ポルトガルのえんとつブログ

画家の夫と1990年からポルトガルに住み続け、見たり聞いたり感じたことや旅などのエッセイです。

010. ポルトガルの春の野の花

2018-10-25 | エッセイ

 四月の初めに南のサグレス岬へ小旅行をしました。

 サグレス岬とその途中で見かけた草花です。

 四月はいつも日本に帰国することが多いので、この時期に旅をすることは今までなかったのですが、こんなにたくさん色とりどりの野草が咲き乱れているとは驚きでした。皆さんにもおすそ分けします。

 花の名前を知らないのでここに書けないのが残念です。どなたかご存知でしたら、ぜひ教えてください。 MUZ

 

花のサグレス岬 鮮やかなブルーの小さな小さな花

 

サグレス岬は一年中強風が吹き荒れているので、花はまるで高山植物のように縮こまって咲いています

 

 

風に揺れるピンクの花

 

牧場は目を奪われる花畑です

まるで錦の絨毯のよう。この鮮やかな色合いは写真ではなかなか出ません

 

真ん中にあるのはラベンダー

 

©2003,Mutsuko Takemoto
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(この文は2003年5月号『ポルトガルのえんとつ』に載せた文ですが2019年3月末日で、ジオシティーズが閉鎖になり、サイト『ポルトガルのえんとつ』も見られなくなるとの事ですので、このブログに少しずつ移して行こうと思っています。)

 

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K.023. ローマ時代のアルコールランプ Lucerna da álcool romana

2018-10-25 | 飾り棚

長さ 11.7cm

 ローマ時代のアルコールランプのレプリカ。
 他のヨーロッパ諸国同様ポルトガルにも古代ローマ遺跡はたくさんある。
 そしてどこの町の小さな博物館にも甕、モザイク、古代ガラス器、コインなどと同列にこの様なランプが展示してある。
 その形も模様も様々で見ていて飽きない。
 そして小さい物だからだろうか?
 2000年もの時を経た出土品とは思えないほど、どこの展示物も破損は少なく比較的完全な形を留めている。
 このランプの真ん中には人物像が見て取れる。
 シーザーだろうか?アウグスト帝だろうか?MUZ

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