本州の中部地方に位置する 岐阜県 は、北アルプス・白山・伊吹山・恵那山等山々に囲まれ、その雪解け水が長良川・飛騨川・木曽川・揖斐川等豊かな水量の河川を生み出し、この清流からの伏流水が、お酒造りには最適な県内各蔵元の井戸水となって、おいしい岐阜県のお酒を生み出しています。
岐阜県を代表する酒造好適米といえば、「ひだほまれ」です。冬、北アルプスの山々に降り積もった雪が伏流水となって田を潤し、そこで育成された米は大自然の恵みをたっぷりと吸収したお米。大粒で、タンパク質が少なく心白の発現率が高いため、高級酒造りには最適の条件を兼ね備えています。
この「ひだほまれ」を使った酒は甘・辛・酸・渋・苦の五味のバランスが良いのが特徴です。現在、年間約一万四千俵が栽培されており、県内四十社あまりの蔵元へ出荷され、毎年桜の咲く頃には、素晴らしい「岐阜県の地酒」に仕上がっています。
岐阜県酒造組合連合会に加盟している酒造業者は、令和6年6月1日現在、45蔵です。
「隊長のブログ」では、そんな岐阜県産の日本酒を、これまでに五銘柄を紹介しています。
詳細は、下記の銘柄一覧をご参照下さい。
==「岐阜の酒」 銘柄一覧==
1. 高山市 「株式会社老田酒造店」『純米原酒 怒髪衝天 鬼ころし』
2. 多治見市「株式会社三千盛」『三千盛 彩醸 (みちさかり さいじょう) 』
3. 各務原市「株式会社林商店」『百十郎 純米吟醸 とろとろ』
4. 美濃加茂市「御代桜醸造株式会社」『御代櫻 純米吟醸 あさひの夢』
5. 飛騨市「有限会社渡辺酒造店」 『蓬莱 純米吟醸 家伝手造り』
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