とした絆は凄いものであると思います。
私は小倉監督が一番変わったように思います。
例年であれば吉永君の途中降板はあったことでしょう。
しかし今年は動かなかったですからねぇ。
これは過去の小倉采配からは考えられないかな。
と言うよりチーム力に自信があったからこそ我慢できたのではないかと思います。
新チームは金子君が主将となり今日は準決勝で対戦した関西高校とオープン戦しています。
もうすぐ秋季大会も始まりますし引き続きご声援よろしくお願いいたします。
こんばんは。
優勝おめでとうございます。
智弁和歌山戦が球場での最後かな・・・と思っていましたが・・・
今夏、早稲田戦のリベンジもあり掴んだ甲子園だったので習志野戦リベンジも見届けた!と、
三高OBさんと同じ浜風の中の勝利嬉しかったです。
習志野戦では菅沼くんのHRも観れたし、最後の球場での応援に満足し帰りましたが、
東京の野球の師匠から・・・
「明日の関西戦、負けたら私が応援にいかなかったせい」と言われまして・・・スタンドに座っていました
光星と作新学院戦、三高と関西戦。
シートから観ていまして、明日は大丈夫!優勝掴むだろうと確信のような感覚がありました。
小倉監督さんの、あの誇らしげな父の表情に涙が出ました。
週が明け、ようやく少し時間ができたので、関西戦での様子記事の方にUPしました。
改めて写真で振りかえるとまたあの日が蘇り、いつものようにスコアーを付けながらの
絶好のタイミングでの数枚があり良かったらご覧下さい。
試合を観るのも大忙しな私ですが、もう一度楽しむことができました。
小倉監督さんとの信頼関係はOBの方々のお話しからもよく分かり、いつまでも褪せることのない絆がありますね。
先日行かせて戴いた神戸弘陵のご父兄からも「あの信頼関係はすごい。息子もあんな風に監督さんのためにと言える野球がしたかった」という声もありました。
新チームは金子選手が主将ですね。
そのように思っていました。
秋を走り、冬の合宿を経て来春のセンバツには、畔上組の四強を超えるチームになってくれること楽しみです。
今日からアジア選手権の合宿ですね。
吉永投手をはじめ、選ばれた選手には身体休める時間も少ないですが
日米や国体と、一番長く高校野球ができることが選手にとって嬉しいことですよね。
アメリカには応援には行けませんが
畔上組を観る最後の国体には行けたらいいな~と、また密かに考えている私です