3月19日(火)出社後は早々に議会へ。10時~【建設環境経済常任委員会】に出席。昨日は【農業委員会】【生活環境部】の予算等について審議致しました。
【農業委員会】
現在も高砂市には330haの農地があるそうですが、課題は従事者の高齢化、安定した経営等、日本が抱える課題そのままです。また高砂市内の明姫幹線南地区で見られる調整区域での資材置き場や住宅の混在等も実は日本全国で起こっている問題の様です。
そしてこれらの課題の解決策が見つかっていないのが現状で、そこへTPPが懸案として乗っかってきており、今後の日本の農業は本当にどうしていくべきか、ここにも解決の見えない課題があります。
【生活環境部】
平成34年稼働を目指したゴミ処理広域化(2市2町共同の処理場運営)にむけ平成25年度は高砂市に事務業務を移していくべく進められます。どんな課題もそうですが、事務局の手腕が成否の鍵を握ることはよくあります。高砂市はこの鍵を握ったことになり、大変な事業ではありますが、大いに挑戦心をもって広域化行政、またゴミ処理広域化を進めて欲しいと思っています。
例えば、ゴミ収集車に対する安全への取り組みや交通への配慮(制限速度以上出せない仕組みやカメラの搭載は勿論)、今までに他の自治体がやっていない様な“ここまでやるのか”といった先進事例に取り組み、ゴミ処理広域化の日本での基準レベルを上げるくらいの意気込みで取り組んで欲しいと思います。
夕方から知人を訪ずねて大阪へ。帰路、JRのホームで見つけた“異色の人”をご紹介しておきます。
男性でした。春には”色んな芽”が出てきますね。
色々ありますが、課題解決にむけ、焦らず取り組まなければなりません。