11月6日(火)松葉杖を使用しての朝、今日はマイカーで直接市役所に行かせて頂きました。当庁後午前中は前から熟読したいと思っていた「シュミレーションニッポン 2030」(某雑誌に掲載)というタイトルの記事を熟読。
内容中の特記事項を羅列すると、
人口編では、今後東京では2030年にかけて高齢者はおよそ460万人増えその内4割(184万人)が家を持っていない状況になる等、大都会で高齢者の住処が不足する。
財政・社会保障では、2011年の社会保障費が108兆円、2030年には226兆円、この見通しから消費税は37%~41%に。
グローバル経済編では2030年ガソリンは223円/ℓ(1バレル=200ドルとして)。
業界地図編では、自動車は電気製品となり家電販売店で販売しているかも。
インフラ編では、上下水道7割の水道管が震度6で陥没する。推計では更新投資額として今後50年間にわたって毎年8.1兆円のお金を継続的に投じる必要がある。
等々、にわかに信じがたいことの様でもありますが、人口推移等の背景からすると偽りとも言い難い内容と思い、掲載させて頂きました。
さて、昨日のブログに「明日から北九州市門司区へ」と掲載させて頂きました所、早速小倉出身の大先輩より、見てみなさいとアドバイス頂いた「門司港レトロ倶楽部」のHP。今回の視察は「みなとまちづくりの先進事例」を学ぶべく出向くのですが、高砂の現実との違いは歴然。気を取り直して、「何故ここまでのことができたのか?」その辺りを重点的に感じ取ってきたいと思います。
では、松葉杖をついての視察、行って参ります。