隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その9)

2024年07月21日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その8)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/28dcea7a3df2d51dbf0a6819bf77bb25

 


旅の4日目の午前中、中国河南省信陽市羊山新区にある大型ショッピングモール「万达广场(万達広場)」5Fのレストラン街を散策していると、トイレに行きたくなりました。

 

 


個室には、“卫生纸(Toilet paper)” が備え付けられていなくて、洗面化粧台脇に掛けてあるBOXのQRコードを読み取ると、無料で一定量が出てくるシステムです。

 

 


“温厕纸(温かい濡れティッシュ)” を、取り出せるBOXまで、取り付けられていました。

 

 


こんなハイテク・トイレなのですが、個室内は、洋式便器ではなく、日本の和式トイレにある先端の丸い突起がないフラット型の “中式トイレ” でした。

 

(写真は、高速鉄道車内のトイレ)

 


万達広場の散策を終え、一旦ホテルに戻って来たのが、午前11時頃。お昼ご飯は、万達広場1Fの便利店(コンビニ)で買った、お弁当で済ませました。


ホテルにいてもつまらないので、午後1時過ぎに、再び近所の散策に。


最初に訪れたのは、ホテル(地図の赤矢印)の左隣(西)にある「百花会展中心」(黒枠内)。

 

 

ここは、新しく開発された信陽市羊山新区の中心に位置する、大型コンベンションションセンターです。

 

 


12年前、衣料品の展覧会をやっていた開業直後の「百花会展中心」を訪れた時の動画が、残っていました。

 


 


おびただしい数のオートバイ、自動車、人で溢れていた場所が、この日は人の気配が全くありません。ただ、前々日の夜に訪れた時は、老若男女が集まり中国名物「広場ダンス」の会場と化していました。


次に向かったのが、「新七大道」を挟んで北側にある「百花園」(上の地図のオレンジ枠内)。

 

 


説明看板を見ると、公園の北側に「信陽市政府庁舎」などがある「信陽市行政センター」の南に、2009年10月1日にオープンした、22ヘクタール(東京ドームの約5倍)にも及ぶ公園であることが分かります。

 

 


ここも、二日目の夜に訪れた時は、家族連れで賑わっていたのですが、30℃を超える平日の昼間、人を見かけることは、ありませんでした。

 

 


中国らしいなと思ったのは、開業当時は、満々と水をたたえていたと思われる “生態水系” 観察場所が、干上がっていたこと。

 


あまりの暑さに、これ以上の散策は無理だと、ホテルに戻ることに。


ホテルの駐車スペースの一画に、EV(電気自動車)の無人充電スタンドがありました。QRコードを読み取ることにより、充電が出来るようです。

 

 


今回の旅行で、何度も感じたのですが、中国のEV化の進展は目覚ましいですね。滞在8日間、街中でガソリンスタンドを、全く見かけませんでした。


ただ、この充電スタンドを運営しているのが、中国最大のEVメーカー「BYD」ではなく、米国の「TESLA」なのも面白いです。


旅の三日目の項でも書きました が、日本からは撤退した米系の世界最大スーパー「ウォルマート」は、中国で事業展開をしています。


米中経済戦争と言われますが、「麦当労(マクドナルド)、「肯德基(ケンタッキー・フライドチキン)」などを含め、米系資本は、中国経済に深く根を張っているのですね。


「信陽中楽百花酒店」18Fの部屋に戻ってきたのが、午後3時過ぎ。

 

 

 

このスイートルーム一泊の値段は、なんと250元(約5,600円)。円安下ではありますが、超安値でした。中国でも、北京や上海などの大都市では、そんなことはないのでしょうが、ここ河南省信陽市は、総じて物価が安いです。


暑さも少し和らいだ夜8時、食事に大型ショッピングモール「万达广场(万達広場)」(地図の青枠内)に、出かけます。


5Fのレストラン街を午前中に下見をしていたので、迷わずに向かったのは、日本でも、チェーン展開している「海底捞(HAIDI LAO)火锅」 「信陽万達店」。

 

 


レストラン街の一番人気店、さらに金曜日の夜と言うことで、家族連れで行列が出来ていたのですが、幸いにも “お一人様” なので、直ぐに入店できました。


先ずは、クラフトビールの “海底捞徳式(ドイツ)小麦啤酒” で喉を潤します。500ml瓶のお値段は、11元(約245元)。他の店で飲むビールの二倍以上の価格なのですが、美味しかったです。

 

 


1994年に中国の四川省で創業した「海底捞火锅」。現在、全世界で1700店舗以上を展開しているそうです。


“一人鍋” では寂しいので、写真は撮りませんでした。


週末の親子連れで賑わっている店内では、従業員による誕生日お祝いパフォーマンスも始まりました。

 


 


満腹でホテルに戻ったのが、20時半頃。こうして、旅の四日目の夜が更けていきました。

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その10)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

 

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猛虎通信 Vol.161 『女子野球交流戦 「阪神タイガースWomen」@ 東京ドーム』

2024年07月19日 | 猛虎通信

隊長が好きなプロ野球チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第161回は、『女子野球交流戦阪神タイガースWomen」@ 東京ドーム』をお送りします。

 

 


7月13日(土)に、東京ドームにて、阪神タイガース、読売ジャイアンツ両球団が運営する女子チーム「阪神タイガースWomen」(以下:阪神TW)と「読売ジャイアンツ女子チーム」(同:読売女子)の交流戦が、開催されました。


この交流戦は、昨年から始まり、今年で2年目を迎えます。去年の東京ドームでの試合を見過ごしたので、今年は、万難を排して、現地観戦しました。


購入したチケットは、当日のチケット代としては、二番目に高い「3塁側エキサイトシート」5,000円。ちなみに、一番高いのは、「1塁側エキサイトシート」6,000円でした。

 

 


一軍の阪神・巨人戦のエキサイトシートは、14,500円なので、かなりお安く楽しめます。


18時開場、19時試合開始とのことなので、午後6時丁度に、チケットに指定された「22ゲート」に到着すると、写真には写っていませんが、長蛇の列です。

 

 


「東京ドーム」を訪れるのは、昨年8月26日の我が阪神タイガースと読売ジャイアンツのドーム最終戦 以来です。


尚、隊長は、プロ野球12球団の現本拠地球場の内、11球場を訪れています。詳細は、こちらの 「12球団本拠地観戦記 を、ご参照下さい

 

東京ドームに来てから分かったのですが、デーゲームの一軍戦(巨人vsDeNAの)のチケットを持っていると、自由席の観戦が無料となっていました。そして、指定席も自由席も、唯一「22ゲート」からしか、入場出来ません。


そのため、多くのジャイアンツファンが、デーゲーム終了後に一旦退場し、再入場するための列を作っていたのでした。


それでも、18時20分過ぎには、ドーム内に入場することが、出来ました。外野席は、開放していません。

 

 


内野も、2階席には、入れません。開場直後なので、内野1階席は、疎らですが、公式発表では、観客:6,000人とのこと。

 

 


「エキサイトシート」の写真を撮り忘れてしまいましたが、こんな感じです


場内売り子がいないと聞いたので、自席に、応援グッズを置いて、売店に買い出しへ。売店も、三分の一位しか、開けていません。

 

 


生ビールの値段は、昨シーズンから900円になっています。他球場に比べて、高すぎますね。


18時35分頃に、席に戻ると、原田清一コーチをノッカーに、阪神TWがノック(守備練習)をしていました。

 

 


見ていると、女子選手たちの、キャッチングもスローイングも、思っていた以上に、上手です。

 


 

試合開始前には、阪神TWのメンバー紹介と、

 


 

先発メンバー紹介が、ありました。

 


 


定刻の19時に、読売女子の先発・清水美佑投手の投球で、プレイボール。

 

 


阪神TWは、二回表、一死一、三塁から二ゴロの間に1点を先制します。その後、二死一、三塁から三浦伊織キャプテンの適時二塁打で1点を追加し、この回2点をあげました。


ところが、阪神TWの先発・森若菜投手が、二回裏に1点、四回裏に2点を献上し、2対3と逆転されます。


それでも、数では圧倒的に負けている三塁側のファンは、五回表の攻撃前に、一軍・二軍戦では、七回に行われる、「六甲おろし」の合唱で、盛り上がります。

 


 

三塁側、この日の一軍の試合は、14時から名古屋だったので、来場していたのは、隊長の様な、根っからの阪神ファンなのでしょう。


読売女子は、六回にも、1点を追加し、2対4でゲームセット。

 

 


初めて、女子野球を生で観戦しましたが、投球でも打撃でも守備でも走塁でも、レベルが高かったのに、驚かされました。


次回、東京ドームで女子野球交流戦が行われる時にも、応援に訪れるので、その際には雪辱を果たしてもらいたいものです。

 

==「猛虎通信」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/4aa91a87a04eacbc3c2222df6065bd1d6

Vol.1~150 省略

番外編  2023/7/19 『訃報:横田慎太郎さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b958df9d4830f1b5756c9ae9303622a

Vol.151 2023/8/12 『東京ドームで延長戦を制し、6連勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/549cfca349255c3619a3e8365c9a9fb1

Vol.152  2023/8/6  『東京ドームで、弱い巨人を3タテ』

Vol.153  2023/8/27 『東京D 最終戦 負けてもファンは納得』

Vol.154  2023/9/14 『阪神 今日にも20年ぶりのアレへ!』

Vol.155  2023/10/28 『いざ、38年ぶりの日本一へ』

Vol.156  2023/11/6  『38年ぶりの日本一が現実に』

Vol.157  2023/12/24 『2023年の総括』

Vol.158  2024/1/22  『しゃべくり007に猛虎五選手が出演』

Vol.159  2024/2/1  『2024年の新戦力』

Vol.160  2024/3/18  『今季初観戦が初勝利 

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その8)

2024年07月18日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その7)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c34c02eba46239a6eece342bbc22998c

 

 

4日目6月7日 ()】


旅の四日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」で、起床したのが7時半頃。この日の天気は、晴れ、気温は22~31℃と、昨日より暑くなる予報です。

 

 


お昼過ぎは、暑くて動きたくなくなると思われので、午前中に近所を散策することに。


ホテル(地図上の赤矢印)を出発したのが、午前9時頃。東(地図の右)に進みます。

 

 


歩道上には、おびただしい数の “電瓶車(電動バイク)” が駐車しています。個人のバイクより、レンタル車が多いようです。

 

 


「新七大道」と「新十四大街」の交差点には、綺麗に並べられた新しい電瓶車が10台、置かれていました。

 


御存知の方も多いと思いますが、2017年頃に、中国では “シェアリング自転車ブーム”  が起こり、当時訪れた 南京でも見かけました


中国の事業者が、日本に進出したのも、話題となりましたが、2018年以降に一転し、ブームが萎み、「シェア自転車の墓場」の異様な光景が広がっている姿が記憶に残っています。


今は、“シェアリング電動バイクブーム”  なのでしょうが、近い将来に、「シェア電動バイクの墓場」を目にすることになるでしょう。その次は、“シェアリング小型EVブーム” の予感がします。


「万达广场(万達広場)」(上の地図の青枠内)を、右手に見ながら歩き、「新七大道」と「新十六大街」との交差点を左に曲がると、「吉泉」の看板を掲げた日本料理店があります。

 

 


河南省信陽市に大きな日系企業があると聞いたことがないので、同市在住の日本人の数は少ないと思います。従って、市内の日本料理店のお味には、疑問があるので、行きたいとは思いせん。


「吉泉」の隣の隣は、一昨日の晩に訪れた魚と野菜の鍋がメインの「泡菜魚」。

 

 


「新十六大街」の道路を挟んだ反対側には、緑の芝生が広がる「信陽青年営地」というキャンプ場が、広がっています。

 

 


“ペット連れ入園お断り” の看板。余りにも広大なので、ここで引き返すことに。

 

 


「新七大道」を歩いていると、左手に「悦合欢乐世界(YueHe Joyful Land)」の大看板が。一昨日の晩、マンション群の間に、突如として目の前に出現した遊園地 の名前は、「悦合欢乐世界」と呼ばれているのですね。

 

 


大型ショッピングモール「万达广场」に到着したのが、午前10時過ぎ。

 

 


丁度、開店直後だったので、5階に上がります。ショッピングモールの背後には、マンション群が広がります。不動産不況真っ只中の中国、この中にどの位の部屋に人が住んでいるのでしょうか。

 

 


5Fには、シネコン「信合影城(XINHE CINEMA)」が、ありました。

 

 

 


平日の開店直後だからでしょうか、「ミズノ」などのスポーツ用品店が連なるフロアには、全く人がいません。

 

 


レストラン街では、従業員の朝の点呼が行われていました。

 

 

 


日本でも、チェーン展開している 「海底捞(HAIDI LAO)火锅」店  が、ありました。

 

 

こちらは、河南省の各都市に出店している和風居酒屋「白石の深夜食堂」。「新十六大街」にある日本料理店「吉泉」でも書きましたが、在留日本人が数少ないと思われる信陽市ですので、味はイマイチかと。お客の大半は、中国人でしょう。

 

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その9)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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相撲 140番 『令和六年名古屋場所の注目力士は』

2024年07月16日 | 相撲

隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第140番(回)は、『令和六年名古屋場所の注目力士は』をお送りします。

 

(令和六年名古屋場所番付表)


「大相撲名古屋場所」が、一昨日の7月14日(日)から「ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)」で、行われています。昭和39年(1964)に完成した「愛知県体育館」は、平成30年(2018)から施設命名権導入により、「ドルフィンズアリーナ」の名称が使用されています。


大相撲名古屋場所は、愛知県体育館完成直後の昭40年から、同所で開催されていましたが、施設の老朽化により、来年からは近隣に建設中の「IGアリーナ(愛知国際アリーナ)」に移る予定です。従って、今場所が同所での最後の興行となりました。


先場所は、場所前に尊富士(たけるふじ)(伊勢ヶ濱部屋)と、朝乃山(高砂部屋)の休場が発表され、さらに二日目から横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と大関・貴景勝(常盤山部屋)が休場と、幕内以上で既に四力士が土俵に上がれなくなる事態となりました。


今場所は、今のところ幸いにも、幕内の休場力士は、高安(田子ノ浦部屋)と千代翔馬(九重部屋)の二力士のみとなっています。

 

さて、恒例の隊長が注目する力士の発表です;


一人目は、新関脇の大の里(二所ノ関部屋)。

 


先場所、新入幕から僅か二場所で、小結まで駆け上った勢いそのままに、初優勝を果たし、新関脇として、今場所に臨んでいます。ところが、初日、二日目と連敗。今日からの巻き返しを期待します。

 

 

二人目が、大関の琴櫻(ことざくら)(佐渡ヶ嶽部屋)。

 


先場所から、琴ノ若のしこ名から祖父の琴櫻に改名して土俵に上がっています。琴櫻として、初めて賜杯を抱くことが出来るでしょうか。

 

 

三人目は、横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)。

 


二場所連続休場明けの横綱。怪我の状態が万全でないと思われる中での出場。32歳7ヵ月の照ノ富士、途中休場や負け越すことがあると、今度こそ引退の圧力が高まってくる恐れがあります。

 

 

==「相撲」バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/78f3b57346580c1da454bb49641a52d9

1番~125番 省略

126番 2023/7/18 『大相撲どすこい研「相撲部屋は力士たちのDNA!?」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b15f0755e78e9fc94768643a262d0bec

127番 2023/7/27  『豊昇龍 初優勝で、大関昇進』 

128番  2023/9/11 『令和五年秋場所の注目力士は』

129番  2023/9/28 『貴景勝 カド番からの逆転V』

130番  2023/11/12 『令和五年九州場所の注目力士は』

131番  2023/11/28 『霧島 二度目の優勝で綱取りへ』

132番  2023/12/30 『令和五年の総括』 

133番  2024/1/10 『元日の両国・相撲部屋巡り』

134番  2024/1/14 『令和六年初場所の注目力士は』

135番  2024/1/29 『照ノ富士、四場所ぶり九度目の優勝』

136番  2024/2/13 『しゃべくり007に、角界レジェンド五人が出演』

137番  2024/3/11 『令和六年春場所の注目力士は』

138番  2024/3/27 『尊富士 110年ぶりの新入幕優勝』

139番  2024/5/13 『令和六年夏場所の注目力士は

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その7)

2024年07月14日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その6) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/311e11e39068f812ee689fcf81b4fe44

 

旅の3日目、新駅舎に最近 建て替えられたばかりの「信阳站(信陽駅)」北口の “售票处(乗車券売り場)” で、四日後の「武汉站(武漢駅)」までのチケットを購入し終えたのは、午後4時半頃でした。

 

 


六年前の旧駅舎時代に訪れた時には、駅舎の周囲には、列車の出発時間まで、座って待つ人達がたむろしていましたが、今では写真の様に、殆ど人がいません。


これは、旧市街の外れに新しく出来た “高铁(高速鉄道)” 専用の「信阳东站(信陽東駅)」に、乗客の大半が流れたからなのでしょうかね。


新駅舎の建設に合わせて、安宿や低価な食堂があって雑然とした一帯が整備され、植栽された綺麗な “火车站北广场(鉄道駅北広場)”(写真下黒枠内)として生まれ変わりました。

 

 


綺麗になったのは良いことでしょうが、人の交わりが最初の写真の様に、殆ど見られません。隊長としては、以前の雑然とした雰囲気も、好きでしたね。


広場にある公衆トイレに入ったところ、建屋も設備も新しいのですが、個室トイレは、洋式ではなく、日本の和式トイレにある先端の丸い突起がないフラット型の “中式トイレ” でした。(写真は、高速鉄道車内の中式トイレ)

 

 


日本では、新しい建物のトイレで、和式は殆どなく、洋式ですが、中国の地方都市では、洋式より未だに、“中式” を設置するの様です。


それでも、20年前に体験した、ドアや隣の個室との壁がない所謂 “ニーハオ・トイレ” は、最近殆ど見かけなくなりました。


駅北広場周辺には、駅舎と公衆トイレ以外の建物が見当たらないので、駅南口のさらに南に広がる、旧市街に向かいます。


この日の天気は、晴れ、気温は30℃を越えている中、歩き回ったので、どこでも良いので、クーラーが効いている建物に入りました。


そこは、ビルの1Fに生活雑貨・日用品を売る商店が連なる場所でした。

 

 


そこで、多くの商店・レストランが密集する「天潤広場」附近に移動しました。


何度も訪れたことのある “超市(スーパーマーケット)” の「沃尔玛(Walmart)」(赤矢印)が、ありました。

 

 


世界最大のスーパーであるアメリカの「ウォルマート」は、2018年に日本から撤退しましたが、中国では健在なのですね。


沃尔玛は、人民路から民権路を繋ぐ道路の地下1Fに、広大な店舗を構えています。

 

 


前にも書きましたが、キャシュレスがメインのお店では、現金払いでは、釣銭を用意していないので、超市でミネラルウォーターなどを購入し、小銭を用意する必要があります。


夜食は、学生など若い人が客層の、近くの店に入りました。

 

 


先ずは、現在中国で最も生産量が多いと言われている「雪花啤酒(ビール)」で、喉を潤します。

 

 


頂いたのは、豚肉、ジャガイモ、人参などを煮込んだ料理と、ご飯。ご飯に汁と具材をかけて、丼状態にして食べると美味しかったです。

 

 


店を出たのは、18時半頃。タクシーで、宿泊先の「信陽中楽百花酒店」に戻りました。


こうして、旅の三日目が終わりました。


★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その8)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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