『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その2)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4594c582624ef531dbf8fd51d459affc
【2日目:10月11日(火)】 晴れ時々曇り
、気温14~22℃。高野山へ参詣。和歌山県橋本市泊。
旅の二日目、宿泊先の三重県伊賀市の「ルートイン伊賀上野 和蔵の宿」で起床したのが7:00です。
部屋のカーテンを開けると、外には秋空が広がっています。気持ちの良い朝です。
1Fにあるラジウム人工温泉の大浴場に浸かります。朝風呂は、旅の醍醐味ですね。
7:30に朝食を頂きます。ビジネスホテルの朝食にしては、美味しかった。
朝食付きで一泊 5,600円(税込)の宿泊料は、リーズナブルです。
出発予定時間の9時まで時間があるので、朝食後、伊賀鉄道の「上野市駅」まで散歩をしました。
ホテル前の国道163号沿いには、崇広中学校、上野高校、上野西小学校があり、沢山の通学途中の生徒が歩いています。
学校の裏手には、伊賀上野城の天守閣⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474 が聳えています。
毎朝、天守閣に見守られながら登校出来る子供たちは幸せですね。
徒歩約10分で「上野市駅」前のターミナルに到着。
ターミナルの反対側には、昨晩食事をした「ステーキハウス Grazie(グラツィエ)」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4594c582624ef531dbf8fd51d459affc が入居している“ハイトピア伊賀”があります。
帰り道の踏切では、「上野市駅」を発車した列車を見ることが出来ました。
9時にホテルを出発し、和歌山県北部にある「高野山」を目指します。
「高野山」は、標高約800mの平坦地に位置する、空海(弘法大師)が開いた仏教の聖地です。
車は、京奈和(けいなわ)自動車道、国道480号を走ります。
いよいよ高野山に至る、坂道を上って行きます。右に左にカーブする急坂を走り、車酔い直前に「金堂(こんどう)」前の駐車場に到着したのが12:15。
和歌山県上野市のホテルを出発してから、3時間15分かかりました。
新鮮な空気を吸い、車酔い直前の状態から生き返りました。
最初に、「中門(ちゅうもん)」を潜ります。「中門」は、開創間もない819年の創建。伽藍の総門である「大門」に対して南側の入口にあたります。
中門の先に建つのが、「金堂」。金堂は、高野山一山の総本道で、年中行事の大半がここで勤修されます。現在の堂は、昭和7年(1932)に再建されました。
参観料200円を払い、お堂の中に入ります。高村光雲作の薬師如来が置かれていて、厳かな気持ちになります。
次に参観したのが、「根本大塔(こんぽんだいとう)」。参観料は、同じく200円。「根本大塔」は、伽藍の中心の塔として887年頃に完成しました。
高さ約50メートルの現在の塔は、昭和12年(1937)に再建されました。大日如来を中心に、金剛界四仏が安置されています。
お堂の外に出ると、丁度午後1時。「大塔の鐘」の鐘つきが始まりました。
「金剛峯寺(こんごうぶじ)」の方に境内を進むと、「大会堂(だいえどう)」があります。
「大会堂」は、1175年皇女五辻斎院頌子が父の鳥羽上皇追善のため創建。現在の建物は、1848年のもの。
隣に建つのが、「三昧堂(さんまいどう)」。「三昧堂」は、928年金剛峯寺座主済高大僧都の創建。現在の建物は、1816年に再建されました。
★ 続きは、『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その4)で ★
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