賄い食 天ぷら蕎麦 2017-01-31 20:36:07 | 仕事 賄いの3人娘が中休みなので今日より 私が賄いの当番 皆さんの好きな蕎麦を作る 婦人会の先輩さん達に美味しいねぇと 褒められ伸びてきた 実家より分けて貰った北海道尾札部の昆布で 出汁を取る 遠い親戚が昆布漁師さんで献上昆布の 生産者さんらしい (子供の頃に聞いた話、定かではない) 前日からじっくり染み出した水を 火にかけて鰹節を入れて煮立てないように 丁寧に出汁を取る そこに蕎麦汁の素やみりん、酒等々 甘くなったり濃くなったりしながら 味を仕上げる 褒められて伸びる子作の 天ぷら蕎麦の出来上がり
賄い食 カレーライス 2017-01-30 17:22:54 | 仕事 賄い食も4日目 新年会の赤飯蒸しの際に婦人会の 役員さん総掛かりで泣き笑いしながら 刻んだ30個の玉葱を 厨房を和やかに仕切る武子さんが 自宅に持ち帰り、バターでじっくり 飴色になる迄炒めてくださった 30個もあった玉葱がジップロック1つに これで武子さん特製のカレーを作る 前日から仕込んでいただいた大鍋のカレー 大鍋にルーのお代わりで向う人が続出する 残った御飯とルーを皆さんで分けて 夕飯もカレーライスだねと 笑いながら家路に戻りました
賄い食 豚汁 2017-01-29 20:51:50 | 仕事 繁忙期に入り昼食を皆で食べる 本日3日目は具沢山の豚汁 御年80歳は超えた人生の大先輩武子さん しっかり超スピードの瑠美さん いつも穏やか恵美子さんの3人が厨房を 切り盛りする きっちり三角に握った小さめのおにぎり 自家製の鮭の飯寿司(いずし)と 愛情たっぷりの美味しい豚汁で腹拵え さぁ、もう一仕事です!
タンチョウの里 鶴居村 2017-01-28 22:18:26 | 旅行 観光 釧路市鶴居村にある鶴公園 巨大な望遠レンズを抱えたカメラマンが 丹頂鶴にレンズを向ける この時期の近隣のホテルはカメラマン達の 連泊で賑わう 甲高い声を挙げ羽ばたくフォルムに虜になる 釧路管内で小中高と過ごした 冬になると「丹頂鶴の生息観察」なる物を 授業の一環として行っていた へき地の小さな小学生の私は 学校の数少ない同級生達と冬の入口に ヤッケを着て外へ出る 薄らと雪の積もった草原の中の小道を 歩いて行く ある時間になると先生が 「はい、確認して下さい!鶴は何羽かな?」 もちろん、1羽もいない… 当時、丹頂鶴は殆ど生息していなかった 鶴居村には「くん」「しん」「ろん」の 3羽のみが生息していた それから何10年の月日が経っただろうか 30年前は50羽 現在は鶴公園で1.500羽 手厚い保護と熱意が通じたのか 観察で目視できなかった丹頂鶴が鶴居村に 甲高い声を響かせて群れている 雪上の鶴の白と黒と赤のコントラスト 入口には看板も 丹頂鶴は夫婦付随 釧路からの帰り道に必ず立ち寄り スマホに納める場所である 今も同級生と散歩のような授業の一環を 思い出す…