10月31日(水)朝8時20分JR姫路駅に集合。本日から明日にかけて都市基盤整備検討特別委員会による行政視察に私も参加させて頂いております。
参加メンバーは、生嶋委員長、砂川副委員長、藤森、木谷、大塚、福元、小生の各委員と副市長、金子まちづくり部長、宮下担当(事務局)です。
最初に訪問した瀬戸内市では、錦海塩田跡地メガソーラー事業について、じっくり勉強をさせて頂きました。
[瀬戸大橋 JR車窓から]
因みにこちらの規模は土地にして約490万㎡(高砂市で考えている面積は56千㎡)とかなり大きく、世界最大のメガソーラー発電所を考え、新しいまちづくりのモデルとしたいと考えているとのことで、スケールがかなり違います。また、他には再生可能エネルギーの証券化や事業者選定時のプロポーザル方式やプレゼンテーション等、高砂市がタイトなスケジュールでは実施しにくいプロセスを踏んでいることも判りました。(できればこうすべきであった様に思いますが、平成25年3月末日までに関西電力との契約が必要で実施は困難と推測)
そして最も印象に残ったのは、職員の方から「私たちはこの事業に大げさに言えば、まちづくりとして命をかけている」とのお話。実際にその思いの伝わるお話に感銘を受けました。
午後は、さぬき市の志度駅に移動し、JR曽根駅周辺整備をにらんだ橋上駅舎化について勉強をさせて頂きました。こちらの駅の場合、昭和63年から要望を開始し、実現したのは平成11年。最大の要因はJR四国が高速化方針と共に志度駅を重点駅に指定したことで、JRの重い腰が上がったとのことです。
「駅周辺整備実現にむけJRを動かす最大のキーは何と思いますか?」との私の質問には「市がどれだけJRの要望を聞き入れるかだと思います」とのこと。これが正解かどうかは断定できませんが、当たらずも遠からずの印象。何にでも知恵とお金が必要ですね。
明日は、8時45分出発にて、豊島(てしま)(産業廃棄物等処理事業について)⇒浅口市議会(鴨方駅周辺整備事業について)です。