通勤途中に見れる近所の梅です。塀から外へ垂れる梅、正面からと横からの写真です。上手く撮れていませんが、この時期にこの梅を見ると、「本当に日本っていいな」と思います。
3月4日(月)出社後早々に議会へ。議会では10時~平成24年度補正予算について、特別会計(国民健康保険、介護保険等)と企業会計(水道事業所、市民病院)等について質疑が行われました。
さて、高砂市民病院の経営ですが、数年前から業績は急激に回復。その実績は総務省より、素晴らしい実績として取り上げられた程です。
その市民病院が今、整形外科医師の不足に直面しています。以前は5名いた整形外科医師が、この度、0人になります。元々は、実家が開業している医師の急な退職に始まり、別医師の開業で、5名体制が3名に。そして次には最近になって更に開業で一人退職、整形外科医から別分野への希望で1人退職、医師を派遣する神戸大学医学部の見解では、一人では運営は困難との考えで、この医師をひきあげ、完全撤退となりました。
今後当面は、岡山大学医学部が通い医師を派遣してくれるとのことで、整形外科を運営してくれますが、常駐がいないことから入院患者は受入できなくなりそうです。
高砂市民病院のみならず、世間全般で、医師不足はかなり深刻な問題となってきています。
高砂市民病院は今後、緩和ケア病棟の増床等対策と施し、健全な病院経営を継続していきますが、しんどい局面は続きます。
解決策ではありませんが、自らの身は自ら守る、肝に命じで暴飲暴食を避け、お医者様にかからない生活をしないといけません。