11月20日(火)定時より少し遅れてマイカーにて会社へ。もう少しで松葉杖からも解放されそうな感じですが、歩行速度は杖の力を借りた方が早く、あと数日は杖帯同もやむを得ないと思っています。会社では雑務を済ませ、11時半頃に議会へ。
現在私が一番関心を持っているのは、『少子高齢化、人口減少時代のまちづくり』。9月の定例議会一般質問では、公共施設の老朽化対策等について質問をさせて頂きましたが、この質問も同様の視点からの疑問が発端となっています。少子高齢化、人口減少時代の到来は“すでに起こっている未来”。間違いなくおとずれる未来の形に対し、各基礎自治体はどんなまちづくりをするべきかを示していかなければなりません。
例えば今の高砂市、34.4K㎡の地に約9万6千人が住み、住居を構えています。仮に人口が3分の2になり、税率が同じであれば、当然税収は減少します。しかし、水道、下水道等インフラ投資は住居が点在していれば同等に減ってはいきません。他にも、保育園、学校、市民コーナー等々、さてどうするか?
何もかも、「サービスを削る」や「節約」で乗り切るべきとは思いませんし、むしろ希望の持てるまちづくりをしたいと思いますが、そのイメージが出来上がっていないのが現状です。
本日午後は『人口減少時代のまちづくり』(サブタイトル:21世紀=縮小型都市計画のすすめ)(著:中山徹氏 自治体研究社より出版)を読みながら、知識を膨らませましたが、海外においても中々完成形は出来上がっていない様です。
“すでに起こっている未来”への対策、まちづくり、社会保障等々、解決策の見えない懸案事項が沢山ありますが、求め続けたいと思います。
明日(21日)は13時~【建設環境経済常任委員会】に出席予定です。