和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

高天が原 橋本院

2012-07-11 03:57:10 | 風景写真
朝4時、いい雲があったので葛城市山口の撮影場所に向かいました。
少しだけ焼けました。
ここからだと畝傍山がはっきり見えます。








露骨に紙技を使うと


撮影が済んで帰ろうとして、家の方向に戻りましたが
急に橋本院に行きたくなりました。

橋本院 ハスはまだです。











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2 コメント

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紙枝? (dejimona)
2012-07-12 18:29:55
一種の露光遮蔽だとおもうのですが、一瞬の高速のシャッター速度のなかでどのようなものをどのように使用するのか、解りません。遮蔽紙も気になっているので思い切ってお伺いしました。
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dejimonaさんへ (和尚)
2012-07-13 20:33:52
紙・・・レンズの直径より大きい黒い紙
技・・・レンズの前に紙を当てて(光を遮蔽)露光を調節

普通はハーフNDフィルターを使うのですが、
色が濁るので、原始的なこの方法で写します。
最初の写真を例にします。
紙技はシャッター速度が遅いほど確実性があります。
ISO感度を100にします。
手前の水田の露光を計ります。
この部分を基準にします。
朝焼けですので、手前の田んぼの露出はマイナス1ぐらいに設定します。
その数値を憶えていて、マニュアルにします。
f11で2秒だったと思います。
このまま撮影をすれば、空は白く写ります。
見た目に撮るには紙の出番です。
画面の一番暗い部分に紙の端を当てがい、
シャッターを押します。
1秒経った頃、紙を素早く(上へ)引きます。
モニターを見ます。
うまくいけばOKですが、空が赤く写らなければ、
1,5秒経った頃、紙を引きます。
紙を引く時間を変えて何回もするといい具合に写ります。
その感覚を憶えていて、同じようなものを数枚写します。
光は刻々変わりますから、田んぼの部分の露光を変えながら
同じように撮ります。
私の場合は8分の1秒ぐらいまでこの方法です。
馴れた人なら60分の1秒ぐらいまでこなせます。
デジタルの場合は結果がモニターで分かるので楽ですが、
これをフィルムでやるとワンカットで数本使います。

5枚目の露骨に紙技を使うと・・・では60分の1秒ぐらいでしょう。

非常に原始的な方法です。

被写体の形によって、黒い紙は辺が直線ばかりでなく、緩やかなカーブや、円や直角部分を持ったものを作ります。
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