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我が家の愛犬『グリフィン君』(ミニチュアダックスフント・ブラック&タン・おす)が『12歳で白内障に!!』なった記事⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20130417 に多くのお見舞いのメッセージをいただきました。
【1年半前の写真です。この頃は、元気に歩き回っていました】
この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。その後のグリフィンの様子をご報告させていただきます。
獣医さんから処方された消炎剤と角膜保湿剤の目薬が無くなったので、再びかかりつけの動物病院にグリフィンを連れて行きました。
散歩に行きたがらない、家の中で、テーブルや椅子の脚にぶつかる等の症状を獣医さんに訴え、「完全に失明しているのではないのか?」と聞きました。
獣医さんは、グリフィンの眼に、懐中電灯の光を当て、眼を覗き込みました。
それから、グリフィンを診察室の床に降ろして、歩かせました。
すると、診察室のテーブルや椅子を避けて、歩き回るのではありませんか。
獣医さんの診断結果は、「瞳孔に光を当てたら、瞳孔が狭くなった。完全に失明しているのなら、光を当てても瞳孔が開いたままである。網膜が薄くなっていない。障害物を避けて歩ける。従って、完全には失明していないと思われる」と言われました。
そして、「消炎剤は網膜を傷付ける可能性があるので、角膜保湿剤だけを点眼してください。消炎剤はお守り代わりに、置いておいて、眼が充血した時には点眼してください」との事でした。
【消炎剤(左)、保湿剤(右)】
少しは安心して家に連れて帰りました。
しかし、獣医さんの所では、元気に歩き回っていたグリフィンですが、家では相変わらずヨタヨタと歩き、テーブルや椅子の脚にぶつかります。
眼の前に餌を置いても、判りません。これまで、一度もなかったのに、トイレの場所を認識出来ずに、トイレの外でオシッコをしてしまいます。
隊長には、グリフィンの眼が見えているとは思えません。
獣医さんの前では、眼が見えていないことが判ると、手術をされるかも知れないと恐れて、見えているフリを装っていたのではないかと思えてなりません。