概要:越谷市の公共施設は「ヨーロッパの古城」が市のコンセプト。市民の反対は殆どなく実現(下の写真は平成7年完成のゴミ焼却場)
解説:1月22日(水)、前日より新宿に宿泊し、埼玉県越谷市に移動。目的は複数の自治体が共同で運営しているゴミ焼却場の見学。その建物が上の写真ですが、完成はH7年とバブル崩壊の数年後。市民からは批判を浴びそうですが、「市の公共施設はヨーロッパの古城をイメージする。他の施設も同様で、屋根は銅版、とコンセプトを決めていたためか、理解は頂けた」とのこと。総工費は405億円。
この施設は5市1町(越谷市、吉川市、草加市、三郷市、八潮市と松伏町)による組合組織にて運営されており、議論が割れる費用負担割合についても、それほどにはもめなかった様です(あまり具体的に経緯は理解できませんでしたが、し尿処理施設は別の市が担当など、広域での運営が必要であることが共有できており、円滑に進んだ様です。)
下の写真、施設見学前の説明を受けている所ですが、当日会場に入ると登市長(最前列右から2人目)もお越しで、一緒に話を聞き、見学をされました。
下の写真は展望台から景色を眺める小生です。い所が苦手で、遊園地の観覧車にも乗らない私、ちょっとへっぴり腰?。
豪華な施設が良いとは思いませんが、街中に建っていても違和感のない雰囲気はいいですね。展望台は平日と第3日曜日には開放されている様、年間1万人以上の方が見学などに来場されるとのことです。
夕方には高砂に戻り、会社社員の成人式に出席。この若者たちの将来の為になる施設を造らないといけません。