1月17日(金)通常通り出社後、早々に議会へ。昨日は10時~臨時議会最終日。互助会裁判に関する控訴の件、またその控訴軽費(約150万円)と米田小学校の大規模改修(1600万円)に関することが盛り込まれた補正予算について採決を行い、いずれも賛成多数(=一部反対)で可決されました。
さて、今回の控訴の件、対象者となっている方々の時効が成立しているか否か、最初の判決が「成立している」で、これを不服として控訴となりました。勝つ見込みが薄く、150万円が無駄とのご意見もあると思いますが、法的に許されている手続きの中で戦うことは適切であると思い、賛成を致しました。
それよりも、今後最終的にこの互助会の件がどう決着出来るのか?それが問題です。既に「寄付」という形で高砂市に支払いをしてくれている方々がいる中で、今後審判が下り、「互助会会員が受けたお金は不当利得ではない」と判決が出れば、それを返すのか否か。
本件にかける行政の労力たるや相当なもの、平成26年はこのことが何らからの形で決着することを願います。
夕刻から明石にて開催された日本教育再生機構兵庫の集まりに出席させて頂き、現代の教育について色々とメンバーで語って来ました。
会合の後、10数名で食事をしましたが、みんなが口を揃えて戦後教育を嘆いています。
日本の将来を考えれば教育、”正しい方向に”人を育てることにエネルギーを割くことが本当に大切と思うのですが、この”正しい方向”がどちらなのか、これがまた教育現場や人によって違います。
互助会裁判、教育、どれも何が正しいか、人によって違うだけに、色々なことが起こります。
関心を持てば持つほど、自分の勉強不足、力不足を痛感し、昨晩は、「あかん、勉強しないと、、、」と思いつつ就寝。良い週末を!