隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第46回 『六度目の江ノ島神社参拝』

2025年02月10日 | 旅行記

国内を旅した記録「旅行記」の第46回は、『五度目の江ノ島神社参拝』 をお送りします。


記事にするのが大部遅れてしまいましたが、昨年12月1日(日)に『広尾弁天講』(講元:北島義久様) の 「江ノ島神社団体参拝」 に参加し、江ノ島に行ってきました。


隊長が『広尾弁天講』で、江ノ島を訪れるのは、2018年  、2019年2022年  2023年 に引き続き、これで五度目です。


例年通り、午前8時過ぎに、渋谷区広尾の「さわやか信用金庫広尾出張所」前を、観光バス一台で出発。コロナ禍前の2019年度迄は、バス二台でしたので、当時の世話人の方は、今以上に大変だったでしょうね。


10時前には、「江の島ヨットハーバー」手前の「藤沢市観光協会江の島駐車場」に、着きました。ここから、徒歩で先ずは、「青銅の鳥居」を目指します。


鳥居の手前からは、雪を被った富士山がくっきりと見えました。

 


市指定文化財の青銅製の鳥居は、文政4年(1821)に再建されたものですが、両柱には数多くの寄進者名が彫られ、江戸時代の信仰の広さを今に伝えています。

 

 


鳥居を潜り、「弁財天仲見世通り」と呼ばれるだらだら坂の参道を上がり、中ほどにある現在では旅館として営業されている「岩本楼」に、着替えが入った荷物を預けます。

 


飲食店、土産物店が軒を連ねる通りを、さらに上がります。この日も、外国人を含む観光客が多いです。

 


「朱の鳥居」に到着。現在の鳥居は、昭和十一年(1936)山田流筝曲の家元・林敏子が再建・寄進したものです。

 


これまでは、階段を上っていたのですが、この日は膝の調子が悪く、エスカレーターで「江島神社 邊(辺)津宮 拝殿」の前まで行ける「江の島エスカー」に、初めて乗車することに。

 

 


料金は、200円。現金以外のキャッシュレス決済も、可能です。

 

 


3区からなる、国内初の屋外エスカレーターの内、1区では海をテーマとしたプロジェクション映像「江の島LUMINOUS WAY」を観ることが出来ます。

 

 


高低差46mを、四分ほどで上れました。

 

 


「江島神社 邊(辺)津宮 拝殿」の脇には、「広尾弁天講参拝」と書いて頂いています。辺津宮(へつみや)には、田寸津比売命 (たぎつひめのみこと) が祀られています。

 

 


参拝まで時間があるので、国指定重要文化財の「八臂 (はっぴ) 弁財天座像」と、日本三大弁財天のひとつとして有名な「妙音弁財天 (裸弁財天)」が安置されている「奉安殿(ほうあんでん)」の中へ。

 

 


次に、昇殿参拝を受けるため、午前10時25分頃に、講中全員で「社務所」の中に入ります。

 


11時頃から、御祈祷を受けました。宮司さんから、昔は数多くの弁天講が有ったが、現在は「広尾弁天講」だけが残っているとのお話しもありました


御祈祷が終わり、全員に「神酒(みき)」を頂くことが出来ました。

 


「江の島エスカー」は上りだけなので、帰りは階段を降り、岩本楼に戻りました。戻るなり、奉納舞いの為、急いで浴衣と袴(はかま)に着替えます。


正午過ぎに、宴会が始まりました。

 

 


高尾山飯縄大権現参拝登山』   では、「坊入り (精進料理) 」の宴会でしたが、ここでは、お刺身を始め、さすが江の島、海の幸に恵まれたお料理です。

 

 

 

12時40分前後から、「横山流羽衣会」の奉納舞いが始まりました。

 

 

隊長も、『修羅の川』 を、一人で踊らさせて頂きました。


賑やかな宴会に誘われたのか、メジロ(青矢印)が会場に飛び込んでくる、というハプニングもありました。

 

 

宴も終わり、「弁天洞窟風呂」に入り、身を浄めました。


広尾弁天講の皆さんは、行きと同じバスで帰るのですが、所用のある隊長は、一人電車で帰ることに。


15時頃に、江の島弁天橋を歩いて渡ります。外国人を含む多くの観光客が行き来しています。

 

 

この時間でも、まだ江の島にやって来る人がいます。

 

 

橋の袂 (たもと) から、見える富士山も、朝とは異なり雲が出始めていました。

 

 

小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」に着いたのが、15時15分前後。竜宮城を思わせる奇抜なデザインの駅舎ですね。

 

 

ホームで、電車を待っていると、

 

 

同駅15時24分発の各駅停車3000形車両が、入線してきました。

 


 


同線終点の「藤沢駅」に到着したのが、15時30分。


JR東海道線「藤沢駅」15時41分の列車のグリーン車に乗車。

 

 

車内で、“一人宴会” をしている内に、」16時28分に東京駅に着きました。

 

 

こうして、『六度目の江ノ島神社参拝』は、終わりました。

 

 

==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
1~30回 省略

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

第40回 『三年ぶりの江ノ島神社参拝』 2022年12月11日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a46981c02c5edeb3f2f7338ebfad25db

第41回 『四年ぶりの高尾山飯縄大権現参拝登山』 2023年4月9日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/967a53fc20730a6caa734ee2fe3cf0fc

第42回  『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 2023年5月29日~30日  

第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 2023年9月15日~17日 

第44回 『今年も広尾弁天講で、江ノ島へ』  2023年12月3日

第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 2024年10月30日~11月2日 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「旅行記」バックナンバー 一覧 第1回~45回

2025年02月10日 | 旅行記

国内を旅した記録「旅行記」の記事は、11月13日にアップした『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』で、45回を数えました。

 

 

そこで、第1回~45回の記事の一覧をリストにしましたので、ご参照下さい。




==「旅行記」バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

第1回  『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』 2012年10月13日~15日  

第2回  『佐野厄除け太師・足利学校 日帰り』 2012年11月22日  

第3回  『秋の能登半島一人旅』 2013年10月23日~24日  
 
第4回  『雪の会津東山温泉 東鳳』 2014年3月8日~9日  

第5回  『春の伊豆でいちご狩り』 2014年3月30日  

第6回  『小江戸川越 日帰り旅行』 2014年5月28日  

第7回  『横浜山下公園の氷川丸』 2015年3月17日  

第8回  『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』 2015年4月12日~14日  

第9回  『初冬の秋田 2日間』 2015年12月5日~6日  

第10回 『春の三島大吊橋とハワイアンズ』 2016年3月27日  

第11回 『札幌ドーム遠征』 2016年6月10日~11日  

第12回 『鹿島 日帰り旅行』 2016年8月6日

第13回 『下関・門司、柳川、太宰府 3日間』 2016年9月24日~26日

第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 2016年10月10日~13日

第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』 2017年3月1日~2日

第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』 2017年6月19日~22日

第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日

第18回 『悪夢の広島遠征』 2017年9月5日~7日

第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』 11月26日~28日

第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』 2018年3月5日

第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』 2018年4月8日

第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』 2018年6月16日~17日

第23回 『灼熱の名古屋遠征』 2018年7月31日~8月2日

第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 2018年9月18日~20日

第25回 『江ノ島神社参拝』 2018年12月2日

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』2019年12月1日  

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  

第40回 『三年ぶりの江ノ島神社参拝』 2022年12月11日  

第41回 『四年ぶりの高尾山飯縄大権現参拝登山』 2023年4月9日

第42回 『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 2023年5月29日~30日  

第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 2023年9月15日~17日 

第44回 『今年も広尾弁天講で、江ノ島へ』  2023年12月3日

第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 2024年10月30日~11月2日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする