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たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

大地震発生までに高砂市役所庁舎完成を

2013-03-16 06:24:18 | 日記

 3月15日(金)、昨日は高砂市議会において【一般質問】が行われました。朝から最終準備のため直接議会へ。今回私は大きくカラーコピーしたパネル数枚を使用し【一般質問】をさせて頂きました。その内容は以下の通りです。

テーマ

①公共施設の老朽化問題対策としての「選択と集中」はいつ行うのか?

②市役所庁舎建設のスケジュール化をすべきでは?

 ①については、本年1月下旬に視察した神奈川県秦野市の事例をもとに、またその視察の際に作成して頂いていたパワーポイント資料(視察時にここに高砂市のデータが入っておりそれを拡大コピーして活用)をもとに大いに事例を勉強し今後の施策展開の参考にしてほしいとしました。

老朽化した公共施設の対策として原則新しいものを作らないとした秦野市、新しいものを作る時は必ず同等面積以上の公共施設を廃止することとし、また生徒数減少で空き空間となっている小学校教室に公共施設の機能(例えば、公民館やコミニティーセンター)を集約といった工夫で乗り切ろうとしています。 

②の市役所庁舎建設計画については、南海地震がいつ起こるか分からないこの時代に平成19年耐震診断で「対策が必要」との結果の出ている市役所庁舎について、同庁舎と職員の方々の震災直後とその後数か月の役割を確認、必要と判っている庁舎建設について、具体的にスケジュール化することが政治家ではないか?との考えをもとに、最後に行った「任期中のスケジュール化は可能か」との質問に「任期中にスケジュール化は行う」との明確なご返事を頂きました。 

市役所庁舎は、“職員の為の建物”ではなく、震災や浸水被害等々災害時に顕著に表れますが“市民の安心安全を支える、市民の為の建物”であり、そういった時にはセンター機能としての役割を果たす建物であり、他がこけてもこける訳にはいかない建物です。震災時や水害時に市役所機能が低下することは避けなければなりません。

 今回の明確なご返事に安堵すると共に、大地震が起こるまでに新庁舎が完成することを祈ります。


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