「 茨木市農業祭 」
『 第36回 茨木市農業祭 ~都市と農村のふれあいを求めて~ 』 という催しが
土曜と日曜に市役所前にある中央公園の南・北グラウンドでありました。昔、子どもが
小さい頃に何度か行ったことがあったのですが、内容はあまり印象に残っていません。
この土曜はもちろん仕事でした。日曜は、仕事の買物で昼から大阪本町に行く予定を
立てていましたので、朝はゆっくりカラダを休める(最近、疲れ気味)つもりだったのですが、
休みの日でもゆっくり寝るということができない体質のようで、いつもと同じように起きた為
1時間ほど時間が空きました。今回引越して、歩いて行けるエリアとなったこともあって、
お昼前に少しだけ覗きに行ってきました。
グランドまでの道で行き交う人の手には、大きな大根や白菜などの野菜が入った袋が
二つ三つとあります。会場は歩けないほどの人ではありませんが、天気が良かったことも
あり、大勢の人が訪れていました。やはり年配の方と小さな子どもさん連れの家族が
多いようです。野菜の品評会のテント内にずらりと並べられた野菜を遠くから眺めると
どこか長閑で和やかな気持ちにもなります。
北グランドでは、ポン菓子ときなこ餅が振舞われていて、子どもたちが長い行列を
作っていました。また、親子で木工細工を体験している姿もありました。普段、あまり
日曜大工などしないお父さんやお母さんが多いことがわかります。なんぜ、子どもと
同レベルの手つきの方がほとんどです(笑)。茨木は大阪では田舎かもしれませんが、
やはり、親も含めて都会っ子が多いと感じます。まあ、この催しの趣旨を考えれば、
まず、参加することに意義があるのかもしれませんね。
南グランドへ戻って、小豆島の名産品コーナーへ向かいます。あまり時間がありません
でしたので、一通り見てから最後にこのコーナーで買物をして帰ろうと思ってました。
実は、市のお知らせで、農業祭に姉妹都市である香川県の小豆島町の物産が出品
されると書いてあったのでやって来たわけです。申し訳ないですが、私のお目当ては
野菜ではなく、“小豆島の味” でした。
あれこれ物色したのですが、欲しいものが見つかりません。唯一、買ったのは、
タケサンの 『島の味』 です。
「 島の味 」
小豆島醤油を使ったしょうゆ風味のあげせんです。小豆島の醤油のルーツは
和歌山の湯浅醤油だということは有名ですが、大きな分け方としての甘めの味わい
という意味において、やはり、間違いなくそれがルーツであると感じます。
ただ、風土や文化の違いによると思うのですが、小豆島の醤油は素朴でやさしく、
まろやかな風合いの甘さを感じます。ゆえに、こういった素朴なお菓子に加えることで、
一層、醤油の存在価値(役割)が増すような気がします。
大阪では 「ぼ〇ちあげ」 という商品が有名です。私も昔はよく食べていたのですが、
さすがにこの歳になると、一つ一つの味がくどく感じます。まるで大阪人のように ・・・?
その点、このタケサンの 「島の味」 は胸やけすることもなく、何個でも食べれます。
一袋くらいアッという間に食べてしまいます。そして、また食べたくなる味なのです。
間違いなく、私のおすすめ商品です!
■ 楽時々益 ■
“年甲斐もなく” という言葉がある
若作りや無茶な行動をすると
“年甲斐もなく” と身内や周囲に
非難されることがままある
最近多いのは、
そのような表に出るものではない
カラダの内側からの悲鳴かもしれない
つい先日、私の内臓も
“年甲斐もなく” と喚いていた気がする
第五大成丸