シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか
光束を背にした車たち
束の間の休息なのだろうか
彼ら、俺が居なくなった途端
喋り出しそうな気配がある
それぞれオーナーへの
愚痴でも言い出したりして・・・
ちょっと息を殺して
本音を聞いてみようか
ラグの詩
あれしてこれして
その合間合間にスマホ
いや、スマホの合間合間に
あれしてこれして
間がな隙がなスマホを触る
依存症者があちこちに
ラグの詩
変えたくなければ
無理して変えなくてよい
生き方や性格を
変えてみたければ
心を素直に持ち上げて
スルッと変えてゆけばよい
その流れに応じて
新たな道が開けたりする
新たな人と出会ったりする
人生はそういうものだ
自分には変えれないものだと
思い込んでいる人がいる
そんな人生は寂しいし
そんな人生はつまらない
心を素直に持とう
人生を素直に生きよう
ラグの詩
上手いこと行ってる
そう思ってた心の隙に
ジワジワ忍び寄る落とし穴
ほら、落ちた ・・・
言ったやん!落ちるでって
世の中そんな甘ぁないで
ラグの詩
この世に
引っ越してきた日
どっから来たか忘れたけど
誕生日って
そんな日やと思う
生きてたら
誰にでも一年に一回
いらん言ってもやって来る
誕生日って
そんな日やと思う
おめでとう
ありがとう
ラグの詩
どう生きる
これからの人生
と 問われて
世のため 人のため
と 返せたなら
やっと そこから
大人としての人生が
始まる 始まる
ラグの詩
恩師と話せば
色々多々勉強になる
同級生と話せば
あれもこれも共感する
そして、好きな人と話せば
とにかく安心安堵する
人と話すことが
如何に大事かがわかる
ラグの詩
良い事ばかりが
ずっと続くことはない
逆に、悪い事ばかり
止めどなく続くはずもない
揺れる気持ち断ち切って
前へ前へ進もうや
そろそろ良い事
巡ってくる番じゃないか
ラグの詩
なぜか
顎髭を擦りながら
わしゃ福耳やけど
一回も得したこと無いなぁ
そう言いたげに
いつも遠くを見張っとった
福耳のじぃさん
今も元気なんやろか
ラグの詩
秋の湊に
これでもかって
くらいの碧落一洗
心と相反する
眩しすぎて
真面に見れやしない
ラグの詩
何の見返りも期待せず
日々淡々と生きれたら
どんなに幸せだろうか
邪念という魔物たちが
次から次へと欲を出す
ラグの詩
夜が長けりゃ長いなり
秋の夜長を楽しめば良い
ネオンが恋しいのか
はしご酒が恋しいのか
哀愁漂うオヤジたちには
ジレンマ続く夜長かな
ラグの詩
いくら
世間に背を向けても
時の流れを
止めることはできない
だったら
流れに乗っていこうや
どうせなら
流れを作ってみようや
ラグの詩
四角い枠ギチギチに
文字いっぱい並べたり
円周率百桁二百桁
間違わんと言えたり
それがどーやねん
そんな人生が楽しいんか
肩の力を抜いて
素直に生きようや
ラグの詩
挑戦する気持ちには
大した価値はないものだ
挑戦したその事実に
少しだけ価値が生まれる
挑戦し続ける人にだけ
本当の価値が与えられる
ラグの詩