近鉄の5200系を紹介します。大阪近郊より名古屋線でよく見られる急行用の優等車両です。
平成元(1988)年に登場し、急行・快速急行などの長距離列車や団体専用列車に使用するため、座席に転換式クロスシートが採用されて、4両編成中2箇所(Tcの連結側)にトイレが設けられています。
平成7(1995)年までに13編成が製造され、4両編成4本が明星検車区に所属し大阪線を中心に、9本が富吉検車区に所属し名古屋線を中心にそれぞれ運行されています。
名古屋線系統に配置が多いのは、JR東海の「快速みえ」やマイカーとの競合が激しいという理由があるからです。
大阪線系統ではラッシュ時の混雑に3扉車では対応しにくいこと、また競合路線が存在せず、特急と急行系統の所要時間の格差が名古屋線よりも大きく、快適さを求める客は料金を払ってでも特急を選ぶ傾向にあるという理由で大阪線より名古屋線に集中配備されています。
ということで普段は、あまりお目にかかること少ないのですけど、名古屋近辺へやってきて今回撮影しましたので紹介しました。デザイン的にも好きな車両です。
↓写真の5207Fは、今年7月に車体更新を受けています。更新内容は、内外装材の張り替え 、転落防止幌・雨樋・各車両に車椅子スペース・車内案内表示器の設置・座席モケットが赤系のものに変更、テーブル・補助席の撤去・Tc車に設けているトイレを和式から洋式に変更等ですね。
↑ 8月30日 近鉄名古屋線 烏森駅にて 5200系
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平成元(1988)年に登場し、急行・快速急行などの長距離列車や団体専用列車に使用するため、座席に転換式クロスシートが採用されて、4両編成中2箇所(Tcの連結側)にトイレが設けられています。
平成7(1995)年までに13編成が製造され、4両編成4本が明星検車区に所属し大阪線を中心に、9本が富吉検車区に所属し名古屋線を中心にそれぞれ運行されています。
名古屋線系統に配置が多いのは、JR東海の「快速みえ」やマイカーとの競合が激しいという理由があるからです。
大阪線系統ではラッシュ時の混雑に3扉車では対応しにくいこと、また競合路線が存在せず、特急と急行系統の所要時間の格差が名古屋線よりも大きく、快適さを求める客は料金を払ってでも特急を選ぶ傾向にあるという理由で大阪線より名古屋線に集中配備されています。
ということで普段は、あまりお目にかかること少ないのですけど、名古屋近辺へやってきて今回撮影しましたので紹介しました。デザイン的にも好きな車両です。
↓写真の5207Fは、今年7月に車体更新を受けています。更新内容は、内外装材の張り替え 、転落防止幌・雨樋・各車両に車椅子スペース・車内案内表示器の設置・座席モケットが赤系のものに変更、テーブル・補助席の撤去・Tc車に設けているトイレを和式から洋式に変更等ですね。
↑ 8月30日 近鉄名古屋線 烏森駅にて 5200系
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