また また 空瓶での登場です。
抜栓をして少し空気に触れさせている間に写真を撮るつもり
でしたが、カメラを取りに行っている隙に、嫁さんがすでに
ワインをグラスにドボッドボッ ・・・ 。(まあ、ええかぁ~)
ということで、≪朝方☆空瓶撮影 in 仕事部屋≫ となりました。
Talent Cabernet Sauvignon Vin de Pays d'Oc
La Compagnie Rhodanienne
「 タレン カベルネ・ソーヴィニヨン 2005 」
フランス ラングドック&ルーション地方のワインで、
南フランス特有の果実味たっぷりのカベルネ。
まろやかな口当たりで、程よい凝縮感があり、
バランスの取れた赤ワインです ・・・
といったコメントがネット上には載っていました。
また、
「(2005)パリ農業コンクール 2006 金賞」 を受賞という
解説もあります。日本酒でもそうなのですが、たくさんの
コンクールや品評会があるものです。歴史・権威あるものから
イベント性の高いパフォーマンス的なものまで様々です。
この 「パリ農業コンクール」 は、フランス農水省の主催で
130年の歴史があり、フランスワインのコンクールの中では
最も権威のあるコンクールのようです。但し、毎年約1万点の
ワインが出展され、約8%が金賞に選ばれているようです。
(12,000点出展で約900本程度が金賞 ・・・ 多い?少ない?)
コンクールの権威や金賞の希少価値の有無は別として、
“家WINE” としては、価格も含め商品価値は十分でした!
(コストパフォーマンスが高いと私は評価します)
※ 個人的趣向としては、このタレンの場合、今日のCS100%のワインより
メルロー(Talent Merlot Vin de Pays d'Oc)の方が好きですが ・・・ 。
見ての通り、左が抜栓前の男前で、右が空瓶の三枚目です!?
このワイン、カタログや店頭に並ぶ(ワインが入っている)左の状態と
飲み進んで空瓶に近づく時の表情がまったく違うように感じます。
私なりに表現するとすれば、
田舎から都会へ出てきた男前でナルシストな野郎が、
時間の経過とともに本来の明るさを発揮して気さくな奴に変身 ・・・
そんな変化です。(たまにはナルシストなCSもええかも ・・・ )
ワインの味には、
それぞれのシャトーやワイナリーの歴史が少なからず影響します。
作り手それぞれの熱い思い入れがあり、当然、それぞれ味わいに
同じものはありません。ワインほど味に幅のあるお酒はありません。
だから、飲み手にもそれぞれの楽しみ方があって良いのではないか。
さぁ~て、これからも “家WINE” 楽しむぞ!(結局、飲みたいだけかぃ!)