第97回夏の高校野球も各地で代表校が決まっていますが、今日は9校が決まりました。春のセンバツで優勝した福井の敦賀気比が、苦戦しながらもサヨナラで代表になり、南北海道では、北海高校が36度目の夏。岡山では岡山学芸館が初出場(春の選抜には出場している)などとなっています。今年は高校野球が始まって100年だそうで、現在では地方予選に出場する高校は4000校近くですが、第1回大会の地方予選に出場したのは73校。第1回大会の代表になった10校の中で、この97回大会(100回大会となっていないのは戦争による中断があったため)の今日現在予選を勝ち残っているのは、西東京の早稲田実業と、京都の鳥羽の2校。今日の鳥取大会の決勝で、第1回大会の第1試合の記念すべき第1球を投げた鳥取西が鳥取城北に破れて惜しくも出場を逃しています。