たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

播州の海側に更に道路建設を計画中です

2013-03-13 23:41:16 | 日記

   これ↓何でしょうか?

   

 本年4月1日からスタートする高砂コミニティーバス(じょうトンバス)の新ルートの一つである西畑地区への途中のバス停です。背景には㈱カネカの独身寮(光雲寮)があります。少しずつではありますが、バスも市民の足を確保すべく工夫がされています。是非ご活用下さい。

3月13日(水)、結構温かかった今日、自転車にて出社後、早々に議会へ。本日も10時~『平成25年度一般会計予算』(=新年度予算)について審議、質疑を行いました。終了は17時半頃、3月の定例議会は本当にボリュウムの多い議会です。

 本日の審議の中で特にご報告しておきたいのは、播磨臨海地域道路の建設の動向、この道路については簡単に言えば、海側に東西にはしる道路をもう一本つくる計画です。

 一昨日、これを麻生財務大臣に依頼すべく高砂からは富田副市長、姫路からは市長、他の自治体からも馳せ参じてきています。麻生財務大臣いわく「国土交通省から予算申請があれば即予算化します」とのこと。

 実際、これが実現すれば、東西の交通量の分散、ゴミ収集車の高砂市内への搬入経路の問題の解消等、いくつかの課題解決にはなるような気がします。

 しかし、その分国家予算は使われ、債務は増加していきます。いつまで新規公共投資にお金を使うのか、費用対効果はどう測るのか、中々難しいところです。

 

明日は特別会計(国民健康保険や介護保険、下水道事業)や企業会計(水道事業所、高砂市民病院)の新年度予算について審議致します。

 


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予算質疑での雑感

2013-03-13 00:04:01 | 日記

3月12日(火)寒さが戻った感じがありましたが、清々しい朝、いつも通り自転車にて出社中、美保里にてマンション火災。

   

[不謹慎とは思いましたが、落ち着いている感じがあり、一枚撮らせて頂きました]

その後も13時頃には生石神社付近で火災。夕刻には加古川でも火災が発生したらしいです。原因はいずれも私は知らないのですが、立て続けに起こっている火災、空気の乾燥が影響しているのかも知れません。気をつけたいですね。 

10時~前日に引き続き『平成25年度一般会計予算』を審議。前日から答弁保留となっていた高砂市としての学童保育のあり方について、市長、福祉部長から答弁がありました。

学童保育とは、学校授業後も子どもを預かる施設。高砂市はこの運営をNPO法人に任せ補助金を出していますが、果たしてこのやり方でいいのか、疑問が投げかけられています。といいますのが、高砂市の平成22年?作成の方針では平成26年までに学童の公営化を目指すと計画に示されており、現状は目指す方向と合致していないからです。(今後は公営化を目指すことになるはずです)

 その後も議会では、肺炎球菌ワクチンのこと、発達障害のこと、水路管理と使用料徴収、商業活性化、JR宝殿駅南地区の開発、鹿島川・松村川の治水対策等々、新年度予算に対し相当多くの質疑が行われました。

 この質疑では、実際に「その考え方はおかしいだろう」と思うこともあります。それが予算とは直接関係のない事項であれば、今後将来において軌道修正をすることで、議論の意味をなしてきますが、実際には目の前の平成25年度予算を賛成することを前提に様々な質疑が行われており、「何か違うな」というのが正直な感想です。

 会社(ビジネスの世界)の場合、会議は目の前のことを変更するか、否かで議論が行われ、”おかしい場合”軌道修正がなされていきます。20数年間、ビジネスこの世界で過ごしてきた為か、修正しないことをほぼ前提にした議論に「う~ん」と思ってしまいます。

*勿論、修正を求めて真剣に質疑をしている方がいることは認識しておりますが、、、。 

私はそんな中、今回の予算質疑では、目の前の予算もさることながら、今後の行政の実行時に念頭に置いてほしい考えや方法を提示し、より良い方向へ施策が実行されることを目指して意思発信(質疑)を行っています。 

 行政当局のもつ権限(予算の立案と執行権)は絶大です。提出された議案を議員の過半数を得て軌道修正することは中々難しいし、そうするべき事項もそれ程ありません。 

今回の質疑最中での、今の実感、雑感です。


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