「 後輩から送ってもらった詰合せ 」
独立(飲食&物販)して10年目になる後輩夫婦がいます。
彼(旦那S)は、栃木から大阪へ ・・・
私がまだ外食事業部にいた頃に、店舗スタッフとして採用しました。
彼女(奥さんA)は、その後の新店舗オープニングスタッフとして入店しました。
失礼な言い方ですが、まだまだ幼く可愛い女の子だった印象です。
その店舗で二人は出会い結婚したわけですが、
大阪への気持ちもありつつ、彼の実家の事情もあり、彼女を連れて
栃木へUターンしてから、もう10年以上になるのでしょうか。
家業の酒屋も残し(守り)つつ、自分たちがやりたいことを一つでも形にする
為には何が必要で、何から始めれば ・・・ といった試行錯誤の繰り返しの
10年だったことは、遠く離れた大阪にいる私でもある程度は想像ができます。
しかし、その後の二人の動き(活躍)については、
想像以上にアグレッシブなものでしたので、私自身、人一倍嬉しく感じた
のも事実でした(性格的に中々褒め言葉を面と向かって言えませんが・・・)。
そんな二人から
それぞれの役割(イタリアン・カフェ・ベーカリー)で手造り、販売している
商品の詰合せが送られてきました(私が送ってくれと言ったのですが・・・)。
"商品に対しての苦情・苦言などの感想は穏便に ・・・” というコメントの
文面が添えられていました(笑)。
でも敢えて言わせてもらいます!
★手造りドレッシング
★那珂川産イワナのリエット
★那須鳥白レバーのパテ
★焼き菓子(スコーンなど4種)
Cucina Vegetale Maruyoshi & Rhythble
栃木の食材にこだわりながら作っているこれらの商品には、
料理に対してはシッカリとした方向性が表現されていると感じます。
そして何より、二人のやさしさがそのまんま味わいに溢れています。
やさしいタッチだが、味わいに幅や奥行きのあるワイン、
柔らかい香りだが、シッカリしたコーヒーや紅茶が似合います。
時間をかけゆっくり楽しめる時間、気の合う仲間や家族と ・・・
そんなイメージの味わいです。
うちの家族はゆったりと楽しんでます。
ありがとう!
■ 楽時々益 ■
何かにこだわりを持てば
凛とした空気と鋭さが生れる
こだわることは悪くはない
ただ世の中、
こだわっている自分が好き
という人が多いのも事実
勘違いや自己満足だけでは
鋭さが思いもよらぬ角を生む
悩みながら、ひと回りすると
角が取れてやさしさが表れる
すると、
"こだわることにこだわらない”
という境地にようやく達する
本当の 「こだわり」 の
方向性が見えてくるものだ
第五大成丸
■ 心根篇什 ■
ザンザンと地面を
叩きつける雨がフル
物悲しく憂鬱になる
雨降りの日はキライ
もう寒くないはずの
晩春に冷たい雨がフル
物悲しく憂鬱になる
雨降りの日はキライ
昔をオモイダス
突然、篠突く雨が
小さな傘を容赦なく叩く
何か温かい言葉で
現下を埋めなければ ・・・
また、
昔をオモイダス。
第五大成丸
「 今、思うこと 」
このワイン、職場(店舗)の常連様から戴きました!!
当然、普段はお客様にワインを提供する(売る方の)人間なのですが ・・・
お客様から私がワインを戴きました。恐縮です!ありがとうございました。
元々、地元のお客様が差し入れをしてくれることが多い店舗なのですが、
その職場で働いていることで多くの方々(お客様や業者さん)と出会い、
最初は商品や商売の話から始まり、だんだんプライベートな話まで ・・・
やはり自分自身、
こういった流れの中にいることが好きなのだと改めて感じると同時に、
今更ですが、もっと沢山の人と交流を持ってみたいという思いが高まっている
と再認識します。
できれば、
もっと人の生活や地域への貢献といった範疇で活躍できる仕事をしたいと ・・・ 。
「 オリジナルワイン 」
このワインは、K崎さんというお客様からの戴き物なのですが、
国産ワインで有名な山梨県甲州市勝沼町にある 「かつぬまワインクラブ」 で
『 ワインオーナー制度 : 自分だけの葡萄畑とオリジナルワインが作れる 』
というシステムで作ったオリジナルワインの1本だそうです。
農園(ぶどう栽培農家)を訪問して農家の方とコミュニケーションを取ったり、
醸造家(醸造メーカー)も6社ほどからオーナーが好みの醸造を行うメーカーが
選べるようです。ラベルもオリジナルで作れるようです。
「 ワインの感想 」
K崎さんからは、
"ちょっと酸が強いかも” と聞いていたのですが、そんなことはありませんでした。
私はある意味、若くて薄くて刺々しいそんなワインを想像していたのですが、
このワイン、少し淡いピンク色が入っているような色調の白ワインで、しかも
香りはフルーティー、しかし味わいはその優しさとは裏腹に、確かに少し
酸味や苦みを感じるのですが、そのバランスで逆にしっかりした骨格のあるワイン
といった印象に変えてくれているように感じました。とても美味しく味わえました。
話は一変しますが、子どもはどこか親に似てくるものですよね~。
まあ、何でもそうなのですが、一生懸命に育てたり、何かを大事に思う本人の
気持ちというものは、不思議と伝わるものだと感じます。このワイン、何となく
オーナーのK崎さんの性格が味に出ているように感じてしまいました。(笑)
ご馳走さまでした(ありがとうございました)!
■ 楽時々益 ■
何気に思う
人と出会い
人と縁ができる
何気に
楽しいものである
何気に
嬉しいものである
そして、その
出会いを大事にしたい
と、本気で思う
第五大成丸
夜のバス / 井上陽水
夜のバスが 僕をのせて走る
暗い道を ゆれる事も忘れ
バスの中は僕一人
どこにも止まらないで 風をきり走る
バスの中は とっても寒いけれど
君の嘘や 偽り程じゃない
君のくれた青いシャツを
今日は着ていないだけ まだ暖かいよ
君なら一人で明日を
むかえる事も出来る
夜のバスが 僕をのせて走る
広い窓も ただの黒い壁だ
なにもかもが闇の中に
ただ、夜のバスだけが 矢の様に走る
作詞 作曲 / 井上陽水
編曲 / 深町 純
1972
スライドショー / kantaro&kanna
■ 昭和譜心 ■
1人称?
それとも 2人称?
たぶん、1.5人称の世界観
しかも、主役は暗い夜道を走るバス
そうはお目に掛かれないこのシチュエーション
さてバスはいつどこに停まるのだろうか
そんなこと考えていると、いつの
間にか陽水の世界に
どっぷり填って
しまう
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第五大成丸