3月22日(金)出社後は早々に議会へ。10時~16時半【建設環境経済常任委員会】。
前日に引き続き常任委員会が開催され、平成25年度予算(案)について審議し今定例議会中の常任委員会は終了しました。昨日審議を致しました主なものは以下の通りです。
〇鹿島川・松村川の治水対策←これは対策の全容が3月29日に発表されます
〇市内の道路計画見直し:以前(主に高度成長時代)に計画された道路で長期にわたり未着手の分が本当に必要なのか見直しをかけていきます。(これは国の政策)例えば農人町線、これは昭和39年に計画を決定、未だ進んでいない実態があり。
〇小松原地区の区画整理、過去に82(百万円)を使い頓挫した経緯がある。今回は本当に実現できるのか?予算執行後頓挫という二の舞にならない為に、途中経過を議会が確認した上で予算執行することを条件にしたい。
〇公共土地の使用に対しては料金徴収がルール。しかし水路上の橋等で料金が徴収されていない箇所がある。(先の12月議会で発覚)この責任は?逸失利益は?→具体的逸失利益は調査後報告する。市としては深く反省し対処する。とのこと。
〇市街化区域の下水道の施工は平成27年でほぼ完成。
上記は、私が所属する【建設環境経済常任委員会】での昨日の審議の抜粋、他にも【文教厚生常任委員会】【総務常任委員会】等で多くのことが連日審議されており、本当に色々な課題が山積し、あらゆることに予算が必要です。
見えやすいハード面(道路や箱モノの建設、治水対策)だけではなく、福祉、教育、医療等々見えない課題もあります。
日本中の自治体が同じような課題を抱え、予算を組み、新年度に入っていきます。高度成長時代に設計された道路等のハード面に加え、社会保障や年金などのソフト面を含め、従来の流れをそのままに踏襲することが一番楽ですが、全てがそれでいいはずがありません。
議会人として、“将来の設計図”への予算を審議している責任を感じ、日々を過ごさなければなりません。