9月14日(金)いつも通り出社後議会へ。10時~9月定例議会が開催され、本日は9月度一般会計補正予算と国民健康保険事業、介護保険事業、下水道事業、水道事業等の本会議質疑が行われました。(本会議質疑の後、日を改めて常任委員会で別途よる詳しく審議が行われます)
一年間の予算の中間時点となる9月補正では人件費の精査が行われ修正される他、この時点で審議したい条例や予算修正が提出されています。
本日質疑があった主な項目は以下の通りです。
・ポリオワクチンの変更(生ワクチンから不活化ワクチンへ)に伴う実施要領と予算変更
・文化事業として来年3月に文化会館で開催する市民向けオーケストラ鑑賞事業
・電気自動車購入と環境パトロール
・土地開発公社からの土地買戻し
・高砂墓地の排水工事
・ため池改修3事業
・市営住宅の解体と空き家問題
・北浜幼稚園向け用地買収と新築
・臨時財政対策債(市の貯金に相当)
他にも幾つかありましたが掲載できておりません。ご了承ください。
上記の通り、多岐項目にわたり質疑されましたが、私が特に今後考えたいのは市営住宅の問題。現在の市営住宅の41%が空き家。木造建築においては、54.8%(182戸)が空き家となっています。
これらの空き家は放火の原因や近隣住民と市営住宅住民にとって不安な個所となり、快適な生活の妨げになります。そのため、総合的にどう整理するかが本年度中にマスタープランとして作成さる予定になっています。
そもそも市営住宅は市の資産として必要か?民間賃貸住宅を借用する手はないのか?なぜ公共が住宅を保有の上、提供しないといけないのか。解体には130万円/戸との話も出ました。資産を持つと解体にも膨大な費用がかかることになりますし、不要になっても持ち続けないといけないといった様に、タイムリーに効率よくコスト抑制が出来なくなります。
今日の時点で法的な面やどちらがコスト的に優位か等を未確認のため、答えは持ち合わせていませんが、いつまでも公共がこのスタイル(=公営住宅資産を保有する)でいいのか、非常に疑問に感じています。
明日から3連休、15日(土)は16時半頃から高砂コミニティーセンター駐車場において、万灯祭オープニングセレモニーとして謡曲高砂披露イベントがあります。私も参加させて頂きますので、お時間の許す方は是非ご参加下さい。
尚、雨天等により中止の場合は、当ブログにて明日15日(土)、13時半には掲載し、お知らせさせて頂きます。