たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

傍聴者のご意見

2012-09-22 07:30:14 | 日記

 9月21日(金)出社後は10時~の【都市基盤整備対策特別委員会】出席の為、早々に議会へ。この新特別委員会、テーマは4つ(①JR曽根駅周辺整備②明姫幹線南地区まちづくり③曽根塩田跡地整備④教育センター周辺整備)です。

それぞれに解決を迫られている課題であり、議会が行政に執行を促す形で様々な課題解決を促進できれば、と思います。

昨日は、これらの対象になる現地を委員全員で現場確認し午前中に委員会は終了致しました。

午後は13時~【議会改革検討特別委員会】、前期まで私も委員でしたが今季からは委員を外れており傍聴致しました。今後は平成26年3月の議会基本条例制定を目指し議員定数や議員報酬他様々な視点から議論が行われます。

この特別委員会開催中に私の勤める会社から仲間3名が傍聴に来場。その後の私も所属する【建設環境経済常任委員会】終了まで2つの委員会を傍聴してくれました。

[休暇をとって来てくれた傍聴の友人3名:左から沖見氏、畠中氏、飯田氏です]

彼らの感想の中で印象に残ったのは「休憩?とは何ぞや。あの休憩中にされている会話こそが本当の議論であったり、本音トークであったりすることから考えると、オフレコを申請した場合以外は記録に残して良いのではないのか?」との単純な疑問。

一昨日は日本共産党議員の一般質問に傍聴席から拍手が起こり、議長から注意される場面もありましたが、やはり傍聴に来てもらうことは、議会の常識が市民目線で見た場合、どうであるかを諮る貴重な場面にもなり、ありがたいことですね。


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全く仕事をしない職員、いるの?

2012-09-21 06:09:06 | 日記

 9月20日(木)出社後、早々に議会へ。10時~午前中は前日に続き一般質問があり3名が行いました。そして午後は全員協議会という形で、行政当局から2項目(H25年4月からの組織変更計画と地方分権に関する条例制定)について報告がありました。

 組織変更計画の概要は、部長と課長の間に「室長」を幾つかの部署で設置したいというもの。現在も職位としては、「次長」という名称で、部課長の間に位置する人はいますが、狙いはこの方がきちんとポストと責任をもち、①次期部長を担う意識で成長する機会をつくることと、②部長への負担を軽減し、部長にはより広い視点での業務についてもらうことのようです。

 世間からは「またポストだけ増やして」といった声が聞こえてきそうですが、この組織変更でも人件費の総額は変わらないとのことです。

 昨日この組織変更の報告に伴う質疑の祭に、M議員より「全く仕事をしていない職員はいないのか?いることはそちら(職員の方々の方)にお座りの皆様なら知っているはず」と問い質したところI議員より「ええかげんにせい!人権問題だ」との声が。

もし存在してもこの場(本会議場)で問うても答えられないであろう、と思ったので、M議員に事情を伺うと、しかるべき部長には何度も指摘している話、とのこと。

特別な事情もなく“全く仕事をしない職員?”なんて者がもし存在すれば、それこそきちんと仕事をしている職員さんにとって本当に気の毒なお話。市民目線では「ええなー、公務員はクビがないから」と見られがちな視線は、不況と共に益々厳しさを増してもおかしくない時代、もしそういった職員がいるのであれば、確実に対処して頂きたいと思います。

夕刻に、お通夜参列の後、補導員活動。「異常なし!」でした。


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私の一般質問(概要)

2012-09-20 06:59:25 | 日記

9月19日(水)一般質問の日、出社後は早々に議会へ。私の一般質問の概要は以下の通りです。

『一般質問概要』

1)公共資産の老朽化対策について

●高度成長時代から各自治体は公共施設を多数建設。裕福だった高砂市も同様に公共施設を建設したが、それらが今後一斉に更新の時期をむかえている。

●姫路市では公共施設の維持管理に今後40年で7780億円が必要と試算。高砂市は?

●まだ試算はされていないと思うが、今後40年で1000億円位=年間25億円位は必要との試算になると見込む。

●高砂市は今後の事業としても治水対策、JR曽根駅周辺整備、図書館建設計画、福祉交流センター等々多数市民念願の事業をかかえ、やらなければならないことだらけ。

●財政規模からこれ程の費用は使用できず「選択と集中」になる為、市民に実態の説明が必要

●他市が実施している「資産白書」的な全体像を示したデータを早急に作成し、開示すべきである。

以上のことについて考えを聞かせて欲しい。 

2)公共交通(コミニティーバス)の見直しについて

●コミニティーバスの運行見直しを平成25年度4月実施目標に進めているがその目的は?

●現在どこまで見直しが進んでいるか?

●見直しでの目標乗車数は? 

上記1)2)について、市長、副市長、担当部長よりご答弁を頂いた概要は

「資産白書となるかどうかは分からないが、そういった資料は“しかるべき”タイミングで作成の上、開示したい」とのこと。

コミニティーバスについては、「駅を結ぶことを前提に工夫し現在の乗車数11万人を13万人にしたい。」とのこと。

 最終の私の結びは「予算があれば、コミニティーバスにしろ、様々な公共サービスは多くあった方がよい。しかし、これからは益々市民に“あれもこれも”から“あれかこれか”を説明し、理解を得ないといけない時代になる。是非とも今後現行同等公共サービスを提供する場合に必要な費用等を示した資料を作成し、開示願いたい」とした。

行政当局としては、資料の開示は、数字の一人歩きをまねき、市民には我慢を求め、希望をなくすためか、しっかりとした対策が出来上がってからの開示を考えている様です。 

それはそれで、理解の出来る話ではありますが、それなりのタイミングでは開示していくことは非常に重要なことと考えます。 

市長から「しかるべきタイミング」との答弁を頂き、再質問で「残り3年半の任期中には大丈夫か?」と尋ねた所、「任期中には公表する」とのこと。 

「選択と集中」のスタート台にたち、新たな思考で希望ある施策の選択を議論できればと思います。


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カエルは何処?

2012-09-19 06:17:12 | 日記

雨の日の朝、自宅玄関先でカエルを見つけました。動くまであまり分からなかったその存在。さて、何処にいるでしょう?正解は下段にあります。

9月18日(火)雨の中出社後、午前中を会社にて過ごした後、午後議会へ。現在は定例議会開催期間中ですが、先週中に本会議質疑が予定より早く終了した為、昨日は1日休会となりました。

 休会の昨日、午後は「平成23年度執行予算について認定する=決算認定」に向けた質疑をまとめ、提出しました。決算認定は、別途【決算特別委員会】委員により審議されることになっており、議員は4年の内に1度、この委員会の委員になることになっています。

私は昨年度、同委員になっており、昨年度より注視している項目(各事業毎に事業目的や目標、達成率を示した資料を配布すべきでは?等)につき、質問を提出させて頂きました。

*カエルの場所:正解は花を飾る台の上の異物みたいなもの(下写真)です。このカエル草むらに行けば恐らく色を変えるでしょう。生物の生きる工夫を感じますね。

余談ですが、カエルと言えば「茹(ゆ)でガエル」(周囲の環境変化に気が付かず、いつの間にか死滅すること)なんていう表現がありますが、私たちの環境も確実に日々変わっていることを認識に、変化に対応しないといけませんね。

さて、本日は10時~始まる一般質問を2番手(40分/人)で行います。お時間の許す方は是非とも傍聴にお越しください。

 

 

 


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万灯祭の2日間

2012-09-17 07:47:12 | 日記

9月15日(土)、いよいよ万灯祭の日。午前中は日岡神社にて月1回開催の『親子論語塾』に参加。『仁』や『礼』について学びました。

『礼』の左部分、「示」す編は神様を著し、右はそこへ跪(ひざまず)いている絵だそうです。そして『礼』の意味は、前後の文章は省いていますが、神様の前に跪く様に視聴言動に気をつけなければならない、との意味とのこと。

軽い言動は厳に慎みなさいとの教えです。「はい、判りました!」といった感じですね。

午後は夕刻からいよいよ万灯祭にて、謡曲高砂披露です。元来の目的は高砂市民をはじめ多くの方に謡曲高砂に馴染んで頂くためで、高砂商工会議所が計画され、そのきっかけ作りとしてこのイベントが計画されました。7チームが参加し、競うこのイベント、市長、副市長はじめ市役所職員の方々もチーム登録され、歌われました。(写真添付)。

そして我が㈱カネカチームは見事、会頭賞を受賞。14名が参加し、本番までの約1ケ月間、かなりの頻度(月・水・金と練習)で練習を重ねた成果を見事に披露できた様に思います。

明治の偉人高杉晋作氏の言葉に「面白きこともなき世に面白く」というのが、あります。単に参加するだけでは何も面白くなかったであろう謡曲高砂披露イベントですが、我がチームはこの機会を見事に「面白い」ことに昇華し、楽しんでしまった所に勝因があった様に思います。企画運営、参加者の皆様、お疲れ様でした。

 16日(日)は朝から地元子供会主催の廃品回収に参加ののち、宝殿中学校の運動会に顔をだしてきました。1時間程で退席をさせて頂きましたが、クラス全員対抗リレーや大縄跳び競争など、クラス全体が一つになり、夢中になっている姿を見ると、昔を思い出しました。

午後は、加古川商工会議所にて日本会議東播磨支部にて主催された講演会「日本国境戦争」(講師:山田吉彦教授)を拝聴して参りました。内容の詳細は割愛しますが、会場は満席、話が佳境に入ると、興奮した聴衆からは「そうだ、日本政府は何をやっているんだ」との怒号も飛ぶなど、集まっている人たちの日本国土への非常に強い関心と日本国への思いを感じました。何故国防を担う政府は、今の態度なのか?侵入しようとする漁船に対し、巡視船を横に数隻ならべ、断固国土侵入を防ぐなど、国防として毅然として具体的行動をとるべきと強く認識しました。

そして、最後は家族で万灯祭りに。

[高砂神社内のハート入り”和”素敵でした」

世界が「和」となるためには、自分の主張を毅然と示すことも大事だと思います。

明日から再び定例会です。「頑張りましょう、日本人!」


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