甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2012 センバツ甲子園 第9日目 準々決勝

2012-03-31 | 2012 春☆甲子園

今日はやはり雨・・・

10日目の準々決勝2試合は明日へ順延となりました。

お昼過ぎには青空が覗いているので明日は大丈夫そうです

昨日9日目、準々決勝2試合の結果は・・・


【準々決勝】 第1試合

チーム名
大阪桐蔭
浦和学院

1番竹村選手がセンターへ、3番佐藤投手(センターで先発)が初球をセンターへ、
4番笹川選手のタイムリー、理想的な形で先制し、前半は浦和学院ペースで進んだ対戦でした。

打ち合いも見ていてドキドキ見応えありますが、先発の浦和学院 山口投手、大阪桐蔭 澤田投手との
投手戦は締まった対戦で、準々決勝ベスト4を決めるに相応しい対戦でとても良かったです。

7回の浦和学院 ノーアウト満塁の大チャンスに、藤浪投手の三者連続三振は素晴らしかったですね。
8回にも二死満塁のチャンスとピンチが交錯しましたが、バッテリーミスで、ここは浦和学院が勝ち越し。

でも9回は、7回の藤浪投手の好投に、仲間がバットで応えた2得点だったなぁの感想です。
7番白水選手、甲子園初安打がベスト4を引き寄せた決勝タイムリーとなりました。

6回、桐蔭 藤浪投手継投後、浦和学院は、7回には3連打や9回にも2連打など、8本のヒットを打ちました。
ベスト4にはあと一歩でしたが、対戦後、応援してくれたスタンドや、グラウンドへの挨拶が
今大会観る中で1番素晴らしい姿勢のチームだなと感じました。

【準々決勝】 第2試合

チーム名
健大高崎
鳴門

とても楽しみにしていた対戦で、この対戦でも健大高崎はよく走りよく打ちました。
横浜の渡辺監督さんが「普段やっていることを甲子園で出せるかどうか」・・・と言われていましたが、
本当にそう思いますね。
健大高崎の選手のプレーを見ていると練習風景が見えるようです。
走攻守、練習の成果が存分に発揮できた対戦だったのではないかなと思います。

7回の攻撃では代打の高杉選手。
甲子園2打席目、2打数2安打となった先頭バッターでのヒットが、5得点をもぎ取る
きっかけとなったのではないかなと思います。
絶対打つの気持ちが表れた、とても素晴らしい一打でした。

この回は、1番竹内選手や、5打点を上げた長坂捕手(3ランHR素晴らしかったです)、
下位の選手まで練習の成果が出ましたね。
練習の成果が発揮できたことが監督さんは1番嬉しいのではないかなと思います。

鳴門は、1・2回戦の粘りの逆転勝利を思わせる最終回でした。
四国全体で高校野球を盛り上げようという動きがある中、鳴門の春はその原動力となったように思います。


明日の準々決勝は昨秋神宮大会決勝カード、光星学院と愛工大名電の対戦や、
渡辺監督に甲子園53勝目(優勝)をプレゼントしたい横浜と関東一との関東勢対決。
楽しみですね!

第10日目 準々決勝
第1試合 11:00~ 光星学院 - 愛工大名電
第2試合 13:30~ 横浜    - 関東一



最新の画像もっと見る

コメントを投稿