たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

『議会だより』発行のあり方を議論

2014-01-25 08:23:31 | 広報政策

概要:『議会だより』、何のために発行しているか?⇒議会の活動内容、議論を市民に報告するため。

解説:昨日(24日:金曜日)10時~【議会だより編集委員会】が開催され、以前から見直しが必要と多くの議員が考えていた『議会だより』について、どうあるべきかの議論がなされました。

先ず①何の為に発行しているのか?これについては、議会の活動や議論を報告する目的、ということで一致。”そもそも論”で必要なのか必要でないのか、各会派で確認してくることにしており、全ての会派より「必要である」との見解がでてきました。

さて、下の写真。12月定例会後の『議会だより』のとあるページ。

ただでさえ、読み物や情報が溢れている時代、政治という一見無機質で興味をひき難いことを扱うこの冊子が市民に関心をもって読んで頂ける形にするのは中々難しいこと。

「関心がない人には別に読んで頂かなくてもよい」、こんなスタンスでは駄目で、出来る限り読み易く作ることは非常に大切なことです。

昨日は、「①何のために」、が共有出来た後、某委員から具体的に②議員提案等で否決された議案は否決されたことを掲載すべき(これまでは掲載していないが理由は不明)、との意見が出、私含む委員の内4名が掲載すべき(理由:それが議会の中身だから)、1名が掲載すべきでない(理由:政治的思惑、プロパガンダ的な発想での議案提案になる可能性があるから)、1名が全会一致なら掲載しても良いと考えたい。と意見が割れた。

結局、議長の諮問機関的な位置づけにあり、正式な決定権を持たない【議会だより編集委員会】では結論を出さず、この4対1対1の状況を議長に報告し判断を仰ぐことで終了した。

一つのことを変えていくのにも其々の思惑が交錯し、中々変更には至りませんが、粘り強く取組み、読みやすい紙面にしていきたいと思います。

 

 


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