隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第18回 『悪夢の広島遠征』 (その7:最終回)

2017年09月20日 | 旅行記

 『悪夢の広島遠征』 (その6)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a0a3c93a22f4d5ff14c6102b1fe76aaa


【3日目:9月7日(木)】 午前中、広島城観覧。午後、広島空港へ移動。夕方、羽田空港に帰京。


10時半頃に「広島城天守閣」を出て、雨の中、紙屋町方向へ戻ります。


紙屋町には、ショッピング街があり、散策を予定していました。


しかし、あまりにも雨風が強いので、地下街の「シャレオ」にある「タリーズコーヒー」に10時50分頃入店し、コーヒーを飲みながら、まったりと過ごすことにしました。


11時半頃に店を出て、「紙屋町東」の停留場から広電(広島電鉄)に乗車し、ホテルに近い「的場町」で下車。


広電には、前日から計6回乗ったのですが、これまでは全て複数の車体をつなぎ、一体のものとして運用する“連接車”で、車掌さんが乗務していました。


最後に乗車したのが、連接していない“単車”で、車掌さんのいないワンマン車両でした。


ホテルに預けていた荷物を受け取り、12時10分頃にホテルを出て、広島駅南口に向かいます。


目的は、駅ビル「ASSE(アッセ)」2Fにある“お好み焼き横丁”で昼食を取るためです。


しかし、丁度、お昼どき、各店の前にはサラリーマンや旅行客で行列が出来ています。


“お好み焼き横丁”を諦め、新幹線口の駅ビル「新幹線名店街」1Fの飲食街を目指します。


ところが、ここにある三軒のお好み焼き屋の前にも行列が。


帰りの飛行機は、15時20分発です。行列に30分、お好み焼きが焼きあがるのに15分、食べ終わるのに15分、空港までバスで1時間を考えると、空港でお土産を買う時間が十分に取れそうもありません。


ネットでチェックしたら、広島空港ターミナルビル内にもお好み焼き屋があることがわかり、空港に直行して食事をすることに。


新幹線口バスターミナルで、リムジンバスを待ちます。


12時40分発のリムジンバスに乗車。


バスは高速を走り、13時30分頃に空港に到着。


ターミナルビル3Fにある「空港お好み焼き広場」に向かいます。


その中の一軒「みっちゃん」で、注文をすることに。お好み焼きは、店内ではヘラのみ、外では箸で食べられるとのことなので、店外を選択。


出発間際に、念願の“広島風お好み焼き”を頂くことが出来ました。


食後、14時15分頃に、ターミナルビル2Fにある、クレジットカード会員用ラウンジ「もみじ」に行き、荷物を置いてから土産物を買いに。


14時45分頃に、保安検査場前に行ったのですが、列が出来ています。


C搭乗口前には、ANA680便が。機種は、「Boeing 787」です。


定刻より10分遅れの15時30分に出発。行きの機種は、「エアバスA321」で満席でしたが、帰りの「B787」は大型なので、搭乗率は、2/3くらいで空席が目立ちます。


出発は10分遅れたのですが、定刻の16時45分に羽田空港に無事、到着しました。


17時発の京浜急行に乗り、自宅に着いたのが、18時頃でした。


これで、“悪夢”も終わったかと思いましたが、午後6時からの広島 vs 阪神のテレビ中継を観てしまったのが“運の尽き”。


この日の試合も、リードを守れずに、4対6の逆転負け。本当に、最後まで “悪夢” の三日間でした。

 

 

===「旅行記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

第1回~5回 省略

第6回  『小江戸川越 日帰り旅行』2014年5月28日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424

第7回  『横浜山下公園の氷川丸』2015年3月17日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fae5b793311d150fef5db7920747915f

第8回  『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』2015年4月12日~14日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0

第9回  『初冬の秋田 2日間』2015年12月5日~6日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/01f6e24e59df411d42a50f986ea5eca2

第10回 『春の三島大吊橋とハワイアンズ』2016年3月27日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6ea737de674d44aa97007413023705eb

第11回 『札幌ドーム遠征』2016年6月10日~11日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e3dafe326e4eec39bc0139056bdfed9

第12回 『鹿島 日帰り旅行』2016年8月6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9e005c666c261ea9f454ff68867f7c2

第13回 『下関・門司、柳川、太宰府 3日間』2016年9月24日~26日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ce38a08bded7c1c7daf1c7fa3170773b

第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』2016年10月10日~13日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474

第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661

第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03

第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/737b100fca672fb89dab390f4649eaef

第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行記 第18回 『悪夢の広島遠征』 (その6)

2017年09月19日 | 旅行記

『悪夢の広島遠征』 (その5)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a975aaed7e09c9af0972273e70fa4525


【3日目:9月7日(木)】 午前中、広島城観覧。午後、広島空港へ移動。夕方、羽田空港に帰京


広島遠征3日目、宿泊先の「東横イン広島駅前大橋南」で起床したのが、午前7時45分頃。


敵地「広島マツダスタジアム」で、我が阪神タイガース二日続き “悪夢” のサヨナラ負けで、目覚めは悪いです。


遠征最終日は、朝から土砂降りの雨。市内見学を予定しているのですが、びしょ濡れになりそうです。まだ、“悪夢”が続いています。


雨の中、外に出るのは気が重いのですが、広島に来るのも、そうない事なので、気力を振り絞って、9時10分頃に「広島城」を見学に出かけます。


ホテル最寄りの「的場町」停留場から、広電(広島電鉄)に乗車。広電市内線は、均一運賃で180円です。


交通系ICカードは、広島地区の“PASPY”と、JR西日本の“ICOCA”のみ使用可能で、“SUICA”も“PASMO”も使用出来ません。


確か、札幌市電と函館市電は、“SUICA”“PASMO”が利用出来たのに、不便ですね。


9時30分頃に6つ目の「神屋町東」で下車。雨の中、北に向かって歩きます。


歩くこと10分弱で、復元された「二の丸」の「平櫓(ひらやぐら)」「多聞櫓(たもんやぐら)」「太鼓櫓(たいこやぐら)」が見えてきました。


「広島城」は、太田川河口の三角州に毛利輝元(てるもと)が築いた平城です。


同じく復元された「御門橋(ごもんばし)」を渡り、「表御門」から城内に入ります。雨の天気のせいでしょうか、観光客の姿を殆ど見かけません。


堀は満々と水をたたえています。


「広島護国神社」の前を通り、「天守閣」を目指します。


9時45分頃に「天守閣」の前に着きました。原爆で倒壊した天守は、外観を復元したコンクリート建築として昭和33年(1958)に再建されました。


観覧料は、370円(税込)です。天守閣内部は、写真撮影が禁止されていました。コンクリートが剥き出しのままで、興ざめでした。


高さ26.6mの第五層まで階段を昇ると、外は展望室になっています。


北には、「広島市立基町高等学校」が。お城に近い環境の良い場所で学べる生徒は幸せですね。


東には、「RCC(中国放送)」の電波塔の姿が。



西


横殴りの雨風が強く、写真を撮り終えたら、直ぐに中に入りました。


10時半頃に「天守閣」を出て、紙屋町方向へ戻ります。

 


★ 続きは、『悪夢の広島遠征』 (その7:最終回)で ★ 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本と雑誌 34冊 『ルネサンス超入門』

2017年09月18日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌」を紹介するシリーズの第34回は、『ルネサンス超入門』をお送りします。


15世紀前半、イタリアのフィレンツェで産声をあげ、その後、ローマやヴェネツィアなどの周辺都市へと波及していった「ルネサンス」。


その美術の革新は、多くの美術家たちに影響を与え、今もなお私たちを魅了してやみません。


一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の ≪モナ・リザ≫、ミケランジェロの≪ダヴィデ≫、ボッティチェッリの ≪ヴィーナス誕生≫など、誰もが一度は目にしたことがある作品ですが……、これらはなぜ名画と呼ばれているのか? 


どのように見れば良いのか? 意外と知らないことばかりです。そこで本書では、ルネサンスの基本知識から、代表的な作家とその作品をピックアップして紹介しています。


構成は;

〇ヤマザキマリが語るルネサンスの魅力

〇はやわかりルネサンス基本講座

〇ルネサンス美術図鑑

〇大人の美術館鑑賞術

〇一度は訪ねてみたい世界の美術館巡り

〇片岡鶴太郎流 アートの楽しみ方

〇イタリア・ルネサンス観光ガイド

と、なっています。


この本の“売り”は、冒頭の「テルマエ・ロマエ」「プリニウス」の作者、ヤマザキマリさんが語るルネサンスの魅力でしょう。


素人(しろうと)には難解なルネサンスの知識を、平易に解説してくれています。


ヤマザキマリさん、NHKのテレビ語学講座『旅するイタリア語』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c47be7713ebf72b0cdfe5501cc00e0f9 にも登場して、ルネサンス美術の鑑賞の仕方を語っていますね。


『ルネサンス超入門』を読もうと思ったのは、今年7月のイタリア⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e に行った際に、あまりにもルネサンスの知識が乏しいと思い知ったからです。


この本の前には、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b435fa605fda003839cdeb7e61c2e4d を読んでいます。


特に興味を持ったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂の壁に「最後の晩餐」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/de059770abb68804e9784d159c91730a を書いたのは、1494~98年にかけてと言われています。


それより前の1447年に、アンドレア・デル・カスターニョが、フィレンツェのサンタボローニア修道院の食堂の壁に「最後の晩餐」を描いていたということです。


「最後の晩餐」は、いろいろな画家によって描かれていることは知っていましたが、修道院の食堂の壁に描いたのは、レオナルド・ダ・ヴィンチだけではなかったのですね。


修道院の食堂の壁に描くのは、毎日食事を取る修道女たちに、イエスと同席している様に感じさせるためだそうです。


その頃の修道女たち、食事の時間は楽しみや息抜きではなく、修行だったとは大変でしたね。


本書には、名画の画像がふんだんに使われています。それでも、1,000円(+税)という定価なのは、ムック本だから出来るのでしょう。


尚、『ルネサンス超入門』の発行は、株式会社枻(えい)出版社。発行は、2017年7月30日。

 

===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1~20冊  省略

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc

22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849

23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada

24冊 2017/2/9  『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1

25冊 2017/3/9  『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561

26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc

27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f

28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89

29冊 2017/4/30 『邱永漢著「たいわん物語」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/448237a0279a9991426d7e2c89c14e8f

30冊 2017/5/27 『サン=テグジュペリ著「夜間飛行」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f71a38f366d7cb3d2f9210556865a792

31冊 2017/6/10 『るるぶ イタリア '17 ちいサイズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fd07900803a6cdfe70085b562a20298

32冊 2017/8/10 『八十日間世界一周』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c75e0f2fd594adf77545d2a35f9501ff

33冊 2017/8/28 『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b435fa605fda003839cdeb7e61c2e4d

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行記 第18回 『悪夢の広島遠征』 (その5)

2017年09月17日 | 旅行記

『悪夢の広島遠征』 (その4)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/140bebf2c081f70554ba79ff0ee77bda


【2日目:9月6日(水)】 午前中、厳島神社拝観。午後、広島市内観光。夜、「マツダスタジアム」で野球観戦。


「広電(広島電鉄)宮島口駅」から、12時50分発の「広島駅」行きに乗り、「原爆ドーム前」で下車したのが、13時40分頃です。

 


ここで、“5000形グリーンムーバー” とお別れです。長さ30.5mある車両が、カーブでも曲がれる様に、5車体6軸の関節式連節車という珍しい構造になっています。


世界的にトラム (路面電車) は、ワンマン運転が多いのですが、広電の連接車には、車掌さんが乗務しています。


停留場から、既に「原爆ドーム」の姿が見えています。

 

 


今にも雨が降り出しそうな空模様の中、小・中学生の団体、多勢の外国人の姿を見かけます。

 

 

 


原爆の開発に血眼な北朝鮮の金正恩委員長にも、ぜひ広島に来て、原爆の惨状を見て欲しいものです。

 

 


「原爆の子の像」の慰霊碑の後ろには、平和を願う少年・少女からの多くの鶴の折り紙が手向けられていました。

 

 


鐘の表面には、世界は一つである国境のない地図が描かれた「平和の鐘」を突く、外国人女性の姿もありました。

 

 

 


本川(旧:太田川)に架かる「相生橋 (あいおいばし) 」を渡り、「原爆ドーム前」の停留所に戻ります。

 

 


ここから、四つ目の「八丁堀」で降り、停留場真ん前にある広島の百貨店「福屋」の八丁堀本店へ。

 


東京にも「八丁堀」がありますが、広島の「八丁堀」も古くからの商業地域なのですね。


地下1Fの “デパ地下” で、今夜、球場で食べる弁当と唐揚げを仕入れました。


「マツダスタジアム」内の売店だと、値段は高いし、味もイマイチ、それに宿敵「広島カープ」にお金を落としたくないので。。。


再び広電に乗車し、宿泊先の「東横イン広島駅前大橋南」近くの「的場町」で下車し、ホテルに戻ったのが15時10分頃です。


ホテルから球場までは徒歩で行くので、購入した “一日乗車乗船券” 840円は、これでお役ご免です。

 


一日券を買わなかったら、乗車・乗船賃は1,280円かかったので、440円お得でした。


この日の天気予報は、曇り時々雨。雨がいつ降り始めるか分からないので、ホテルで休憩してから球場に向かいました。


「マツダスタジアム」の “ビジターパフォーマンス席” に着いたのが、午後4時40分頃です。

 

 


席には、阪神ファンの姿は、まだまばらです。

 

 


この日の席は、前から6列目。前日の3列目と、ほぼ変わらず、前の方の席なのですが、昨日同様、レフトのポール際のプレーが見えません。

 

 


そこで、観客が少ない内に、レフトのポールを確認に。「マツダスタジアム」のレフトのポールは、真っ直ぐ立っているのではなく、写真の様に、出っ張ったり引っ込んだりしているのですね。


グランドでは、阪神タイガースの野手たちのキャッチボールが始まりました。

 


しかし、運悪く小雨が降って来たので、昨日同様 “ビジターパフォーマンス席” 裏の通路に避難。


ここで、ホテルの自動販売機で買って持参し、入口で紙コップに移し替えたビールと、福屋で買った唐揚げで、腹ごなしを。


「マツダスタジアム」のビールは、700円 (税込) と、「東京ドーム」の800円と比べ、割安なのですが、広島カープにお金を落としたくない一心です。


ここで、関西テレビ「報道ランナー」のインタビューを受けます。目的は、敵地「マツダスタジアム」での “虎キチ” の奮闘ぶりで、9月11日 (月) の夕方に放送予定とのことでした。


イーフ君と二人で、10分近く取材されていたので、テレビに映ることを楽しみにしていました。関東地区では、「報道ランナー」は放送されないので、大阪の友人に頼んで録画をしてもらうことに。


ところが、放送では10日に達成された鳥谷選手の2,000本安打の特集になり、「マツダスタジアム」でのインタビューは、飛ばされてしまいました。これも “悪夢” の一つかな。


“ビジターパフォーマンス席” 入口付近で、警備員と広島カープの赤いユニホームを着たファン5~6人が揉めていました。


“ビジターパフォーマンス席” は、その名の通り、ビジターのファン、この日だと阪神ファンが応援するための席で、広島カープの応援グッツの持ち込みは禁止されています。


それにも関わらず、赤いユニホームを着用し、赤いメガホンを持って入場しようとしたのですから。結局、彼らは席に着くことを諦め、コンコースでの立ち見に向かった様です。


試合は、広島 中村祐、阪神 岩田  の先発で、午後6時に開始されました。

 


阪神は、2回表に中谷選手のソロホームランで一点をリードします。


この日の岩田は、6回裏までは“完全復活”を予感させる、ヒット四本無失点で抑えます。阪神も追加点を奪えずに、投手戦の様相に。


その間、売店で買った “巨峰サワー ”500円で喉を潤し、「福屋」で買い求めた弁当で、腹を満たします。

 

 


この弁当、定価は税込みで601円なのですが、タイムセールで500円で売っていました。“悪夢” 続きの広島遠征だったのですが、旅行中の数少ない“ラッキー”の一つでした。


試合中は、雨が降ったり止んだり。その都度、持参した雨ガッパを脱いだり着たりしていました。


「今日こそは、勝利を」と、ラッキーセブン前の “六甲おろし” の合唱にも熱がこもります。

 

 


7回表には、鳥谷のタイムリーツーベースが出て、2対0とリードを広げます。


岩田は、7回裏、安部を三振に斬って、桑原に交代です。桑原がこの回を無失点に抑え、岩田の勝利投手の可能性が高まります。


8回には、福留のタイムリーヒットで、3対0と更にリードを広げます。


ところが、8回裏に投入したマテオが裏目に出て、3対3の同点にされてしまいます。


試合は、そのまま延長戦に突入し、11回裏に岩崎から交代した 石崎  が、會澤にヒットを打たれて、サヨナラ負け。


二日続けての “悪夢” となってしまいました。


この夜も、お好み焼き屋で “勝利の美酒” を味合うつもりが、ホテルの部屋で、イーフ君と缶ビールで “やけ酒” でした。

 

★ 続きは、『悪夢の広島遠征』 (その6)で ★ 

 

 

==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

第1回~5回 省略

第6回  『小江戸川越 日帰り旅行』2014年5月28日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424

第7回  『横浜山下公園の氷川丸』2015年3月17日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fae5b793311d150fef5db7920747915f

第8回  『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』2015年4月12日~14日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0

第9回  『初冬の秋田 2日間』2015年12月5日~6日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/01f6e24e59df411d42a50f986ea5eca2

第10回 『春の三島大吊橋とハワイアンズ』2016年3月27日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6ea737de674d44aa97007413023705eb

第11回 『札幌ドーム遠征』2016年6月10日~11日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e3dafe326e4eec39bc0139056bdfed9

第12回 『鹿島 日帰り旅行』2016年8月6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9e005c666c261ea9f454ff68867f7c2

第13回 『下関・門司、柳川、太宰府 3日間』2016年9月24日~26日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ce38a08bded7c1c7daf1c7fa3170773b

第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』2016年10月10日~13日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474

第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661

第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03

第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/737b100fca672fb89dab390f4649eaef

第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ Vol.188 『アナザーストーリーズ ~兵馬俑は見ていた!~』

2017年09月16日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第188回は、『アナザーストーリーズ ~兵馬俑は見ていた!~』をお送りします。

 

 


『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』は、NHK BSプレミアムで、毎週火曜日 21:00~22:00 (以前は水曜日 21:00~22:00) に放送されているドキュメンタリー番組です。


この番組では、それぞれの人生が  “運命の分岐点”  を迎えた時を、映像や決定的瞬間を捉えた写真で、事件の “アナザーストーリー” に迫ります。


ナビゲーターは、女優の沢尻エリカさん。

 

ナレーターは、俳優の濱田岳さんです。


『アナザーストーリーズ』は、2016年10月に 「タイガーマスク伝説」 を、紹介しています。

 


8月29日の放送は、「兵馬俑は見ていた! ~巨大遺跡に翻弄された人々~」と題して、放送されました。

 

 


内容:今では世界中から観光客が訪れる、中国の西安にある古代遺跡「兵馬俑 (へいばよう)」。


43年前に発見したのは、井戸を掘っていた1人の農民。その時、秦の始皇帝の軍隊を忠実に再現したおよそ8千体の兵士像が2千年以上の眠りから覚めたのでした。


しかし、当時は中国文化大革命の真っ最中。そのスローガンは「古い価値を否定せよ」。文化大革命の名のもと、名だたる歴史遺産が次々破壊されていました。


数奇な運命をたどる発見者の農民、その中で遺跡を守った人々の驚きの行為とは? 20世紀最大の発見、その裏に隠されたアナザーストーリーが展開されました。 

 

 


これまで、中国で行ったことのあるのは、瀋陽、北京、大連、青島、鄭州 、信陽、上海、杭州、南京、成都、武漢 、昆明、アモイ、広州、海口、など20箇所以上ですが、西安はまだ訪れたことがありません。


「兵馬俑」をぜひ見てみたいと思っているのですが、なかなか実現しません。この日の放送を観て、改めて、その気持ちが強くなりました。


2016年10月12日の放送からナビゲーターを務めている沢尻エリカさん、ドラマ『母になる』 では、幼い子供を誘拐され成長した我が子と再会する、母親役を好演していました。


しかし、この番組では、前任者の真木よう子さん程ではないのですが、表情が固いですね。


知性的な印象を与えるためには、無表情が良いと、誰かに言われたのかも知れませんが、もう少し、笑顔を見せた方が良いのではないでしょうか。

 


尚、次回の『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』は、「マイク・タイソン敗北~世紀の転落 27年目の真相~」と題して、9月19日(火)夜9時からの放送予定です。

 

 

2023/2/20 追記:この放送を観てから、ぜひ実物を見たいと思っていた兵馬俑。現地に赴くことは、まだ出来ていませんが、上野の森美術館で開かれていた 『展覧会「兵馬俑と古代中国」』  で、実現することが出来ました。

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~175 省略

Vol.176 2017/4/22  『ドラマ「母になる」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9b3d015ee281c9564c3cb0af339b633f

Vol.177 2017/4/25  『ドラマ「人は見た目が100パーセント」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e2e78fef6da142607df38113432651c9

Vol.178 2017/4/27  『ドラマ「リバース」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/99e05f718cf35803d09c9a45a122bab9

Vol.179 2017/4/29  『ドラマ「小さな巨人」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a156404a9ef66ed8d1b136d169ff2c

Vol.180 2017/5/3   『路線バスで寄り道の旅』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10510441ccf46e9ed82172f79c42168b

Vol.181 2017/5/19  『金曜日くらい褒められたい』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c64711ba5785e2fb18c1794d2acdd16

Vol.182 2017/6/4   『TOKYOディープ!』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4a45b1ccda6279aeed0ee09bbd1cbcd2

Vol.183 2017/6/14  『朝ドラ「こころ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4fdb7fbe55da5617a784fc0a10e3a68e

Vol.184 2017/6/26  『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d959d5838bbf9bf7db1aba1b53708d6

Vol.185 2017/8/8   『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7a472d983014ccd07950d4a43161177f

Vol.186 2017/8/26  『歌謡ファンクラブ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfc0571e8a25157ae4aef226013579f4

Vol.187 2017/8/31  『未来世紀ジパング~メード・イン・ジャパンの真実~』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b1661f54393fd0df87e86f6d12519dfc
                                                                                                                                                                                                          

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする