車を走らせると、よくキツネに出逢います
コロコロとした子ギツネや
すらっとしたキツネ
見慣れているのに 「あっ、キツネ!」
と言って車を停めて見てしまいます
そして、3年前に庭に来ていたキツネの事を 思い出してしまうのです
(2016年7月中旬)
ある時からキツネが庭に来るようになりました
朝、ゴミを出しに行くと後ろからテクテクついてきて
家に戻りかけると又テクテクついてくる
「山のお家に戻ってね」 と、話掛けると
ジーっと顔を見て佇んでいました
この、写真もスマホ撮りですから人慣れした子でした
時同じ頃、ローカルなメディアや新聞で
街中で黒い毛のキツネが目撃されたと報じていましたが
この子なのか、別の子なのかは定かではありません
石の上が好きなのかチョコンと座っていたり
(スマホ撮り)
14才の頃のごまちゃんの お尻の匂いを嗅いだり
一緒に遊んでいたりしていました
その間、人間の食べ物は一切与えませんでした
東庭の塀の上に掘った巣もこの子のだったのでしょうか・・・
半月くらいして
迷いましたが、沢山人が集まる場所に
エキノコックスを媒介するキツネの糞があることと
この子自身が山に戻った方が良いのではないかと
キツネや他の山の動物達が嫌いな 山火事の匂いがする
「忌避一番」 を撒きました
数日して、キツネは何処かへ行ってしまったのか
あれから1度も逢うこともなくなりました
山の生態系が変わって食べる物が無くて街に来たのか
それとも、可愛いからとか、写真を撮るために誰かが 人間の食べ物を与えて
味を覚えた為に 山に戻れなくなったのか
いずれかは解りませんが
道端でキツネを見掛けると 「あっ、あの子かな・・・」
と思い出して
山で元気にしてると良いなと思ってしまいます
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