第97回夏の高校野球千葉大会は5日目。出場170チーム(171校)がすべて登場しました。今日もBシードの千葉明徳が四街道にサヨナラ負け。Cシードの千葉英和は、秋の準優勝校でこの夏ノーシードの松戸国際に1対4で敗退。強豪対決となった東海大浦安と、銚子商業の試合は6対5で東海大浦安が9回に勝ち越して逃げ切りました。銚子商業は昨年は拓大紅陵に、一昨年はAシードながら東葉高校にやはり初戦で破れ3年連続初戦敗退。夏の大会で2試合勝利するのも6年前までさかのぼらなければならないほど、ここ最近低迷続き。しかし敗れた相手も、3年前は千葉経済大附、4年前は成田、5年前はAシードながら千葉敬愛に初戦で破れ、6年前は市立船橋と強豪ばかりではあるが・・・。6年間で2度もAシード校になっているのだからまだまだ強豪なのですが、周囲の期待も大きくなって、みんなががんじがらめになったのか。昨日の市立銚子もテレビで観戦しただけですが、7回にエラーで勝ち越されたときにはナインやベンチの凍りついたような雰囲気が画面から伝わってきたように感じました。もっと元気に笑顔を作れとは言いませんが、うなだれず、負けるものかと、てきぱきとした態度が見たかった。