医大生・たきいです。

医大生的独言。

やっぱり伝統校

2012-11-17 23:59:59 | 宮城県

連日たくさんの方から差し入れを頂いて本当にありがたい限りです。今日の傑作はこれ。









…死にます(笑)。医大生・たきいです。

さて、一番の難関とおぼしき試験を終えたからなのか気持ちが緩んでめざましもかけずに昨晩は就寝。故に11時起床。無論午前である。情けない。久しぶりにフライパンを握り朝昼兼用とてたくさん食べてから勉強開始。しかしあまり捗らず気づけば午後2時。そういえばあいつ見ないなと気づき熊本県人宅に侵入。ベッドからかわいらしく足を出してうつ伏せで寝ている熊がいた。思わず笑ってしまったらさすがに目を覚ました彼。寝ぼけ姿はかわいいと評判である。

しばらくすると彼もラウンジに出て勉強を始めるもすぐに飽き始めたらしい。どことなく筆者と似ている気がする。急に母校の校歌を声高らかに歌い始めた。因みに彼からすると、「黌歌」と記述せねば怒られるに違いないのだが、そんな漢字誰にも読めまい。彼はSeiseikoというバンカラ校出身である。これもまた筆者と似ている。因みに筆者は壱高出身。勉強に飽きた僕らはお互いの母校の動画をネットで見始めた。

Seiseikoの憎きライバル校は「クマタカ」というらしい。ハイカラ風で気取る敵校を見ると無性にむしゃくしゃするそうだ。それ、筆者が「にこを」という学校に抱く感情と同一である。「クマタカ」はもともとSeiseikoの分校だったが、現在の進学実績だけを見れば「クマタカ」が上回る。「にこを」ももともと壱高の分校だったが、現在の進学実績だけを見れば「にこを」が上回る。この東と西に独立に生じたはずにも関わらず偶然生まれたアナロジーが興味深い。故に筆者はSeiseikoを「西の壱高」と呼んでいるのだが、彼からすると壱高が「東のSeiseiko」だといって譲らない。

ただ、お互いに伝統校であるということだけは事実である。県立の「アツい」と言われる伝統校の根底にあるソウルはどこでも共通な気もする。医学部に所属しているからか、T大やK大の進学実績で名を全国に轟かせる私立高校出身者は身近にたくさんいるが、かかる高校相手だろうが、伝統と熱い母校愛という点では彼らに負ける気はしない壱高とSeiseikoである。自身の出身高校の名前を言うと彼も筆者もなんだか気が引き締まるのである。

郷愁に浸りながら熱く語りあっていると、いつの間にかSeiseikoの校歌を大方覚えてしまった(笑)。野球が強いというから今度彼の背中に隠れて応援に忍び込んでみようか。壱高にはなんとか甲子園に出てもらいたいものなのだが。

応援歌を口ずさんでいると、いつの間にかお出かけの時間に。友人の誕生日ということで焼肉に行く約束をしていた。たいへん美味しゅうございました。

帰りの車、母校への郷愁が深まっていたこともあって、たまたまウォークマンに入っていた応援歌集を車のオーディオで流す(笑)。そこで流れてきたのは「応援歌一番」。井上ひさしの「青葉繁れる」でも歌詞が出てくる一曲である。すると後ろで口ずさむ男。壱高関係者でもSeiseiko関係者でもなく、彼は「マエタカ」出身である。彼の母校の「凱旋歌」とメロディーがほぼ同一であるらしい。帰ってパソコンを開いて聞いてみたら、確かにそうだった。驚愕の一言に尽きる。

またひとつ、アツい伝統校を見つけた。無論県立高校である。






(「たきー、なんかさらっとキザいね」と言われた人(笑))










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