小見川 高橋つり具 ブログ

千葉県香取市小見川の釣具店です。
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第97回夏の高校野球 千葉代表は専大松戸 悲願の初出場

2015-07-26 17:00:16 | 野球
第97回夏の高校野球、今日も早稲田実業など9代表が決まりましたが、千葉県も決勝戦が行われ、専大松戸が7対3で習志野を破り初出場を決めました。試合は専大松戸は140キロ右腕の原、習志野も打たせてとる好投手右腕の土井の先発で始まりました。初回、習志野は2死から変化球の制球が定まらない原から連打で1点。4回にも1点を加え、専大松戸は左腕の角谷に交代。一方の習志野の先発土井投手は、満員で入場制限と言うQVCマリンフィールドの大観衆に緊張したか、制球定まらず初回に2者連続四球を出したところですぐにエースナンバーをつけた左腕の深田に交代、深田投手は、1死満塁と言うピンチを併殺で切り抜け波に乗りました。その後こう着状態が続きましたが、7回に習志野がダメ押しかと思われる1点を追加し、なお1死2,3塁。ここで、エンドランのサインが出たのか、打者が空振りしたところで、3塁ランナーが飛び出し、3、本間に挟まれアウト、3塁を狙った2塁走者もアウトとなる自滅ダブルプレー。それでも6回までヒットが3本くらいだった専大松戸にとって大きな3点目と思われました。しかし7回裏、先頭打者がヒットで出ると、好投を続けた習志野の深田投手がどうもおかしい。投げるたびに首を傾げたりベンチを見たり、何か訴えている様子、変だと思った内野手や捕手が声を掛け、小林監督も「交代するのか」とテレビでもわかるようなしぐさ。結局そのまま続投となりましたが同点となり、その後尾形、阿部と投手をつなぎましたが、4番原の満塁ランニングホームランなど一挙に7点失点。専大松戸の見事な集中打でした。挑戦者として戦いに望んだ習志野が甲子園を意識した瞬間と、勝たねば成らないと戦いに望んだ専大松戸が追い詰められた瞬間、立場が逆転しました。ここ数年、千葉県内では常に上位に進出しながら甲子園まであと一歩及ばなかった専大松戸の悲願がついに成りました。甲子園での活躍を期待します。