たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

「特殊勤務手当」を審議

2013-03-09 07:21:25 | 日記

 先日の山陽電鉄踏切事故現場の様子と先日設置された「注意の看板」写真掲載させて頂きます。

   

[まだブルーシートが張られた所あり]  [踏切手前、東西道路に設置] [踏切を北へ過ぎた問題の交差点]

 

3月8日(金)出社後は早々に議会へ。10時~予定通り3月定例議会。いよいよ昨日から平成25年度予算や条例に関する審議に入りました。

 国民には様々な価値観の人がいます。市内にも様々な方がいます。これらの人々が同じ土地で生活をする為に決められているルールが、法律であり、条例です。

 昨日は、先ず今後見直したいという条例について審議が行われましたが、その中に「特殊勤務手当」というものがありました。

 これは、例えば特殊な汚れ仕事や著しく困難な仕事に対し、通常の給与では賄えない分を対象に支払いが行われます。金額は100円~200円が主なもので、ゴミ収集業務などは800円/日です。

 昨日その中で議論の対象になったのが、「生活保護の認定業務」と「用地取得交渉」。

前者は、生活保護を要求し職員を恫喝したり、言いがかりをつけたり、身の危険を思わせる言動を受ける状況においても生活保護の否認定を行うといった業務が”著しく困難な業務”に相当するとの見解。しかし、現在はこういった状況に対しては、警察からの出向や警察OB等を市役所内に配置し、対処しているのが実情と聞いています。

また用地の取得については、例えば道路計画場所に立退きが必要な場合の地権者との交渉の内、特に困難であったり長期化が想定される業務が対象で、長期化、困難度の定義が難しく、運用面に課題を残していますが、こちらは交渉に出向いた日に対し200円/日が支給されます。

問題は、上記の業務が本当に手当てを支払う”著しく困難な業務”なのか、日常の業務の延長”なのか、その境界線です。

 私自身、実際にその業務の”著しい困難さ”が理解できていない為、何とも言えない所におります。審議する者として、もう少し具体的に把握した上で、意思を示したいと思います。

  

 

 


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