今日は東洋大姫路が長崎、海星と2回戦初戦を迎えます。
東洋大姫路の難波 錦選手と、堀地 崇多選手。
掘地選手は控え投手として、難波選手は記録員としてベンチに入る。
こういう選手の努力がチームのみんなの大きな力となり、甲子園を引き寄せてくれた。
彼らの努力への藤田監督さんの心意気も感じる記事が
新聞に掲載されていたので紹介したいと思います。
~いざ甲子園へ東洋大姫路~
7月30日、県大会決勝を迎えた。
3年生、難波 錦選手と、堀地 崇多選手は朝早くから校内や学校周辺のごみを拾った。
「運を拾えると思って」・・・と口をそろえる。
2人の行動は、この日だけの特別なことではない。
1年生のころに始め、練習前の日課になった。
「彼らが勝ち運を拾ってくれた」と、中河 宏輝主将ら主力選手の心にも響いている。
練習場で靴や自転車の整頓にも精を出す。
「細かい端々のことをしっかりやる。それが大きな力になる」と難波選手。
できることは全て取り組むという姿勢を貫く。
2人は同じクラス。
帰路も共にし、野球のこと、恋愛のこと、何でも打ち明ける。
互いに高め合い、兵庫大会ではベンチメンバーに入った。
2人の努力を知る藤田 明彦監督は、「絶対にベンチから外さない」と公言していた。
しかし、難波選手は今年3月に右肘を疲労骨折。
6月に復帰したが、大会中に痛みが再発した。
曲げ伸ばしすらままならない。
堀地選手とつかんだベンチ入りだったが、プレーできないことを藤田監督に告げた・・・。
チームの勝利が大事。
出られなくても自分のやれることをやり、みんなを引っ張るんだ。
兵庫大会の引き分け再試合を制した翌日、藤田監督が甲子園メンバーの名前を一人ずつ読み上げた。
難波選手の名はなかったが、全部員を前に藤田監督は告げた。
「この結果はお前たちの努力のおかげだ」
藤田監督は、記録員として難波選手を登録。
マネージャー冨江 嵩くんに続き、2戦目で甲子園のベンチに入ることが決まった。
控え選手として甲子園に臨む堀地選手は、
「難波は本当に努力していたから、一緒に甲子園に立ちたかった。
難波がベンチに入れるよう、何としても初戦を勝ちたい」と思いやる。
~神戸新聞記事より~
もうすぐ始まる東洋大姫路の初戦。
2戦目のベンチで難波選手の姿が見れるよう勝利を祈ります。
最新の画像[もっと見る]
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園3・4・5日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園3・4・5日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園3・4・5日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園2日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園へ帰ってきた球児たち 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園へ帰ってきた球児たち 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます