六十而耳順

徒然の記

チャンチキおけさで、ぬぐだまる!

2010年01月16日 22時46分45秒 | Weblog
昨日の私のブログのコメント欄のteddy bearさんへの返事で

「チャンチキおけさ」で、ぬぐだまって・・・云々

と、コメントを返しました。

teddy bearさんは、私と大体同じくらいの年代(間違っていたらゴメンナサイ)のようですし、

たぶん同じ岩手県人と思っておりますから、

「チャンチキおけさ」も「ぬぐだまって」も理解していただけるものと思って書き込んだものでした。

たぶん理解していただけたものと思います。

ところが本日、南国のyo-koさんから


どう言うことですか?

との質問をいただきました。

yo-koさんは日本の南国の方、しかも、たぶんお若い方(年代は不詳)でしょうから、

この言葉がまったく分からなかったようであります。

無理もございません



そこで解説いたします。

まずチャンチキおけさです。

三波春夫っていう国民的歌手が居りましたが・・・知らない?

ま、そういう歌手が居たんです

その人の歌の中に「チャンチキおけさ」という歌があったのです。

 月がわびしい路地裏で~・・・
         知らぬ同士が小皿たたいてチャンチキおけさ~・・・

酒を酌み交わし、皿をたたいてのドンチャカ騒ぎを想像してください。

私が若かりし頃の飲み会は、大体がこんな調子だったのです・・・私一人は静かにしていたなー

新年会、忘年会、送別会、歓迎会、ご苦労会・・・まだまだありますが

で、当時のことが鮮明に焼きついていますから

私は、酒飲みの会のことを「チャンチキおけさ」と呼んでいるのであります。



つぎはぬぐだまってです。

「あたたかい。あったかい」と言うことを、温い(ぬくい)とか温とい(ぬくとい)と言いますね。

この「ぬくい」が、北国では訛って「ぬぐい」と言い表すのです。


方言1
風呂さへって、ぬぐだまってこ
解説1
風呂に入ってあったまってきなさい
方言2
さげっこ飲んだけ、ぬぐだまってきた
解説2
お酒を飲んだらあったまってきた

このように表現するのであります

ですから、teddy bearさんへのコメントを標準語といわれる言葉に言い換えますと

寒いところに写真を撮りにいくよりも、

新年会に出かけて"わいわい"賑やかにお酒を飲んであったまるほうがいいですね。


ということになるのであります

yo-koさんよくわかりましたか

では


あれ、今晩も酒っこ飲んだら大分ぬぐだまってきたぞ!


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おー!怖い怖い!

2010年01月16日 19時32分33秒 | Weblog

 夕べの風がこんな模様を作りました。


 今朝もツルンツルンです。
こんなところでブレーキをかけようものなら・・・怖いですねー
明日の天気予報は

出かけてみます。

ではまた明日




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