隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

『日本100名城巡り 20 「佐倉城」』

2023年12月27日 | 日本100名城巡り

日本100名城巡り」、今回ご紹介するのは、千葉県佐倉市にある『佐倉城』です。

 

 


「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして、2006年に定めた日本の名城100選のことです


12月13日 (水) の朝8時前、友人J君の車に同乗し、東京都文京区の自宅前を出発。首都高速、東関東自動車道を走り、佐倉インターチェンジで高速を降ります。


しばらくすると、小高い丘が見えてきました。ここが、佐倉城跡です。


佐倉城は、戦国時代中頃の天文年間(1532年から1552年)に千葉氏の一族である鹿島幹胤(かしまもとたね)が、鹿島台に築いたといわれる中世城郭を原型として、江戸時代初期の慶長15年(1610年)に佐倉に封ぜられた土井利勝によって翌慶長16年(1611年)から元和2年(1616年)までの間に築造された平山城です。


佐倉城跡の中に設置されている「佐倉城址(じょうし)公園」内にある「椎木門跡」脇の駐車場に到着したのが、9時10分頃でした。

 

 


南西の方角に歩くと、「堀田正睦公像」が鎮座しています。

 

 


開国の父とよばれた堀田正睦(1810~1864年)公は、佐倉藩に西洋の学問を奨励し、幕末期の老中として、動乱の日本を開国に導いた佐倉藩主として知られています。 銅像の高さは、台座を含めて約270センチメートルあります。


よく晴れたこの日、紅葉が映えます。

 

 


堀田正睦公像の右手奥に進むと、「二の丸御殿跡」がありました。

 


佐倉城の歴代城主は、本丸御殿ではなく、ここ二の丸御殿に住んでいました。のべ413畳の広さであったようです。


二の丸御殿跡の少し先が、「本丸跡」です。

 

 

本丸跡の広さを実感するために、「土塁」の上に上がりました。

 


「土塁」とは、城を外敵から守るために築かれた土手のことです。佐倉城は、石垣のない土づくりの城です。土塁を巧みに配置して城の守りとしていました。本丸の土塁の上には、土塀が存在していたそうです。


広大な本丸跡、現在は、芝生公園になっていて市民の憩いの場所です。

 

 


反対側は、深い「空堀」です。

 

 


「日本100名城」スタンプを押印するため、「佐倉城址公園管理センター」に向かいます。

 

 


公園管理センターの中には、佐倉城天守閣の模型が置いてありました。

 

 

尚、「日本100名城」の内、登城したことがあるのは、これでに29城になりました。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい

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猛虎通信 Vol.157 『2023年の総括』

2023年12月24日 | 猛虎通信

隊長が好きなプロ野球チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第157回は、『2023年の総括』をお送りします。


岡田彰布(あきのぶ)監督ら、約1週間の優勝旅行に参加していた阪神タイガースメンバーが、12月19日ハワイから帰国しました。

 

 


そして、22日には甲子園球場の室内練習場で、「仕事納め」を行い、今年の公式行事を全て終了しました。


そこで、年末恒例の『猛虎 今年の総括』を、お送りします。

 

公式戦では、二位の広島カープに11.5ゲームもの差をつけ、18年ぶりの優勝を飾りました  。


クライマックスシリーズ・最終ステージでも、その広島に三連勝と圧倒的な強さを見せつけ 、日本シリーズでは、オリックス・バファローズを4勝3敗で下し、38年ぶりの日本一に輝きました

 

個人成績の投手部門では;


二年目の村上頌樹(しょうき)が、防御率1.75で最優秀防御率、最優秀選手(MVP)、新人王のタイトルを獲得。


岩崎優(すぐる)が、35セーブで最多セーブに輝きました。


野手では;


捕手の坂本誠志郎は、ゴールデングラブ賞。


一塁手の大山悠輔が、4割3厘で最高出塁率、ゴールデングラブ賞、ベストナイン。


二塁手の中野拓夢は、ゴールデングラブ賞。


遊撃手の木浪聖也が、ゴールデングラブ賞とベストナイン。


中堅手の近本光司は、28盗塁で二年連続4度目の盗塁王、ゴールデングラブ賞とベストナイン。さらに日本シリーズの最優秀選手(MVP)にも選ばれました。


さすが、日本一のチーム。表彰者が目白押しですね。


表彰と言えば、岡田監督の「アレ」(優勝)が、年間流行語大賞に選ばれましたね。

 

 

退団した選手は;


投手の二保旭、渡邉雄大、小林慶祐、望月惇志。野手では、北條史也、山本泰寛、板山祐太郎、髙山俊に、戦力外通告。


外国人選手のコルテン・ブルワーと、カイル・ケラーが、自由契約に。


投手の馬場皐輔(こうすけ)は、現役ドラフトで巨人へ移籍が決まりました。


計11選手が、阪神タイガースのユニホームを脱ぐことになりました。


戦力外通告を受けた選手の中には、試合で輝いていた姿が記憶に残っているが多いので、残念ですが、平均25.7歳と若いチームですので、さらなる若返りを目指すために、30歳前後の選手には厳しい現実となりましたね。


若いチームとして象徴的だったのは、9月27日に阪神甲子園球場で行われた、公式戦本拠地最終戦です。


各チーム、本拠地最終戦は、主力選手の引退試合セレモニーが行われるのが恒例ですが、今年のタイガースでは、引退セレモニーがありませんでした。


今年の最年長は、移籍組では32歳の西勇輝投手と、戦力外通告を受けた二保。野手&生え抜きでの、最年長は31歳の梅野隆太郎と、原口文仁(ふみひと)。


これでは、引退試合を行う選手が現れるのは、まだ先のことになりそうです。


ちなみに、昨年引退試合を行ったのは、当時41歳の糸井嘉男選手でした 。 


さらに、平均年齢を若くすることになる新戦力に関しては、年明けにお送りする『2024年の新戦力』で、ご紹介します。

 

尚、2013年から2022年の『猛虎 今年の総括』一覧は、こちらをご参照ください  。

 

 

==「猛虎通信」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/4aa91a87a04eacbc3c2222df6065bd1d6

Vol.1~145 省略

Vol.146 2023/3/1  『2023年の新戦力』(その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e20d0b6002ad42eace35ab749b0d6ea7

Vol.146 2023/3/3  『2023年の新戦力』(その2)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/671d142ddf93ae4c9bf0430bd00060d8

Vol.147 2023/3/29 『「東京ドーム プレミアムラウンジ」で初観戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dcf9f18baf9c77e51691c509af392152

Vol.148 2023/4/3  『岡田阪神 開幕三連勝でスタート』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/889b245511ff582394d14d6b051eea69

Vol.149 2023/4/12 『伝統の一戦 初戦は、完敗』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/54b1e66dbaa1abcd8e489a4fc0b4dce3

Vol.150 2023/6/29 『オールスターファン投票、阪神から史上最多10人選出』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/96134fa56bc7661e4d06260a31e9259e

番外編  2023/7/19 『訃報:横田慎太郎さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b958df9d4830f1b5756c9ae9303622a

Vol.151 2023/8/12 『東京ドームで延長戦を制し、6連勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/549cfca349255c3619a3e8365c9a9fb1

Vol.152  2023/8/6  『東京ドームで、弱い巨人を3タテ』

Vol.153  2023/8/27 『東京D 最終戦 負けてもファンは納得』

Vol.154  2023/9/14 『阪神 今日にも20年ぶりのアレへ!』

Vol.155  2023/10/28 『いざ、38年ぶりの日本一へ』

Vol.156  2023/11/6  『38年ぶりの日本一が現実に』

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テレビ Vol.579 『中国ドラマ 「そして救いの星が輝いた」』

2023年12月18日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第579回は、『中国ドラマ 「そして救いの星が輝いた』をお送りします。

 

 


『そして救いの星が輝いた』 (原題:我可能遇到了救星、英題:Hi Venus)は、BS12(トゥエルビ)の「日曜アジアドラマ」枠で、2023年11月26日から放送開始された中国ドラマです。放送時間は、毎週日曜日の13時~15時(2話連続放送)。全24話(中国語・日本語字幕)。
 

尚、「隊長のブログ」では、華流(中国・台湾)ドラマを、これで23作品を紹介したことになります。詳細は、詳細は、こちらをご参照下さい 。 


本作品は、オレ様 “ではない” 院長と、 “崖っぷち” 小児科医が贈る、ヒーリング・ラブロマンスです。


「我可能遇到了救星」の中国での初回放送は、2022年12月16日から、中国の動画配信サイト「优酷(Youku)」でした。


制作:花策(廈門)影視有限公司(撮影:2021年10月~22年1月)。


脚本:王雄成(ワン・ションチェン)。


演出:王征(ワン・ズン)。


主演は、下記相関図の上段右側の ツォン・シュンシー(曾舜晞)と、左側の リャン・ジェイ(梁洁)。

 

 


共演者:ジョウ・ズーハン(周子寒)、リー・リンフェイ(李霖霏)、ガオ・カイ(高凱旋)、ほか。

 

あらすじ:安星病院の新院長 ルー・ジャオシー(ツォン・シュンシー)は、翌日に就任会議を控え郊外でソロキャンプを楽しんでいましたが、大雨に見舞われ、救出した迷いヤギと共に車ごと土砂崩れに巻き込まれてしまいます。


偶然にもヤギを探しに来た、桃源村診療所に安星病院から駐在派遣されている、小児科医師のイエ・シーラン(リャン・ジェイ)に助けられます。

 

けれども、最近村に出没する偽薬酒売りだと疑われたうえに、道路復旧まで足止めを余儀なくされてしまい、会議に出席出来なくなっただけではなく。。。

 

 

12月17日日放送の第7話までの感想:同時間帯に放送されていた前作、『暴風眼-特命捜査官-』の「刑事ドラマ」とは異なり、典型的な癒し系恋愛ドラマです。


ただし、脚本家と演出家が、『家族の名において』 を手掛けているとあって、単調にならない様、リアルな描写・セリフで魅せてくれます。


タイトルバックと共に流れる、オープニングソング「With You」の歌詞は、全て英語で、お洒落な雰囲気を醸し出しています。


主演のツォン・シュンシーと、リャン・ジェイの役になり切った演技は、秀逸です。また、それぞれ癖のあるキャラクターを演じる共演者たちも、見過ごせまん。


舞台となった安星病院、都市名が表示されていませんが、頻繁に映し出される映像から沿岸都市ということと、制作会社が花策(廈門)影視有限公司なので、福建省南部の廈門(アモイ)市でロケをしたのでしょうね。


『家族の名において』 の感想にも書きましたが、14年前に アモイを訪れた時 とは打って変わって、アモイは綺麗な都市になっているのにも、驚かされます。


全24話は、華流ドラマとしては短い方なので、好きなドラマが早く終わってしまうのが、今から残念な気がしています。

 

 

 

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~565 省略。

Vol.566  2023/10/4 『世界ふしぎ発見「2023年7月~8月放送ピックアップ」』

Vol.567  2023/10/26 『朝ドラ「さくら」』

Vol.568  2023/11/3  『こころ旅「2023年秋の旅」快走中』

Vol.569  2023/11/7  『ドラマ「いちばん好きな花」』

Vol.570  2023/11/9  『ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」』

Vol.571  2023/11/13 『ドラマ「たそがれ優作」』

Vol.572  2023/11/18 『ドラマ「こたつがない家」』 

Vol.573  2023/11/20 『朝ドラ「ブギウギ」』

Vol.574  2023/11/25 『鶴瓶の家族に乾杯「2023年2月~7月放送ピックアップ」』

Vol.575  2023/11/29 『徹子の部屋「2023年3月~9月放送ピックアップ」』

Vol.576  2023/12/4  『ガイアの夜明け 「2023年7~11月放送ピックアップ」』

Vol.577  2023/12/6  『2023年秋の連ドラ総括』

Vol.578  2023/12/13 『ファミリーヒストリー「2023年6月~8月放送ピックアップ」』

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スポーツ No.247 『プロ野球新用語辞典 Vol.2』

2023年12月16日 | スポーツ

隊長が、体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第247回は、『プロ野球新用語辞典 Vol.2』をお送りします。


2023年のプロ野球は、3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での 「侍ジャパン」の世界一  から始まり、11月の日本シリーズでの 阪神タイガースの38年ぶりの日本  で、幕を閉じました。


そんなプロ野球の世界で、ここ数年、テレビのプロ野球中継を観ていると、隊長の聞き慣れない用語を、アナウンサーや解説者が使っていることが多くなりました。


以前、『プロ野球新用語辞典 Vol.1』 で、新用語を記事にしましたが、今回は Vol.2 として、一覧にしてみました。(アイウエオ順)

 

オーディナリー・エフォート(Ordinary Effort) 


「オーディナリー・エフォート」とは、各ポジションの平均的な能力を持った選手が行ったプレーのことを言う。主に、失策(エラー)か安打(ヒット)か記録を判断する際の基準になります。


以前から存在していた野球用語ですが、今年は特に阪神を38年ぶりの日本一に導いた、岡田彰布(あきのぶ)監督の「守備重視の選手起用」とか、「当たり前のことを当たり前にやる」とかの発言で、注目されました。

 

 

オプト・アウト(Opt Out)


元々は、マーケティング用語の「オプト・アウト」ですが、プロ野球では、「選手が複数年契約の途中でも、一定の年数・成績を満たせば契約内容を見直すことができる権利」のことです。


今年は、元読売ジャイアンツの中田翔選手がオプト・アウトを使用し、中日ドラゴンズに移籍した際に、多く聞かれました。

 

 

 

クオリティ・スタート(Quality Start)


先発投手が6イニング以上投げ、3点以内に抑えたときの記録のことを「クオリティ・スタート」と呼びます。本用語も以前からありましたが、今年度のタイガース投手陣の充実ぶりを表す証明ともなった用語です。


今年度セリーグのチーム別投手QS率では、阪神はもちろんトップ。個人別でも、上位10人に、阪神から2位に村上頌樹が、3位に伊藤将司が、ランク入りしています。

 

 

グリーン・ライト(Green Light)


「青信号」の意味から転じて、野球界では、「走者が、ノーサインで、盗塁を試みてOK」という意味で、使われています。


この言葉も、阪神・岡田監督のシーズン前の発言で、注目されました。前年までの、基本的に走者は、グリーン・ライトのチーム方針から、「どんなに足の速いランナーでも、盗塁はサイン。グリーン・ライトは、近本光司選手のみ」に変わりました。

 


この方針も、38年ぶりの日本一の要因の一つと言えるでしょう。

 

 

守備シフトの禁止(Ban on shifts) 


今年度のMLB(米大リーグ)ルール改定で、行われるようになりました。


前年までは、日米を問わず、左の強打者が打席に入ると、3人の内野手が2塁ベースより左に移動するシフトを、よく見かけました。今年のMLBの新ルールでは、内野手は2塁ベースを境に左右2人ずつに分かれなくてはならず、試合中にその位置を変更することは出来なくなりました。


日本では、まだ導入されていませんが、個人的にはこのルールは賛成です。

 

 

ピッチ・クロック(Pitch Clock) 


こちらも、MLBの新ルールです。試合時間短縮の為、新ルールでは、投手は走者がいる場面は20秒以内、走者がいない場面では15秒以内に投球しなくてはいけなくなりました。


隊長は、投手と打者の駆け引きも、野球の醍醐味だと思っているので、このルールの日本への導入には、反対です。

 

 

ベースの拡大(Larger Bases)


同様に、MLBに今年度導入されました。ベースのサイズが、ここ最近の15インチ(約38センチ)四方から18インチ(約46センチ)四方にまで、拡大されました。


目的のひとつは、選手の安全を図るため。もうひとつは、攻撃の機会を増やすためです。


日本でも、ベースの拡大を実施して欲しいと思います。これも、今年の阪神タイガースに関してですが、8月188日の対・横浜DeNAベイスターズ戦での事です。ランナーの阪神・熊谷敬宥(たかひろ)選手が、セカンドへの盗塁を試みた時、横浜・京田陽太遊撃手が、二塁ベースを足で塞ぎ、スライディングもブロックする形でタッチした事がありました。

 


この危険行為に対して、岡田監督があわや退場になるかの勢いで、猛攻撃。監督の抗議がきっかけになり、ルール改正に繋がりました。


ベースが拡大されれば、さらに危険な接触プレーが減るので、歓迎です。

 

 

==「スポーツ」バックナンバー 一覧 ==

No.1~235 省略

No.236 2022/5/3   『新国立競技場 初観戦 FC東京 vs ガンバ大阪』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6b08ed0a415481be75c8b7bf5f9719a5

No.237 2022/8/1   『東京2020大会1周年記念セレモニー』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9e1579d25d122193d03c06c3026dd270

番外編 2022/10/6  『訃報:アントニオ猪木さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/81ac97fa1d36c73c0975306f62612951

No.238 2022/12/7  『W杯日本 またも“ベスト16の壁”を越えられず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0052657f9653c5c88886dad486dd6e52

No.239 2022/12/20 『メッシは、マラドーナを超えたか?』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bb5380d371e5b304644b7faafe68923d

No.240  2023/3/20  『「侍ジャパン」決戦の地 マイアミへ』

No.241  2023/3/23  『WBC 14年ぶり世界一の「侍ジャパン」が帰国会見』

No.242  2023/5/19  『ラグビーリーグワンプレーオフ 準決勝』

No.243  2023/8/25  『高校野球 慶応 107年ぶり優勝』 

No.244  2023/9/4   『バスケ男子 48年ぶり自力でパリ五輪へ』 

No.245  2023/9/13 『ラグビーW杯 日本代表 白星発進』 

No.246 2023/11/2  『南ア、ノートライで四度目の優勝』

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旅行記 第44回 『今年も広尾弁天講で、江ノ島へ』

2023年12月15日 | 旅行記

 国内を旅した記録「旅行記」の第44回は、『今年も広尾弁天講で、江ノ島へ』をお送りします。


12月3日(日)は、昨年 に引き続き、『広尾弁天講』(講元:北島義久様) の 「江ノ島神社団体参拝」 に参加し、江ノ島に行ってきました。


隊長が『広尾弁天講』で、江ノ島を訪れるのは、これで四回目です。


午前8時過ぎに、渋谷区広尾の「さわやか信用金庫広尾出張所」前を、観光バス一台で出発。参加人数は、聞き忘れましたが、50人前後ではないでしょうか。昨年より、多いです。


この日の午前中は、雲一つない晴天で、バスが「江の島弁天橋」を渡る時、車内右手からは、富士山がくっきりと見えました。


10時15分前後に、「北緑地」のバス停車スペースで下車。


「青銅の鳥居」(赤矢印)を目指します。

 

 


鳥居を潜り、「弁財天仲見世通り」と呼ばれる参道のだらだら坂を上がり、「朱の鳥居」の前で、“はい ポーズ!”。

 

 


階段の途中にある楼門の「瑞心門 (ずいしんもん)」から、上がってきた参道を振り返ります。

 

 

息を切らしながら、石段を上り切り、「江島神社 邊(辺)津宮 拝殿」の前に。辺津宮(へつみや)には、田寸津比売命 (たぎつひめのみこと) が祀られています。

 

 


講中全員で「社務所」の中に入り、休憩後、昇殿参拝を受けました。様々なことがあった令和五年ですが、厳粛な雰囲気の中、御祈祷を受け、清々しい気持ちになりました。


参拝後、着替えが必要なため、宴会が行われる「岩本楼」に、急いで向かいます。「岩本楼」は、江戸時代までは岩本院と言われ、弁天社の本宮をあずかった一山の総別当とも言われる由緒ある院でした。弁天信仰が盛んだった江戸時代には、勅使、将軍、大名などの宿泊所として栄えました。

 

 

岩本楼の1階ロビーの左手には、宴会場、右手には風呂場の入口になっています。

 

 


男性用の「弁天洞窟風呂」の脱衣所で、浴衣に着替えます。この後、袴(はかま)を着付けて頂き、準備完了。

 

 


12時10分頃から、宴会が始まりました。

 

 


美味しそうな料理が、目の前に。

 

 


アルコールと食事で、場があたたまった12時半過ぎに、「横山流羽衣会」の奉納舞いです。

 


隊長は、『光秀(おとこ)の意地』 を、披露させて頂きました。


舞を終え、席に戻り、飲食を続けたのですが、袴が苦しくなり、早く脱ぎたくなり、13時半前後に「弁天洞窟風呂」へ。

 

 

脱衣所の眼前に、崖が迫っています。

 

 

 


その昔、弁天堂として使われていた洞窟を生かして作られた「弁天洞窟風呂」の洗い場。

 

 


浴槽の奥行は、約20mあるそうです。

 

 


洗い場奥には赤い鳥居が連なり、金色の「八臂(はっぴ)弁財天」が祀られています。

 

 


広尾弁天講の皆さんは、行きと同じバスで帰るのですが、所用のある隊長は、一人電車で帰ることに。14時10分過ぎに、一足先に岩本楼を後にしました。


14時25分頃に、江の島弁天橋を歩いて渡ります。

 

 

午後からは、天気が変わり、行きにはくっきりと見えが富士山も、雲に隠れてしまいました。おまけに、左から吹き付ける風に足を取られながら、橋を渡りました。

 

 


竜宮城を思わせる奇抜な、小田急「片瀬江ノ島駅」の駅舎。

 

 


同駅14時47分発の小田急江ノ島線に乗車。JR東海道線「藤沢駅」15時2分発の電車に乗り、帰宅しました。

 

 

 

==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
1~30回 省略

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

第40回 『三年ぶりの江ノ島神社参拝』 2022年12月11日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a46981c02c5edeb3f2f7338ebfad25db

第41回 『四年ぶりの高尾山飯縄大権現参拝登山』 2023年4月9日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/967a53fc20730a6caa734ee2fe3cf0fc

第42回  『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 2023年5月29日~30日  

第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 2023年9月15日~17日 

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