六十而耳順

徒然の記

ありがとう衣川

2006年02月12日 21時02分48秒 | Weblog
奥州市の誕生日まであと8日を残すところとなった。
今日は合併に参加する5市町村のひとつ衣川村116年の閉村式に招かれ、挨拶の機会をいただいた。
「女房とのドライブで不思議と衣川に足が向いてしまう。そのわけを考えてみた。私の育ちには、原っぱあり、川あり、山ありでまさに自然の中で育ったような気がする。その原風景が衣川にある。このような豊かな自然を残していただいたことに感謝したい。この自然は奥州市にとって貴重な財産であり、間もなく定年を迎える団塊の世代の心を癒す場所となるであろう」と。
式は進み、村長さんの手によって衣川村旗が収められた。その目に光るものを感じたのは私だけではなかったであろう。
会場に響く「ありがとう、ころもがわ!」の声と声。万感胸に迫る。
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閉市に当たって

2006年02月06日 22時59分06秒 | Weblog
市町村合併に伴い、2月20日をもって水沢市は奥州市へと引き継がれる。その日まであと14日となった。まさに秒読みといってよい。明日7日は市民をはじめ市内外から多くのお客様をお招きし閉市式が開催される。
先日、定例の記者会見が開かれ閉市に当たっての心境を問われた。
「水沢市が誕生して50年、合併時4万2千から6万人口に発展を遂げ、岩手県南の中核都市としての地位を確保するまでになった。市勢の発展と市民福祉向上のため、多くの困難を乗り越えていただいた市民に心から敬意と感謝を申しあげたい。感無量」とコメントさせていただいた。
半世紀をかけて築いてきた歴史、文化が余すことなく引き継がれ、奥州市にあってさらに花開くことを願うものである。
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ゆーきーがふるーーー。

2006年02月03日 21時48分45秒 | Weblog
間もなく22時。深深と雪が降り続けています。
今日の積雪は30センチぐらいでしょうか?もううんざりです。
ここ1週間の天気から、このまま雪が解け、春がやってくるのかとの淡い期待も見事に裏切られました。
考えてみますと、未だ旧のお正月。雪が降っても当たり前です。
ところで私たち水沢市は98平方キロメートル・6万市民の街ですが、降雪により一斉に除雪車を出動させますと5~600万円のお金が要ります。
勿体ないといえばもったいない。が、市民生活をしっかりと支えるためにはどうしても必要なお金です。
先日お会いした西和賀町の職員のお話では、今冬の積雪が2メートルとのこと。
水沢の雪は「ゆぎじゃあね」といわれそうな雰囲気でした。
それにしても、明日は立春。早い春の訪れを待ちたいものです。
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