第95回夏の甲子園大会4日目。千葉県代表の木更津総合は長野代表の初出場の上田西と対戦7対5で逃げ切って勝ちました。長野県上田市からは上田高校も26年前に出場していますが、そのときも千葉県代表の習志野高校と対戦していて、習志野が5対2で勝っています。それにしても上田西高校の左腕の浦野投手、右腕の柳沢投手はいい投手でした。木更津のチャンスは5回の裏だけで、他の回はまったく打てませんでしたから、よく7点も取れたものです。上田西も浦野投手が4回までほぼパーフェクトに押さえていただけに、継投のタイミングが難しかったのだと思います。テレビの画面では、木更津が3点目を入れたときに監督は交代を考えたようでしたが、柳沢投手の準備が間に合わなかったようで、浦野投手がもう1人討ち取ってくれればと言うところで、傷口を広げてしまいました。昨日の浦和学院の小島投手のように、まさかと言うこともあるのが高校野球でしょうか。